どーも、がけさんです!
公務員試験シリーズ第3段、今回のテーマは「論文試験」です!
いよいよ公務員地方上級(県庁)の一次試験6月25日(日)が迫ってきました。
※区分によっては6月25日以外にも行っている県もあります。
受験生はラストスパートをかけているところかと思います。
この一次試験に「論文試験(教養論文)」なる試験科目がある場合があります。
県によっては一次試験ではなく二次試験で課しているところもあります。
この論文試験、どうしても後手に回りがちになります。私もそうでした。。
ですが、意外に配点が高く厄介な科目です。
県により試験内容はまちまちですが、90分で1000字~1200字を書かせる県が多いみたいです。
これって結構時間的に厳しいです。
しかも合格判定の必要最低基準が決まっているので、論文試験で大失敗すると不合格になります。
論文試験のテーマは当日発表されますが、私の時は「高齢化社会における公共交通機関への行政の関わり方」でした。これを自分の知識だけで90分以内に論述するのですから、中々ハードです。
ですが安心してください。受かる論文を書くにはコツがあるんです。
このコツをマスターしてそれどおりに書ければ合格基準は超えれます。
しかもほぼノー勉で(^^)
コツ1 とにかく書くべし!
これが一番大事!
とにかく答案用紙の8割以上を埋める。これにつきます。
逆にいえば、8割に満たない字数では内容がいくら良くても駄目です。
あと、書きすぎるのも駄目です。書きすぎて枠からはみ出たり、裏面を使ったりというのはやめたほうがいいです。
コツ2 誤字脱字には十分注意!
論文試験の採点は減点方式だと考えられます。
なので内容が素晴らしくても、誤字脱字が多けれ大きく減点されてしまう。
時間がぎりぎりの中で8割以上書かなくてはいけないと思って慌てるのは分かりますが、誤字脱字だけには十分注意しましょう。
あと字の汚さは関係ありません。読めれるレベルなら構いません。私もかなり汚い字でしたがちゃんと受かりました(笑)
コツ3 すぐ書き始めない!
90分ある中で、論述する話の骨格(スキーム)をまず10分くらいかけて、十分に練りましょう。このスキームがうまく固まればあとはひたすら埋めていく作業になります。スキームを決めずに書き始めると論点がずれてしまったり、起承転結がうまくいかなかったりと書いている途中で問題が発生し、全部消して書き直しという最悪なパターンになりかねません。くれぐれもまずはストーリー展開をしっかり決めましょう。
私はあらかじめスキームの大筋を初めから決めて、出題されたテーマをそれにはめ込む形で試験に臨んでいました。👇
「序論(一般的な背景)→課題(2~3つ挙げる)→対策(課題であげた点にマッチするように具体例2~3提案)→結論※」
※結論の部分で文字数を最終調整していたので、ほぼピッタシ10割で書き上げれました。
コツ4 論文試験用の参考書1冊を買うべし!
参考書を1冊買って全て解けという意味ではありません。
参考書の解答例文を2~3個試験の直前に読んで流れをつかんでおくことが大事です。
それだけでいいです。
受験生の皆さん、もうしばらくの辛抱です。この一週間の勉強の質が合否の分かれ目といっても過言ではないと思います。その今やっている問題が当日でるかもしれません。その今読んでいる文章がそのまま選択肢として使われるかもしれません。時間のある限りあきらめない人が勝つと思いますので、どうか最後まで全力を尽くしてください。
それから朝晩はまだまだ冷え込みますので風邪をひかないよう十分注意して、受験勉強頑張ってくださいね。
それでは、皆さんがベストを尽くして晴れ晴れした顔で受験会場を後にすることができるよう全力で祈っています。…田舎の片隅で。