2017.06.18

いまなぜ大人気なのか?「軽キャンパー」のおすすめ6選

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日本独自の規格である軽自動車を、少人数での使用に絞ることで実用性をもたせた軽キャンパーは、シニア世代や自分専用の遊びグルマがほしいアウトドアズマンを中心に人気上昇中。

現在、さまざまなジャンルのモデルが発売されていて、ワンボックスタイプのバンコンバージョンをはじめ、軽トラックがベースのキャブコンバージョン、さらに軽トラックの荷台に脱着可能な客室を乗せた“トラキャン”と呼ばれるものも。

なかには軽自動車枠を超え、普通車登録となるものもある。小型貨物登録の4ナンバー車が多いのも特徴だ。税金が安いうえ、普通車の4ナンバーは車検が初回2年で2回目以降が1年ごとなのに対し、軽4ナンバーは初回以降も2年車検と、よりお得なのだ(10年目以降は1年ごと)。さすがにフル装備とはいかないが、100万円台後半から買える手軽さは軽キャンパーならでは。セカンドカーに1台どうでしょう?

 

オートワン/愛犬くん

¥1,880,000~
ベース車両:スズキ/エブリイ
ナンバー区分:4ナンバー
問い合わせ先:オートワン TEL0466(47)1300

86

その名のとおり、ペット目線の仕掛けが満載。天井には温度センサー付きの換気扇が付き、停車中も快適さを保つ。室内後方にも換気機能のある出窓と台付きのケージ置き場があり、飼い主はケージを置いた状態で、足を伸ばして寝られるのだ。

ペット用のごはんやおやつなどは、床下収納にしまっておける。リアゲートを開けると、その床下からスライド式のペット専用の洗い場が出現。シンクのシャワーを伸ばして足についた土や汚れ、抜け毛をきれいさっぱり洗い流せる。

キャビネット付きの室内は断熱・吸音にも力を入れていて、天候に左右されない車中泊が可能。ソーラーパネル付きで電力消耗の不安を感じることもない。人にもペットにも優しい、技ありの軽キャンパーだ。

87ベッドを敷いた状態。奥に見える台がケージ置き場。飼い主は足を伸ばして寝られる。

 

リンエイプロダクト/マイクロバカンチェス・ひとりのくるま旅

¥1,818,000~
ベース車両:マツダ/スクラムほか
ナンバー区分:4ナンバー
問い合わせ先:リンエイプロダクト TEL049(225)3591

90

軽キャンパーは室内の収納等を工夫し、ふたり分の就寝スペースを確保したものが多いが、こちらは1名使用と割り切った個性派。車内左側に食材や飲み物を収納できる40ℓの大容量冷凍冷蔵庫と電子レンジを標準装備するほか、傘立て、さらには19インチのテレビまで付いている。ルーフにソーラーパネルを装備しているので、充電残量を気にすることなく家電が使えるのもいい。

パートナーのいない車中泊で、その都度調理するのはもったいないとばかりに、シンクはなし。洗い物はRVパークなどの専用施設などで済ませよう。ベッドスペースは縦1900×横900㎜。ひとりで寝るには十分な広さだ。遊びたいときに遊び、疲れたら寝る。たまにはそんな旅もいいのでは?

91ベッド下収納や床下収納も確保した室内。気ままなひとり旅だからといって衣類や小物を放置せず、整理整頓を心がけよう!

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