2017年6月16日、Twitterのアップデートが行われました。
TwitterアップデートのアナウンスがAppStoreで表示されたので「なんの前情報もなく、ノリで。。。ポチ!Oh!!」
プロフィールアイコンやボタン配置をはじめとするユーザーインターフェイスの変更に驚いた方、大勢いらっしゃるようですね。
悲報?アップデートへの反対運動が勃発
SNSの定番アプリとして若年層にも大人気のTwitterも例外なくメジャーアップデートには付き物の「UI」変更は、今回のアップデートも物議を醸す結果となっています。
むしろアンテナ感度の高い若年層の反発を食らうのは事業として大きな痛手となるでしょう。
ハッシュタグ「#Twitter使いづらい」「#Twitterアイコン丸い」「#Twitter変わった」が注目の話題となっています。
「#Twitter使いづらい」は「かわいさを求めていない」「業者よもとに戻せ。拡散求む」「某SNSアプリのようだ」など辛辣なものが多い。
だが筆者自身新しいバージョンのTwitterを使用してみてどうだったかと言うと
「騒ぐ程の変更でもないじゃん?つべこべ言うな」です。
一部のインフルエンサーの主観での「使いづらい」発言が巻き起こした炎上ですね。
まだTwitterをバージョンアップしていない方も前向きに受け入れてください。
乗り遅れますよ。
Twitter側がUI変更に踏み切った意図はなんだったのか
Twitterの仕様変更についてAppStoreではこうアナウンスされています。
Twitter:アップデートより
Twitterの外観が新しくなり、「いま」起きていることや話題のトピックをもっと簡単に確認できるようになります。
-新しいサイドナビゲーションメニューでは、プロフィール、アカウント、設定、プライバシーすべてにすぐにアクセスできます。
-ヘッドラインがより目立つようになり、アプリ全体が丸みを帯びたデザインになったため、重要なことを見分けやすくなりました。
-記事やウェブサイトのリンクがsafariのアプリ内ビューアーで開くようになりました。細かい管理やサインインしているアカウントの切り替えが簡単になり、読書モードを使うことができます。
-アイコンが新しくなってより直感的になったため、Twitterで起きていることをもっと簡単に見つけて参加できるようになりました。
-返信、リツイート、いいねがあるとツイートがすぐに更新され、会話をリアルタイムで確認できるようになりました。
-アクセシビリティの設定が目立つ場所に配置されました。[色のコントラストを高める]や〚リンクをリーダー表示で開く〛など、ウェブサイトの読みやすくするための新しい設定も追加されました。
Twitterオフィシャルwebサイト内のブログでも同様のアナウンスがされており、
みなさんから多くのフィードバック・アイディアを受け、これまでよりも早く軽く使いやすいTwitterになったと感じている。綿密に耳を傾け、あなたがTwitterを愛する理由を守ることが出来た。
と言った趣旨のコメントを出しています。
つまりは、ユーザーの意見を反映させた上でTwitterの自信作がリリースされたということ!なんです。
【Twitter BLOG】
新Twitterのデザインは丸みを帯びて、タイポグラフィも変化した
Twitterをパソコンで見るとこんな感じです
iPhoneで見ると中央の「ホーム画面」をベースに「右にスワイプ」して「プロフィール」をタッチし、「自分のツイートの管理画面を開く」仕様のようですね。
「ホーム」と言われる自分を含めたフォロワー同士の情報交流がメインで密に行われます。
【iPhoneだとこう】
Twitterのタイポグラフィは「標準でAppleのIOSではおなじみのヒラギノ角ゴ Pro W3に変更されたっぽい 」。「よーく目を凝らさないと判別できないレベルかな?」と、言ったものなのですが、ユーザー名の所が顕著に表れているので注目頂きたい。
タイポグラフィ(英: typography)は、活字(あるいは一定の文字の形状を複製し反復使用して印刷するための媒体)を用い、それを適切に配列することで、印刷物における文字の体裁を整える技芸である。
まとめ
Twitterの目指すところ
Twitterのミッションは、言語や文化などの障壁をなくして、思いついたアイデアや見つけた情報を一瞬にして共有する力をすべての人に提供することです。
一言でいうと「つながりあおう」 ってことですね。
と、いうことで盛り上がっているTwitterのメジャーアップデートリリースですが、慣れ親しんだモノを手放す時は、反発が起きるのは当然。積み上げた操作の熟練度が「ゼロベースに戻されちゃう」感覚ですからねー。
ユーザーによる任意ではない面があるのでアップデートだと「自発的に手放す」ではなく「強制的に取り上げられた」感覚に近いからなのかな?
とはいえニューバージョンのTwitterは全世界的にリリースされ、見た目は変わっても機能やアプリケーションとしてのコンセプト変更ではないので、「もとに戻せみたいな文句言うわがまま運動」は無駄無駄無駄な時間ですよ。
見た目の違和感、操作感は半日あれば慣れます。前のバージョン良かったなー?なんてすぐに気にならなくなるレベルです。
それよりは新感覚になったTwitterの操作性に早いとこ馴染んで、まわりのみんなに自慢しませんか?メーカーの意図を汲みとって紹介できる(情報発信のポイントマンになる)って、すげー価値のあることだよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。