ALSong

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ALSong 概略

ALSong は歌詞表示ができる多機能なミュージックプレイヤー。

音楽形式は MP3, MPGA, OGG, WAV, WMA, APE, FLAC, CDA, S3M, MOD, ASF に、プレイリスト形式は ASL, M3U, PLS に対応。 音楽を再生しながらの歌詞表示はもちろん、 PC のデスクトップ上に好みのフォントで歌詞を表示する事も可能。 お気に入りの歌詞を登録・編集することもできます。

この他 PC の音を WAV, OGG 形式で録音、オリジナルアルバムの作成、ポッドキャスト機能、圧縮ファイル(ALZ,RAR,ZIP)を解凍することなく再生、インターネット放送の聴取・放送、10バンドイコライザー、スタイリッシュなスキンへの変更など、音楽を多彩に楽しめる機能を満載。

再生中の楽曲の歌詞を表示するリアルタイム歌詞表示機能は、曲にシンクした歌詞を表示できるので、カラオケの練習などに利用すると便利です。

  • 制作者   : ESTsoft Japan(株)
  • 言語    : 日本語
  • 対応OS  : 2000/XP/Vista
  • ライセンス : フリーソフト
  • download
ALSong Screenshot
ALSong 主な機能・特徴
  • 再生中の楽曲の歌詞を表示するリアルタイム歌詞表示機能
  • 簡単な操作で歌詞を登録・修正
  • デスクトップ上に半透明化した歌詞ウィンドウを表示(フォント・大きさ・色の変更可能)
  • シンク歌詞機能で再生中の歌詞の1行を自動で太字表示
  • プレイリスト並べ替え・検索機能
  • 自分だけのオリジナル音楽アルバムの作成
  • 外国語学習に最適な語学学習機能
  • インターネット放送の聴取と放送
  • MP3, MPGA, OGG, WAV, WMA, APE, FLAC, CDA, S3M, MOD, ASF の音楽形式 に対応
  • ASL, M3U, PLS のプレイリスト形式に対応
  • 圧縮ファイル(ALZ, RAR, ZIP)を解凍する必要なくそのまま再生可能
  • 60Hz ~ 16kHz まで調節できる 10バンドイコライザー
  • 音楽ファイルのタグ情報の自由修正機能(ID3v1,ID3v2)
  • スタイリッシュなスキンを選択可能
  • デスクトップ上で流れる音を全て wav もしくは ogg ファイルで録音可能(YouTube 、スカイプ、メッセンジャー、インターネット放送 etc)
  • 曲ごとのバラバラな音量を標準的な音量に調節するノーマライズ機能
ALSong 使用方法
ダウンロード
サイトよりデスクトップ等、適当な場所へダウンロード。
インストール
インストーラの指示に従いインストール。
デフォルトでは 「C:¥Program Files」 にインストール。
アンインストール
コントロールパネルのプログラムの追加と削除よりアンインストール。

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使い方

ALSong 起動後(初回は自動起動)、上部メニューの [設定] → [オプション] を選択すると、 「一般」、「タイトル形式」、「歌詞設定」、「スキン設定」、「関連付け」 等の設定が出来ます。

右図は一般設定の画面。 ここでは 「常に手前に表示」、「シンク歌詞の表示」、「Windows 起動時に自動実行」 等の基本設定、エクスプローラの設定、ALSong リモコンの設定を行います。 左のメニューから 「歌詞設定」 や 「スキン設定」 なども必要に応じて設定。

ここからは ALSong の目玉機能の一つ、再生中の楽曲の歌詞を表示するように歌詞の登録を行います。

上部メニューより、 [ファイル] → [開く] → [フォルダを開く] より音楽ファイルが入っているフォルダを選択。
楽曲に歌詞が登録されていない場合は、シンク歌詞の欄に 「連結されたシンク歌詞がありません。」 と表示されます。

歌詞の登録は手動で行うため、インターネット上の歌詞サイトから歌詞データを検索してダウンロードする Lyrics Master(リリックスマスター)を使用し、シンクさせたい曲の歌詞をダウンロードしておきます。

Lyrics Masterの使い方はこちら
Lyrics Master
インターネット上の歌詞サイトから歌詞データを検索してダウンロードする歌詞検索ソフト。
図は Lyrics Master で取得した歌詞データ。 [保存] をクリックするとデスクトップにテキストファイルとして保存される。
次に ALSong のシンク歌詞欄下部にある、 [歌詞を登録] をクリック。
シンク歌詞の編集画面が表示されたら [次へ] をクリック。
音楽情報の入力画面。 特に編集する必要がなければ [次へ] をクリック。
ダウンロードした歌詞の内容をコピーし、 ALSong の 「歌詞内容」 に貼り付け → [次へ] をクリック。

次の画面で曲と歌詞のシンク作業を行います。

  1. 曲を再生。
  2. 歌い出しに合わせて、 [シンクを合わせる] をクリック。
  3. 全てのシンクが完了したら [次へ] をクリック。

シンク歌詞の設定画面では、曲と歌詞のシンクを何度でもやり直すことができ、曲の速度、シンク歌詞の表示方法の変更もできます。

  1. 曲の再生スピードを変更。(「より速く」 を選択すると歌詞合わせの時間短縮ができる。)
  2. シンク歌詞の表示方法を 1行~3行の間で選択。
  3. シンクが上手くいったかのテスト。
  4. 音量調整。
登録者情報の入力画面では、名前だけ入力し [次へ] をクリック。
「シンク歌詞の登録が完了しました。」 が表示されたら [完了] ボタンをクリック。
シンク完了後、音楽フォルダを確認すると、拡張子 「.als」 のファイルが作成されています。 この ALS ファイルがシンク歌詞になるので、必ず登録した曲と同じフォルダに保存しておかなければなりません。(同じフォルダ内にないと歌詞表示機能が作動しない)
シンク歌詞登録後、 曲を再生すると ALSong とデスクトップ歌詞ウィンドウに歌詞が表示されます。 現在再生中の歌詞は太字で表示。
歌詞のフォントやサイズ、文字の色、デスクトップ歌詞の表示・非表示・カスタマイズは、上部メニュー [設定] → [オプション] → [歌詞設定] で変更。
スキンも自分好みのものに簡単に変更可能。 図は 「CABAL」 スキン。

ALSong は歌詞の表示だけでなく、 PC 上の音の録音、インターネット放送の聴取、オリジナルアルバムの作成などもできるので、音楽を多彩に楽しむことができます。

雑感

普通に音楽が聴ければよいので、ミュージックプレイヤーはシンプル軽量な Billy を長い間使用。 MP3 だけなら無問題でしたが、最近は FLAC や APE に対応したプレイヤーが必要なこともあり、 foobar2000 や SoundPlayer Lilith なんかもちょくちょく利用。

特に SoundPlayer Lilith は使いやすいので、もうコレだけで十分かもと考えましたが、どうしてもある曲の歌詞を表示させたくなり、歌詞を表示できるプレイヤーを物色。 見つけたのがこの ALSong でした。

以前のバージョンでは歌詞の自動取得ができたようですが、著作権の絡みでユーザーが自分で登録する現在のやり方になったようです。 自動取得と比べれば一手間掛かりますが、それでも歌詞の表示ができるのは嬉しい限り。 FLAC と APE にも対応してるし、しばらくはこの ALSong と SoundPlayer Lilith を併用してみます。

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