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トップ > シゴタノ! > 音を単にブーストするだけでなく広がりも再現してみせる「Boom 3D」




BOOM3D 4

海老名久美少し前に、「「Boom 2」でMacBook Proのスピーカーの音量を満足できるレベルに上げる」という記事で、「Boom 2」の良さについて書いたばかりですが、その直後、開発中だった「Boom 3D」がリリースされ、大幅に機能が向上したので、改めて紹介します。

そもそも、iOSアプリ版の「Boom」は、イヤホンまたはヘッドホンをした状態で、音に広がりと厚みを持たせてくれる素晴らしいアプリなのですが、Mac版の「Boom 2」にはその機能がありませんでした。

「Boom」で音楽を聴くと、臨場感が全然違うので、大好きなアプリだったのですが、いかんせん、Apple Musicで再生する音楽(DRMで保護されている)には対応していません。それがとても残念でしかたなかったのです。

Macなら、iTunesで再生している音も、ブラウザやシステムから出てる音も、すべて同じ扱いになり、iOS版「Boom」ではできない立体的な音場で音楽が聴けるのではないかと思っていたのですが、「Boom 2」ではできませんでした。

それが、「Boom 3D」になり、iOS版と同じことができるようになったのです!

「Boom 3D」は、Mac App Storeでも販売していますが、公式サイトからも購入できます。私は、公式サイトから「Boom 2」を購入したのですが、すぐに「Boom 3D」が発売されたため、無料でアップグレードすることができました。

» Boom 3D: The Best Virtual Surround Audio



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「Boom 3D」になって、ユーザーインターフェイスもちょっと変わりました。

BOOM3D 1

イコライザーをカスタマイズできるのは、Boom 2と同じですが、「3Dサラウンド」という項目ができています。これをクリックすると、3Dサラウンドの調整が行えます(冒頭の写真)。スピーカーのイラストをクリックすると、オン/オフを切り替えられるので、どこから音が聞こえてくるのか確認できます。

BOOM3D 3

MacBook Proのスピーカーから出る音の感じも変わりますが、もっと臨場感を味わうには、イヤホンかヘッドホンを使うことをお勧めします。どのタイプのイヤホン/ヘッドホンなのかを「設定」で選択すると、より環境に合った音を作れます。ヘッドホン環境に合わせて、3Dサラウンドの調整を行い、イコライザーをカスタマイズすると、もう本当に音楽に没頭できてヤバいです。

BOOM3D 2

音楽に没頭しているときに、アプリの通知音などが大音量で入ってくると、不快ですし耳も痛いですよね。そこで、「アプリ音量のコントローラー」を使うと、システムの操作音や各アプリの音量を、個別に調整することができます。

もう「Boom 3D」を通さずには、音楽を聴けなくなってしまいました。

» Boom 3D: The Best Virtual Surround Audio


▼編集後記:
海老名久美



自分のMacBook Proでも、まだこんなに楽しみが増す要素があるのかとうれしくなりました。とくに、Apple Musicなしには生きていけないからだなので、Boom 3Dと合わせると、音楽を聴く楽しさ倍増です♪


▼海老名久美:
フィーリング重視のテクニカルライター。個人ブログは「SPEAQ」。


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07月08日(土) プロジェクトを進めるための“記録”の活かし方

タスクカフェ
今回のテーマは、

プロジェクトを進めるための“記録”の活かし方

です。

前回に引き続き、プロジェクト管理について掘り下げます。
前回の続きですが、今回初めて参加する方にも優しく解説します。

タスクカフェ講師の1人、佐々木正悟はこれまでに50冊以上の書籍を執筆していますが、一度たりとも原稿を落としたことがないと言います。つまり、締切に遅れることなく、1冊分の原稿を仕上げているのです。

これは、たとえて言うなら卒業論文を50回連続で期限までに提出しているようなものです。

書籍の執筆という仕事は、一冊ごとにそれぞれにテーマも背景も事情も異なる、言わば定型化しにくいプロジェクトです。もちろん、50回も繰り返していれば、その勘所は押さえられるがゆえに、初めて本を書くという人に比べて圧倒的に効率よくスピーディーに進められるということはあるでしょう。

前回は、実例をまじえながらこの勘所についてお伝えしましたが、今回はその中でさらりと触れられるにとどまった「記録」の活かし方について掘り下げます。

プロジェクトを進める中においては、「次にするべきこと(ネクスト・アクション)」や「気になっていること」、「ある期日までは忘れていても良いこと」など、さまざまな情報が断続的に発生します。これに加えて、「今日はどこまでやったのか」といった作業記録も絡んできます。

これらの情報をどのように整理し、どの程度のレベルで記録に残していけばいいか。そして、残した記録をどう活用すればいいか。具体的な実例をまじえて詳しく解説します。

特に、見通しの立ちにくい仕事になかなか着手できずにお困りの方はぜひご参加ください。

好評いただいている個別相談の時間もご用意していますので、知識としては理解できているとは思うものの、なかなか実践に結びつけられず苦戦している、という方は、ぜひこの機会にブースターとしてご活用ください。


本日時点で、残り3席ですので、ご検討中の方はお早めに。

» 仕事を予定どおりに終わらせたい人のための「タスクカフェ」@渋谷


「タスク管理トレーニングセンター」のご案内


タスクカフェは東京(渋谷)でのみ開催しているため、地理的にご参加が難しいという方、あるいは日程的に厳しいという方もいらっしゃるかと思います。

そこで、オンラインコミュニティ「タスク管理トレーニングセンター」を開設しました。


▼タスク管理トレーニングセンターとは?

「タスク管理トレーニングセンター」は、タスク管理にまつわる以下のような課題に取り組みます。
  • いろいろな本を読んだりセミナーを受けたが自分なりの方法が確立できていない
  • こちらの業務環境や状況に合わせて客観的なアドバイスをして欲しい
  • 誰に質問していいのか分からない
  • どのツールが自分に合うのかが分からない
  • TaskChute2で「こういうこと」をしたいが方法が分からない
  • たすくまで「こういうこと」をしたいが方法が分からない
  • TaskChute Cloudで「こういうこと」をしたいが方法が分からない
  • この使い方で合っているか不安
  • もっといいやり方があれば教えて欲しい
  • 他の方とタスク管理に関する課題を共有したい
これらの課題の解決のために以下のようなメニューをご用意しています。
  • タスク管理アプリの開発者とタスク管理のエキスパートがあなたのご質問にお答えします
  • 一般非公開のコミュニティで他の参加者の方と課題を共有できます
  • タスク管理の考え方・やり方の理解を深めるためのレクチャー動画をご覧いただけます

ご質問にお答えするのは、TaskChute開発者の大橋悦夫、たすくま開発者の富さやか、TaskChute Cloud開発者の松崎純一、そして、タスクシュート歴10年の佐々木正悟の4名です。

また、毎月のタスクカフェのレクチャー内容を動画で公開しています。

これまでにお答えしているご質問や現在公開中のレクチャー動画については、以下のページにて詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

» タスク管理トレーニングセンター
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タスクシュート® とは?

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タスク管理ツール・TaskChute2


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