パリは世界中の料理が
集まっていて、
西洋料理だけでなく、
中東、アジアの料理も楽しめますが、
なぜかあまり見かけないのが
カレー専門店。
日本には、
ココイチやゴーゴーカレーなど
たくさんありますが、
パリではタイ料理の店や
インド料理の店、
もしくは和食レストランでしか
基本的には食べられません。
そんな中、
ついにパリでもカレー専門店が
登場!
しかも、何とそれは
日本のカレー屋さん!!
カツカレー! 日本のカレーです!-----------------------------------------
このカレー屋さんを運営するのは
マルシェ・デ・ゾンフォン・フージュという
レストラン街にある
"タエコ"という和食レストランが
オープンさせたもの。
マルシェ・デ・ゾンフォン・フージュ。いつもフランス人でごった返してます ----------------------------------------
話は戻って、パリのカレー屋さんです。
その店の名は、
Pontochoux、ポントシュー。
昨年末にオープンした
ということですが、
店の名前に注目!
ポントシュー、、、
ん? ぽんとちょー、先斗町?
京都の、
あの細い粋な通り、先斗町から
その名をつけてるのかと思って
聞いてみたら、
"あー、そう確かに似てるけど、
そうじゃなくて、
この店がある通りの名前なんだ"
と、フランス人のスタッフ。
確かに通りの名は、
"rue du pont aux choux"
でも、そのフランス人曰く、
"通りの名前で付けたら、
偶然、先斗町と響きが似てたんだよ"
とのこと。
へー、ナイスな偶然ですね!
店の注文ボード。日本語が結構書いてあります!(^^)
店内を見ると、
日本のものがたくさん!
キリンビールのビールケース! 日本の屋台っぽいですねー
壁には昔懐かしの日本の写真と、なぜか"都こんぶ"!
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肝心のカレーはどうでしょう?
オーダーしたのは、
カツカレーとビーフカレー。
カツカレー! 完全に日本のカツカレーです!
ビーフカレー。野菜が結構乗ってて嬉しい!
味は、
完全に日本のカレー!!
普通に美味しいです!(^^)
と、私たち日本人は
当たり前に美味しいですが、
フランス人にはどうでしょう。
フランス人は辛いのが苦手、
という人が多く、
カレーを食べる文化がないので、
果たしてどうなのでしょう。
で、周りにいるフランス人を
観察していると、
かなり美味しそうに食べてる!!
実際に感想を聞いてみると、
「すごく美味しい! ここは2回目なの」
と、かわいいフランス人女性が
答えてくれました。
パリに来た時から
ずっと思ってたんですよねー、
パリにカレー屋さんないなー、と。
日本であんなに人気あるカレー屋さん、
パリでも流行らないわけない!
そう思ってたので、
ついに来たか!
という感じです。
ラーメンもこれだけパリで
流行るわけですから、
カレーも大いに流行る可能性はあります。
パリでカレーが流行る
きっかけとなることができるか!?
非常に楽しみなところであります!!(^^)