浮気調査中に注意すべきこと
浮気調査中に依頼者(自分)が注意すべきこと
探偵会社に浮気調査を依頼した後はひとまず安心できるかと言えばそうもいかず、結果が出るまでには心の中で大きな葛藤がある上に、調査対象者となる配偶者は一つ屋根の下にいますので様々気を使うことになるのですが、浮気調査中には依頼者自身が注意すべきことがいくつか挙げられ、いずれも注意を払う必要があります。
調査を依頼した痕跡を残さない
まず最初に挙げられるのは探偵会社を選んだり連絡を取った場合の痕跡を残さないことで、契約後もまた契約書などの書面や探偵会社のパンフレットなどを安全な場所に隠しておくことが大切になります。
例えば依頼に際してインターネットで調べた場合はブラウザに閲覧履歴が残されますので、配偶者がそのあたりを見つけた場合には警戒して一時的に浮気を止めて様子をうかがう事があります。
当然ながらブックマークをしても見つかれば問題になりますので、できれば自宅のパソコンやご自身のスマートフォンなどは使用せず、ネットでの調べ物は生涯学習センターなどのように公共施設で開放されている端末を使用したり、またはマンガ喫茶などで利用すると完璧に隠匿することができます。
また契約書などに関しては自宅での保管はどこの場所であれ危険を伴う事になりますので、古くからの親友やご自身の実家など絶対に安全な場所に隠しておくと良いでしょう。
いつも通りに接する事が必要
態度・言動・行動に変化を見せない
続いて浮気調査中に依頼者自身が注意すべきこととしては、ご自身の態度・言動・行動に変化を見せないことが挙げられます。
これは配偶者に不信感を抱かせないよういつも通り変わりなく生活することがポイントになるのですが、いつも通りといっても意外に難しいもので、悩みを抱えつつどのような結果になるのか待ちわびるご自身の心の内を覆い隠すためには役者になったような気分で臨む必要があります。
ただあまり意識しすぎると方向性を間違えてしまい、いつもより優しく接したり言葉遣いが穏やかになるなどこれまた配偶者が不信感を抱くことにもなりかねませんので、いつも通りを変わらぬ日常を送ることがポイントになります。
またそれ以外に浮気調査中に依頼者自身が注意すべきこととしては、他言は一切無用でできればご家族にも調査について打ち明けない方が良いでしょう。
友人などに相談すると巡りめぐって配偶者の耳に入る危険性もありますし、またご家族の場合は話を聞いて離婚となる事態を避けようと配偶者に知らせることもありますので、いずれにせよ調査は失敗することに繋がりかねず、できるだけ誰にも話さずに事を勧めると良いでしょう。