くちばしです。
先日、友人から「投資信託って儲かるの?そもそも投資をするよりも堅実に貯金したほうがいいんじゃない?」と質問されました。
そんなに仲の良い友人ではなかったので、「あー、そうかもね。おれの投資信託は趣味みたいなものだから」とあいまいな返答だけしておきました。笑
素人が投資信託で資産形成するのは本当に難しいのでしょうか?
僕は決してそんなことはないと思うので、今回はそれについて記事を書きます。
一極集中を避ければ怖くない
株式や投資信託のような価格が変動する金融商品は、特定の運用能力に優れた人のみが投資するもので、素人が中途半端な気持ちで手を出すものではないと躊躇している人も多いのではないでしょうか?
『資産運用とは、タイミングを見計らって金融商品を売買するもの』とイメージしていると躊躇する気持ちもわかりますが、中長期投資であれば投資に詳しくなくてもリターンを得られる可能性が高まります。
『優秀な投信で資産と国の分散投資を実施する』ことが重要なポイントです。
なぜ、資産と国の分散投資をするするべきなのかというと、成長の恩恵を金融商品で受けるためには、ピンポイントで特定の投資対象にかけるよりも、幅広く投資をして網をかけておかなければなりません。
ピンポイントで1つの資産に集中投資すると、当たったら大きいが外れたときの代償も大きいです。
いわゆる、ハイリスクハイリターンの投資ですね。
そんな一発勝負に賭けるのは、確かに素人のすべきことではありません。
資産を分散して積み立てることで鬼に金棒
分散投資をする際には、実績のある優秀な投信を選ぶべきです。
仮に10年前に投資信託で分散投資を開始した場合のことを想定すると、分散投資のメリットが分かります。
TOPIXだけに投資した場合は、リーマンショックという歴史的に残る大幅な株価下落で、収益はマイナスになります。
しかし、分散投資を行っていればリーマンショックのような局面を経てもプラスの収益が得られているはずです。
僕は2008年のリーマンショックのとき高校3年生だったので投資はしていませんでしたが、「次このような局面が来ても焦ることなく積み立てを実施していかなければいけないな」と考えています。
2008年は大学受験のために、必死に受験勉強していました…。9年前は高校生だったと思うと懐かしいです。
話が逸れましたが、これから資産形成をしようとしている人は、実績のある投信を組み合わせて毎月定額の積み立て投資を実施することをおススメします。
僕のブログを読んでいただいている方ならご存知かもしれませんが、僕は毎月定期的に5万円を積み立てています。
コチラは今月の運用実績です。
積み立て投資であれば、株価下落の局面でも臆せず定額を積み立てていく必要がありますが、下落局面があるからこそ資産を蓄積することができます。
毎月の積み立てが難しいと思う人はコチラも読んでみて下さい。
また、退職金や定期預金などのまとまった金額を投信へ投資する場合でも積み立てで時間分散すること1つの方法です。
例えば、3,000万円を投信にするときに、毎月100万円を30ヶ月かけて投資するといった感じです。
一括投資をするよりも、積み立て投資によって時間の有効活用をすることが重要だと思いますので、資産形成において若さというのは大切な武器になるはずです。
僕も26歳でまだまだ若いと自負しているので、若さを最大限に活用して資産形成を実施していきます。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
素人でも投資信託を使って資産形成をするのは決して難しいことではありません。
冒頭の友人からの質問に対する正しい返答としては、「中長期の成績が優秀な投信で、資産と国の分散投資をすることで誰でも計画的な資産つくりをすることが可能だよ。」ですね!
僕も若さを最大限活かして、今後も毎月5万円の積み立て投資を行っていきます。
何か一つでも参考になれば幸いです。