踏切で特急にはねられ中学生死亡 福岡 大牟田

踏切で特急にはねられ中学生死亡 福岡 大牟田
18日朝、福岡県大牟田市のJR線の踏切で、近くに住む中学1年の男子生徒が特急にはねられて死亡しました。キックスケーターを持っていたということで、警察は詳しい状況を調べています。
18日午前6時40分ごろ、福岡県大牟田市旭町のJR鹿児島線の踏切で、長洲発博多行きの上りの特急、有明2号に人がはねられました。

警察によりますと、はねられたのは近くに住む中学1年の12歳の男子生徒で、その場で死亡が確認されました。
特急には乗客など10人ほどが乗っていましたが、けが人はいませんでした。

現場は大牟田駅から1キロほどのところにある踏切で、警報器も遮断機も正常に作動し、調べによりますと、男子生徒はキックスケーターを持っていたということです。

運転士は「手前で気付き、警笛を鳴らしてブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているということで、警察は詳しい状況を調べています。