個人的なメモ書き(ジェニオンとゼノギアスの類似性について)

少し遅い反応ですが、ゼノブレイド2が発表されましたね。前作は純粋にゲームとして楽しんだ身としては
かなり興味があるのですが、それだけのためにスイッチが買えるかと言われると…(3DSもVITAもPS4も
値下げ前に買った身としては思うところが。値下げor薄型のようなVer2が出るまで粘るべきなのかと…)

ところで、スパロボとゼノと言えばジェニオン周りがゼノギアスに酷似している、と言われていまして
(私はゼノギアスは未プレイです。正確に言えばアーカイブス版をVITAに入れたまま積んでます…申し訳ない)
スパロボWikiにも一時期ジェニオン他の項目に記載があったのですが、ある一時を境に
「なんでこんな場所でゼノギアスのネタバレを見なくちゃあかんのか」という理由で削除されてしまったんですよね。

で、私用(本当に私用です。詮索しないでいただきたい)でジェニオンとゼノギアスの類似性をネタにしたく、
スパロボWikiの履歴を辿って記述をサルベージしてきました。勿論、ゼノギアスのネタバレを含みますし、
そもそも(Wikiとはいえ)他所のサイトの、それも削除された記事からの転載という、悪い事をしている、
その自覚はありますのでもしマズかったら即刻削除します。以後追記に。

(※2017年1月22日、微修正。更に遡ったらもう少し追記できそうな部分があったので)


(旧『ジェニオン』項から引用・一部修正)
■スフィアおよび太極の設定はロボットRPG『ゼノギアス』(SRW未参戦)に登場する「アニマの器」と
 「ゾハル」がモチーフだと推察されているが、このジェニオン&ジェニオン・ガイ&ジェミニオン・レイは
 同作の主役機ヴェルトール&ヴェルトール・イド(セカンド)&ゼノギアスと至るところが酷似している。
 具体的には、以下の通り。
●本体に比して大きすぎるバックパックを背負っている。
 →そのバックパックは変形形態の外装である。
●変形形態こそ本来の姿なのだが、その状態は非常に不安定であるため、リミッターをかけた通常形態が必要。
●レプリカに当たる機体で、オリジナルの機体が存在。
 →オリジナル機には12個ある特別な動力の一つが搭載されているが、レプリカの本機は持っていない。
●通常運用には不要なブラックボックスが多い。
 →後にこれらは変形用の構造や、オリジナルに近しい機体能力を無理矢理再現するための機器だと判明する。
●乗り手の拳法をトレースして戦う。
●途中で一時的に(機体性能だけは)オリジナルに迫れる性能を発揮するモードを得る。
●ちなみに、「ヴェルトール」という名前はドイツ語で全世界=宇宙を意味する。
 一方開発初期では「オーディン」という名称だったようだ。
●ヴェルトールは「神を滅ぼす者の憑代」という不気味な名称で呼ばれたことがある。これはゼノギアス側が
 オマージュしている作品「ラグナロック・ガイ」からの引用でもあり、またジェニオンの武装名も連想させる
●第二形態がさらに変貌した最終形態が存在する。
●その最終形態はオリジナルが搭載していた動力の大元を唯一制することが出来る。
●最終形態には元の形態の名残が頭部以外あまり残っていない。
●ジェニオンの乗り手の二人も、「パートナーの最終的な生死」「相手は、運命に翻弄されて主人公にとって
 有益・不利益な行動をまちまちに取る」など、同作の主人公を思わせる要素が散見されている。
 なお、ゼノギアスの主人公は様々な衝撃的な設定や展開を抱えているが、これまたぴったりである(詳細後述)
●また、『ゼノサーガ』では「かつて何らかのきっかけで起動してしまった宇宙の安全装置によって、
 いつか到来する破滅を回避するため、周期的に世界を巻き戻す」「その際の副作用で意思疎通の不能な怪物
 (元は人間)が発生、襲来する」という展開が背後で進行している。こちらはこちらでZシリーズの展開に近い。
●なお、天獄篇発売から27日後にはゼノシリーズ最新作である『ゼノブレイドクロス』が発売されている
 (さらに敵組織の構成がサイデリアルに酷似している)偶然とは言え、つくづく縁のある作品である。


(旧『ヒビキ・カミシロ』項から引用・一部修正)
■ジェニオンの項目にもあるが、ヒビキとスズネはスパロボとも若干関係のある(ゼノサーガ的な意味で)
 ゲーム『ゼノギアス』の主人公ウォン・フェイフォンと仲間を参考にしたと思われる設定・展開が多数ある。
●黒幕の干渉を受けた母親に殺されかけたが、自我を取り戻した母親が自分を庇って死んだ(カレンとメグミ)
●実は解離性同一障害で、多重人格者(イドとアムブリエル)
→人格構成は、本来の主人格、絶望の記憶を押し付けられて凶悪化した第2人格、
  第2人格を名前以外の記憶ごと封印した社交的な第3人格。
 →最終的に人格統合によって新たなステージに上る。
●父親から武術の稽古を受けており、現在の人格形成につながっている(ワイズマンとヒビキ父)
●強力な力を手に入れた所で、搭乗機のオリジナルに乗ったライバルに
 完膚なきまでに叩き潰される(グラーフ&ORヴェルトールとガドライト&ジェミニア)
●パートナーが精神を乗っ取られて敵にまわる(エリィとスズネ)
●パートナーの名前にその裏に潜む人物の名前が隠れている(ミァンとジ・エーデル)
●仲間の中に、純粋に仲間とは言い切れない人物が混じっている(シタン先生とAG)
 →その人物とAGは、異なる時間軸(ゼノサーガ)で同名の人物がおり、好奇心が過剰に旺盛で、万物に精通し、
  普段は丁寧口調で、人当たりはいいが時に非情で、主人公を導く役割を持ち、メンバーの洗脳を解くために
  荒療治を勝手に敢行し、正体を明かした際はぶん殴られた、という共通点がある。
  ただしその人物は妻子がいるためセクハラはしない。
●当面の敵は巨大帝国。しかし、その背後では人を超えた存在が操っていた(ソラリスと新地球皇国)
 →人間は遺伝子レベルで彼らに対して絶対的畏怖を感じるようになっている(ガゼル法院と御使い)
●敵中枢人物の最終目的は彼らにとっての神の再誕(デウスと至高神ソル)
 →一方、ラスボスとなる人物の目的は自らの復讐も兼ねた「自らの望む神の創造」で、
  邪魔になる他の不死化していた仲間を殺した(カレルレンとアドヴェント)
●神は実際は人造神であり、そのシステムは要求を満たせず暴走を起こした。
●長年に渡って文明発展→リセットを繰り返しており、リセットそのものの最終期限が近づいている(福音の刻と大崩壊)
●主人公は神と一体となりうる運命に選ばれた存在(波動存在といがみ合う双子のスフィア)
 →そうなったきっかけは、完全に偶然な事故によるもの。
●ゲームシステム上当たり前に行っていたことが実は伏線となっていた(セーブとDトレーダー)
●最後の戦いで人造神を倒し、内部の人物を説得した。


(旧『至高神ソル』項から引用・一部修正)
★『ゼノサーガ』『ゼノギアス』設定との類似点
■上位存在と下位存在、それぞれの領域が不都合な影響を与え合う事に対する措置が、多大な犠牲を伴う上での
 時間と領域の閉鎖ループ。その手段や副作用で出現する凶暴な怪物(元は人間)、ループを解放してしまうと
 回避が著しく困難な終末が襲い掛かるという警告など、ゼノサーガとは共通するキーワードが多く見られる。
 また太極と、それに辿り付く鍵スフィアに関する設定も、ゼノギアス・ゼノサーガ共通の最大の要素「ゾハル」と、
 それへの接続システムである12基の「アニマの器」のものと酷似しているのでは、という声も聞かれる(しかも、
 アニマの器には「同調者」というその力を扱う者が存在する)もう少し具体的なことを言うと、
●ゾハル=現在含む近い未来から「使用者」の望む事象を引っ張り出し、それに伴うエネルギーを引き出す、
 宇宙創世から存在する以前から全能そのものであるが意思がない何か。
●デウス=ゾハルを主導力として利用する恒星間戦争用兵器システムだが、必要な本体、制御用生態電脳、主導力が
 バラバラになってしまっている。
●アニマの器=全12基からなる無機物と融合しゾハルのエネルギーを引き出す補基。適応した人間たる同調者と、
 宿しておくための機械(搭乗型巨大ロボット)が必要。
●スレイブジェネレータ=ゾハルからエネルギーを受信することで稼動する無限動力。
●エーテル保有者=器を介さず直接ゾハルにアクセス出来る人間。
■…と、太極&次元力、至高神ソル、スフィア&スフィア・リアクター、擬似スフィア、シンカした存在の関係に
 よく似ている。ゾハルの力は「望んだ可能性以外の可能性を全て排除し、強制的に望んだ可能性へ現在、
 もしくは過去、未来を変える」と同時に「事象変異に伴ったエネルギーを引き出す」というものである。
 「事象そのものをコントロールする」太極と次元力とは差異がある。またゾハル自身が 『確率0』の事象を選択し、
 全ての次元が始まる前の存在、超高次世界そのものであり無限の力そのもの、「無」の揺らぎ、「波動存在」と
 呼ばれるものを取り込んでいる。波動存在はどのような事象の変異も可能だが、同様に意思自体は存在しない。
 (劇中では三次元世界に降臨した際に観測者に定義づけられ意思を持つことになる)

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Author:よーけん
「示さなければならない…!スパロボ形式がこんなにも、簡単だという事を!」

スパロボ好きを公言していながらやってないスパロボがかなりある上にそもそもロボットアニメ自体を大して見ない不良スパロバー。
ではどうやってスパロボへの愛を表現しているのかというと……?
それを知りたければ当ブログをご覧くださいな。

<性別>
「俺は男だよ!」
<年齢>
(精神)年齢は永遠に夢見る10代w

<プレイしたスパロボ>
α、α外伝、インパクト、R、OG1、第2次α、D、MX、GC、第3次α、J、W、OGS+OG外伝、SC2、AP、Z+SPD、NEO、L、第2次Z(破界篇+再世篇)、魔装Ⅰ・Ⅱ、第2次OG+OGDP、UX、魔装Ⅲ、OE、第3次Z(時獄篇+天獄篇)、魔装F、BX、OGMD、V
他人のプレイやプレイ動画を見た程度でなら第4次S、F(完)も。初スパロボは第4次Sだが挫折。
SHOは某所の全会話集を見た程度なら
<所有ハード>
PSP、PS2、PS3、3DS、VITA、PS4
こんにちはPS4。さよならWii。お疲れ様GBA。

<好きなスパロボ>
特に「コレ!」というものはなし。
周回数が多いのは第2次α(4周)D(5周)AP(4周半)第2次Z(破界篇5周、再世篇4周)あたりなのでその辺?
<好きな版権作品>
その時の気分(w)てかロボアニメ自体があまり…
実質、嫌いな参戦作品は無いです
<好きなバンプレオリ>
その時(ry

<スパロボへの見方>
「スパロボ(型クロスオーバー)の重力に魂を引かれた」スパロボ至上主義者
特定の版権作品やバンプレオリに肩入れするのではなく「スパロボ型(原作再現基盤)クロスオーバー」そのもの、クロスオーバーのフォーマットとしてスパロボを見ている希少人種(?)

<スパロボ以外で好きなもの>
(S、A含む)RPG全般
スパロボに参戦してる版権作品のゲーム(GジェネやガンダムVSシリーズ等)やスパロボの亜流、派生作品(ACE他)も気になるところ

<このサイトの目標>
「スパロボ型クロスオーバー」(否スパロボそのもの)の布教
<現在の状況>
「解かるような気がする…寺田や阪田が、スパロボを…いや、原作再現基盤型クロスオーバーを作ったわけが。市販のスパロボはこのための布石…バンプレストの目的は、ヲタクを革新に導くこと…そう、俺は…変革しようとしている…!」
…とまあ、スパロボのおかげでただ作品を受ける、変革させられるだけの「イノベイド」ではなく、己の手で作品世界を革新(?)させていく存在「イノベイター」になれたなぁ、と勝手に思ってるわけです。
…ま、私も「イノベイドを越え、真のイノベイターをも凌ぐ存在となった」と言いながらも結局まだまだバンプレストに踊らされ続けている以上「イノベイド」なんでしょうけどねぇ(笑)


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