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AKB48総選挙(2017年度)選抜16名のスピーチを紹介

沖縄で総選挙

中間発表では、NGT48の荻野由佳さんが1位に選ばれるなどの波乱が起きました。そして、2017年AKB48総選挙が沖縄で遂に行われたので、選抜16名の順位(去年と今年)・票数・スピーチの内容などを詳しく紹介しましょう。

第1位←1位 指原莉乃(HKT48)246,376票

3連覇を成し遂げた指原莉乃さんは、まずファンたちに感謝の言葉を述べて頭を深々と下げます。そして迷惑をかけた両親に少しずつ恩返しをできていると実感していました。楽しい事ばかりではない総選挙なので、苦しんでいるメンバーに気遣いながら、総選挙に参加できていた事を幸せに感じていました。

そして雨天で予定が変更した事を深く謝っていたのです。それからAKB48のメンバーがまた卒業していく事に、不安な事を感じている事を素直に告白します。これからも、AKB48を見捨てないようにファンへお願いしました。そして最後に、多くの人たちに「これからもAKB48を作ってくれるかな?」と声をかけて「いいとも!」と返してもらいました。

後ろを振り返って卒業していく渡辺麻友と別れを惜しみながら手をしっかりと握って最後の総選挙を共に終わらせました。

第2位←2位 渡辺麻友(AKB48)149,132票

頂点を狙っていたはずの渡辺麻友さんでしたが、残念ながら2位となりました。そして壇上に上がった渡辺麻友さんは、今回の選挙を最後にしている事を口に出しました。そして今までの順位を手を使いながら、振り返りました。今まで高い順位になれたのは、ファンの皆様のお陰であるという言葉を送りました。そして悔いが少しはあっても、今の順位には幸せな気持ちである事を口に出します。そして渡辺麻友はAKB48を卒業する事を宣言したのです。

第3位←3位 松井珠理奈(SKE48)113,615票

松井珠理奈さんは天下を取ると言ってましたが、残念ながら3位となりました。しかし3位と選ばれた時は、少しニッコリと笑いながら壇上に上がりました。しかしスピーチが始まると「悔しいです!」と言います。そして上にいる二人(指原莉乃さん・渡辺麻友さん達)に、もう1回戦いましょうと声をかけます。

これからは総選挙を盛り上げられるメンバーになります!と宣言して、投票してくれた人やTVの前で応援している人たちに向かって「愛してまーす!」と声を大にして言ったのです。

第4位←6位 宮脇咲良(HKT48)82,803票

宮脇咲良さんは、投票してくれたファンに感謝の言葉を述べました。そして4位になりましたが、順位には満足していないスピーチだったのです。それでも失敗して痛みを知る事が大事であると素直に告白します。

そして、失敗しながらも、今後も成長していきたいと言いました。それから少し間をあけて、来年の総選挙で1位になるのが、宮脇咲良と自分自身で予言をしました。

第5位←95位 荻野由佳(NGT48)73,368票

壇上に上がった萩野由佳さんは、声を噛みしめるようにファンたちに感謝の言葉を述べました。そして今までオーディションを通過しなくて苦しんでいましたが、ドラフトでNGT48に入る事にしたのです。一人暮らしは不安でしたが、新潟県に来て良かったと言いました。

荻野由佳さんは、そのような苦しい人生だったので「努力なんて報われないじゃん」と思っていた事もあったようです。しかし中間発表で1位に選ばれた時は、自分がAKBを壊してしまったんじゃないかと不安になった事もあったのです。しかし今となっては、5位になっている事に感極まっていました。そして「何があっても、へこたれない」と声を高らかに言いました。

第6位←7位 須田亜香里(SKE48)63,124票

須田亜香里さんは、インターネットで検索したら「なぜ人気?可愛くない」と出てくる事を口に出して、それを個人的に喜んでいる事を口に出しました。それはコンプレックスや欠点は、出会う人と出会えて補えるはずと考えていたからです。しかし本にあった「ブスから神7」には、少し複雑な心境である事を笑い飛ばしながら告白します。

そして指原莉乃さんが、切り開いてきた外見だけではない事を、今度は自分が切り開いていけたら良いなと言いました。そしてダメな部分も愛してくれたファンに対して感謝の言葉を述べてスピーチを終わらせました。

第7位←11位 横山由依(AKB48)58,314票

AKB48の総監督である横山由依さんが、見事に神7入りしました。総監督はメンバーに厳しく言わなければいけない事があるので、ファンから投票されにくい面があるにも関わらず、見事に7位となりました。

そして横山由依さんは、以前から7位を狙っていた事を告白しました。その理由は、神7という言葉があったからでした。そして今回の総選挙を最後と決めている先輩メンバーの事を気遣いながらスピーチしていました。そして最後に小嶋陽菜さんに向かって大きく手を振って、これからもAKB48を守っていけるように約束しました。

第8位←30位 惣田紗莉渚(SKE48)52,475票

惣田紗莉渚さんは、20歳にアイドルになって、SKE48のメンバーになった事を壇上で発表します。そして14歳の時にオーディションを受けて、最終予選には何度も落ちた事を振り返ります。しかし20歳でSKEに入れて、大好きだった握手会をするようになった事を話し始めますが、ある人に「邪道だ!」と言われたのです。しかし、泥臭い進み方でも良いはずという事を強く言ったのです。そして20歳からアイドルになった事をコンプレックスとして抱いていましたが、8位にしてくれた人たちに感謝の言葉を述べました。スピーチが終わったら、うさぎのようにピョンピョンと跳んで喜びを体全体で表現してスピーチを終わらせました。

第9位←14位 岡田奈々(AKB48)48,143票

壇上に上がった岡田奈々さんは、深々と頭を下げます。そして選抜に選べれてから、AKB48グループを引っ張っていこうと思っていた事を口に出します。所が、スキャンダルが起きて、そのスキャンダルを笑いに変えているメンバーについて言及しました。そういったメンバーがいても良いとは思っていても、自分は真似してはいけない事を宣言しました。

そして、これからは風紀委員長として頑張って、これからもファンと一緒に前を向いて進みたいと宣言してスピーチを終わらせたのです。

第10位←12位 北原里英(NGT48)45,684票

中間発表では92位でしたが、見事に10位にランクインしたがのキタリエちゃんこと北原里英さんです。北原里英さんは、壇上で中間発表から大きな差があったので、耳がキーンとなるような思いだった事を口に出していました。そして最後と決めていた総選挙だったので、最高となる10位になれたので、喜んでいました。

そしてNGT48と一緒にがんばれたので、NGT48へ移籍して良かったと言って、最後にファンの人たちに感謝の言葉を述べてスピーチを終わらせます。

第11位←15位 高橋朱里(AKB48)42,663票

確実に順位を上げているのが、高橋朱里さんでした。高橋朱里さんは、去年初めて選抜に入りましたが、他の所で圏外になってしまったのです。その事もあって、今年の総選挙で11位になった事を涙を流しながら喜んでいました。そして悔しがったり喜んでいたりするメンバーの事も口に出します。そして結婚を発表したメンバーについて、少し胸が痛くなった事を言うのです。それはファンの心境を複雑にするからでした。そしてAKB48のグループでかけがえのないものを手にした事も告白してスピーチを終わらせます。

第12位←24位 白間美瑠(NMB48)41,491票

壇上に上がったら「うれしろまー!」と声を高らかに挨拶しました。白間美瑠さんは、亀のように動くのが遅くて、ファンの人たちを心配させてしまったかなと告白します。そして選抜は絶対条件と決めていたので、選抜に入れた事に安心しているようなスピーチ内容でした。これからは他のメンバーに噛み付く意気込みを表明してスピーチを終わらせます。

第13位←圏外 本間日陽(NGT48)41,230票

高い順位に、涙を流しながら壇上に上がったのが、本間日陽さんでした。その姿にキャプテンの北原里英さんも大喜びでした。そして本間日陽さんは圏外だった事が凄く悔しかったので、凄く悩んだ時期もありました。しかしファンの人が応援してくれていた事に感謝していたのです。最後に13位という結果が嬉しい事も告白して、スピーチを終わらせました。

第14位←29位 古畑奈和(SKE48)40,202票

14位という順位をくれたファンの方たちに感謝の言葉を述べてスピーチを始めました。そしてAKB48になった事で気遣いという言葉を大事にするようになった事を言及します。しかし言葉を使う時は、よく考えてから話すようになったので、凄く苦しい胸中を告白しました。最初は自分のレベルアップだけ頑張っていましたが、途中から自分を出せなくなったのです。しかし、選挙の時だけ頑張れた事について、声を絞り込むように話しました。最後に大声で「最高に気持ちいでーす!」と絶叫します。

第15位←20位 高柳明音(SKE48)38,576票

落ち着いてスピーチを開始したのが、高柳明音さんです。高柳さんは2016年では選抜に選ばれていなかったのですが、見事に選抜に選ばれました。ファンの皆さんのお家になりたいと優しく語りかけました。そして色々な環境にあるファンの皆さんに感謝の言葉を述べます。高柳明香さんは、なかなか上へ行けなくて悩んでいたようですが、これからもSKE48が活躍できるよに決意表明しました。

第16位←77位 吉田朱里(NMB48)35,540票

手を叩きながら壇上に上がったのが、吉田朱里さんでした。大きな声で投票したファンに感謝の言葉を述べます。高橋みなみさんの「努力は必ず報われる」という言葉を引用しながら、ファンに感謝の言葉を述べていました。今のAKB48グループの外への発信力が弱いので、今の順位をバネにがんばっていこうと決意表明してスピーチを終わらせます。

2017年のAKB48 総選挙のまとめ

バラのようなアイドル

2017年のAKB48総選挙は、第20位に選ばれた須藤凛々花さんが、何とスピーチの最中に結婚する事を発表するという波乱含みのまま進みます。それに第15位になった高橋朱里さんが疑問を呈した場面もありました。私は新潟県人で、北原里英さん推しだったので、キタリエさんの順位が上がれば良いなぁと思っていました。1桁の順位にはいかなくてもキタリエさんが満足しているスピーチをしてたので、少し安心しました。

AKB48は握手会でCDの売り上げを伸ばしているので、JPOP全体の事を考えれば良い面も悪い面もあります。しかし、このように厳しい総選挙で若い女性アイドル達が涙を流したり、笑ったりする場面は、やはり凄い世界だなと思いますね。

来年からは、指原莉乃さん・渡辺麻友さん達が参加しないので、どうなるでしょうか?恐らく松井珠理奈さんと宮脇咲良さんの一騎打ちになるのかなと思いますが、荻野由佳さんの圏外から5位という躍進を考えたら、どうなるか全く予想できませんね。

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