深夜食堂といえば小林薫主演の味のある料理系人情ドラマですが、実は深夜食堂は中国語圏でかなり人気があります。初対面の中国人や台湾人と話すと決まって「深夜食堂知ってるか」と聞かれます。
そんな深夜食堂がこの度、中国語でリメイクされたようです。
深夜食堂 中国版
予告動画
まずは予告編の動画を見ていただきたい。
なんというか…… 深夜食堂のしみじみした感じが薄くなって、随分と壮大な感じに仕上がっている様子。一瞬、これ深夜食堂か?ってなっちゃいます。でも食堂のセットとか衣装は日本のドラマにかなり寄せていますね。
豚汁ではなくチャーシューを炒めているのもなんか中国っぽくていいですね。
中国での圧倒的低評価
どうやら中国国内での評価はかなりひどいらしいです。期待が大きかったぶんその反動もあるのかなとは思いますが、そんな低評価が更に興味をそそります。
ちなみに中国のSNSサイトの評価では日本のオリジナル版は10点中9.2点、韓国のリメイク版は6.8点。中国版はなんと2.3点!
逆に見てみたいぞ!
そこまで評価を下げると1週回って逆に面白いんじゃないか? という考えが浮かびます。B級ゾンビ映画だって見方によってはかなり面白いわけだし、ある意味ではこの中国版深夜食堂も期待してもいいんじゃないかと思います。逆に見てみたい。
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猛プッシュされるインスタントラーメン
どうやら低評価の原因の1つにインスタントラーメンが猛プッシュされているというのがあるらしいです。
日本版では3人組のOLが食べるのはいつもお茶漬けなのに対して、中国版ではインスタントラーメンなのだとか。しかも第1話の料理がインスタントラーメン。食堂でインスタントラーメンとは…… そりゃ評価しづらいわ……
どうやら中国版深夜食堂のスポンサーに大手のインスタントラーメン会社がついているのだとか。なので初回だけだったはずのインスタントラーメンがスポンサーの意向により毎回登場するということが起こっているようです。
中華料理が出てこない
その他の低評価の理由としては、中国版なのに中華料理が全然出てこないというもの。
確かにそれは悲しいですね。日本版もTHE和食って感じのものはあんまり出てこないけど、日本人が消化して日本の料理としてアレンジして定着したものが出てくることが多いです。タコさんウインナーとかメンチカツとかね。
インスタントラーメンとかフライドチキンにノスタルジーは感じないもんなぁ。それは確かに評価低くなるかも。
まとめ
噂を聞けば聞くほど見たくなってしまいます。全部は見たくないけど1話だけ見てみたい。日本上陸はいつかなぁ。
ではまた。