
海外で高い人気を誇るメタルダンスユニット「BABYMETAL」。海外チャートにランクインしたり、ワールドツアーで多数の観客を動員したり、海外の大物ミュージシャンとの共演を果たしたりと、彼女たちの大活躍ぶりは皆さんもよくご存知のことでしょう。 なぜ彼女たちは、これほどの海外人気を獲得したのでしょうか?すでに音楽の専門家たちが色々な分析をしていますが、この記事では、海外の音楽ファンが投稿したレビューの翻訳を読んでいただくことで、彼らがBABYMETALを支持する理由に触れてみましょう。
今回、翻訳したのは、米アマゾン、英アマゾンに投稿された1stアルバム「BABYMETAL」のレビューです。最初のアルバムということで、海外の人々に最も大きなインパクトがあったのではないかと考え、このレビューを選びました。米アマゾンに投稿されたレビュー点数の分布(2017年6月16日現在)は下図の通りです。

↓では、海外BABYMETALファンによるレビューをどうぞ。
● 「BABYMETAL!!!」 評価:★★★★★
欲求のおもむくままに音楽をめぐる旅を続ける私が、たどり着いたのは極東の地、日出ずる国だった。そこでは驚くべき音楽シーンが出現していたのだ。これをリードするバンドは「BABYMETAL」と呼ばれている。
彼女たちのサウンド、それは、これ以上距離の離れたジャンルは無いだろうと思える音楽同士を融合させたものだ。そう、BABYMETALの音楽はデスメタル、ポップなアイドルミュージック、キャッチーなテクノのマッシュアップなのだ。素晴らしいキラーメタルバンドにバックアップされた3人の少女たち、彼女らが味わわせてくれるのは、唖然とするような体験であり、少しの恐怖でもある。そして、音楽業界というものを多少なりとも知っていれば、彼女らの全てが不思議にも思えるだろう。 BABYMETALとは、変わり者の日本人音楽プロデューサーが生み出した創造物であり、才能ある人々のコラボレーションなのだ。演奏を受け持つミュージシャンたちは、並外れたテクニックの持ち主だ。メタルに関する技術はもちろん、幅広いジャンルの曲を完璧に演奏している。激しいリフ、重厚なビート、それに甘いメロディまで含めて、彼らのレパートリーの中で、ありきたりなものは何も見当たらない。 そして彼らを上回るのが、バンドを率いる少女たちだ。彼女らは多彩なスタイルの音楽に苦もなくボーカルを合わせ、古くなったジャンルの音楽に、無尽蔵のエネルギーを注入してくれる。 このアルバム全体の品質は素晴らしく、聴く者も、それなりのレベルの高さを求められる。そして、至る所で驚きを味わわされることになるだろう。BABYMETALが自分をどこに連れて行こうとしているのか、何をぶつけてくるつもりなのか、まるで分からないからだ。この意外性に翻弄されつつも、彼女らの世界にすっかり引き込まれることになってしまうはずだ。 どうか、一度「いいね!」を聴いて、この体験を自分で味わってもらいたい。ただし、人前にいる時は注意すべきだ。私は聴きながら、うっかり車の窓を開けてしまい、何度か周りに迷惑をかけてしまったことがあった。イラク戦争では、捕虜を拷問するためにヘビーメタルと子供向けTV番組の曲をミックスして使ったそうだが、まさにBABYMETALのような曲だったのではないかと、私は考えている。 メタルコミュニティの中では、BABYMETALをハッキリ拒絶する者たちがいるのは確かだが、逆に強力な支持者層もできつつあって、もはやギミックとして無視することはできないレベルまで到達している。コアなメタルファンたちは、まだ彼女たちのスタイルを認めるかどうか、考えを固めていないようだが、彼らから好かれようと嫌われようと、私自身はメタルの長年の歴史の中でも、かなりエキサイティングで斬新なスタイルだと考えている。
● 「日本から来たヘッドバンギングする十代の妖精たち、好きになれない理由があるか?」 評価:★★★★★
ワールドクラスのメタルバンドを率いる十代の妖精三人組、それがBABYMETALだ。彼女らは根っからの本格派ミュージシャンで、メタルの世界に楽しいサウンドを届けてくれた。僕らは、こういったものが今まで欠けていたことにすら気づいてなかった。
スズカの声はパワフルだ。彼女はこのアルバムがレコーディングされた時は15歳だが、声帯が成熟した時には、最高クラスのボーカリストの仲間入りを果たすだろう。「悪夢の輪舞曲」を聴けば、彼女の現段階の実力の凄さが分かるはずだ。ユイとモアは、このバンドに茶目っ気を加えてくれた。「4の歌」はおバカな曲だが、これはユイとモアの2人が12歳の時、ツアー中、ホテルの部屋で退屈している時に書いたものだ。 彼女たちの音楽はメタルだが、ここにテクノやヒップホップ、ダブステップ、レゲエの影響も加わっている。「いいね!」を聴いてもらいたい。テクノで始まるこの曲は、次にヒップホップに移行し、不意にデスメタルになり、またテクノに戻るというものなのだが、どういうわけか、曲としてちゃんと成立しているのだ。メタルがパーティーミュージックになるなんて、一体、誰が思いつく? 5つ星だ。
● 「BABYMETALのファーストアルバムは、とんでもなく最高だったよ!」 評価:★★★★★
限りなく完璧に近いアルバムだったよ。1曲目の「Babymetal Death」から、最後の「イジメ、ダメ、ゼッタイ」まで、どれもが素晴らしい耳への攻撃だったね。どの曲にも、それぞれ独自の味わいと手触りがあるんだけど、全てに共通するのは力強い刺激と、スピーディで燃え上がるような魅力があるバンドの演奏で、「神バンド」の名前にふさわしいプレイぶりだったよ。Su-Metalのボーカルはキレがあって、音程も完璧だった。この幼いレディは、間違いなく本物だね。
メタルとアイドルミュージックの融合が、これほど良いものになるとは思いもしなかったよ。3人の若いレディたちは、誰もがやらなかった音楽の原型というべきものを聞かせてくれたんだ。特に「4の歌」と「おねだり大作戦」は、よくもこんな融合方法があったもんだと思う。称賛する以外の反応が思いつかないね。
このアルバムに入っている13曲の中から一番良い1曲を選び出すのは、なかなか難しいね。どの曲も全部素晴らしいから。例えば「紅月-アカツキ-」はSu-Metalの無垢なボーカルから入るバラードだ。美しい歌声に警戒を解いたところで、ヘッドホンを突き破って飛び込んでくるメタルサウンドが、君の魂にFox Godの爪痕を残す…といった曲だね。
僕は、このアルバムを家族全員に強くすすめたよ。歌詞が日本語だから、少々よそよそしく感じられるかもしれないってことは分かっている。でも、一旦、聴き始めたら、そんなのは問題じゃなくなるさ。YuiMetalがミュージックビデオのインタビューで語っているように、「音楽には言葉の壁がない」んだからね。このアルバムを買って後悔することはないよ!
● 「高音のメイヘム(※ ノルウェーのメタルバンド)」 評価:★★★★☆
昔から「正反対の者同士は引かれ合う」と言われている。同意しない人も大勢いるだろうが、BABYMETALの場合は、これが当てはまるようだ。スピードメタルとデスメタルを足して、日本の伝統を少量ふりかけ、甘いJ-popに浸してみよう。耳に心地よく素晴らしいブレンドの誕生だ。
このバンドはSu-Metal、Yuimetal、そしてMoametalの3人の少女で構成されており、全ての楽器を受け持つ「神バンド」が、彼女らをバックアップしている。演奏は素晴らしく緻密なものだ。この緻密な演奏は、まさに、このグループのサウンドにおける生命線とも言える。彼らの演奏が、美しく澄んだSu-MetalのボーカルやYui、Moaの叫び声と、見事な対照を成しているのだから。 歌の内容については聞かないでもらいたい。歌詞は日本語で、私は日本語を話せないのだから。「ギミチョコ!!」(そう、これはチョコレートの歌だ)の一部だけは例外的に英語だが。ただ、私としては、むしろ、正確無比な演奏と3人の若いレディによる素晴らしいボーカルの方に集中したい。 リーヴズアイズは、デスメタルのサウンドに美しいハーモニーとオペラ調の女性ボーカルを乗せるタイプのバンドだが、BABYMETALは、こうしたタイプとは違う。澄み切ったポップかつヘビーなボーカルを、メタルサウンドと対等な関係で繋ぐスタイルだ。 変なバンドか?と聞かれれば、まさにその通り。ただし、偉大なバンドのほとんどが、最初はそう言われていたものだ。そして、多くのJ-Popバンドや標準的なポップバンドのように商業的理由で大量生産されたグループの一つか?と聞かれれば、それも、その通りだと思う。ただし、この若いグループが、他の集団からは抜きん出ているのも確かだ。 まとめると、デスメタルやブラックメタルのファンなら、恐らく、このバンドを楽しめるだろう。ハードコアバンドのような「男らしさ」や「悪さ」は感じられないかもしれないが、彼女たちが、極めて独創的なものを作り出したということは、誰も否定できないはずだ。メタルファンが、もっとこの少女たちを受け入れてくれればいいのだが。私は、彼女らが息の長い存在になることを確信している。
● 「いったい、なんだこりゃ?」 評価:★★★★☆
全然悪くなかった。「ギミチョコ」のビデオを見て、最初は「メタルとアイドルの融合だって?」と途方に暮れたもんだけどね。最初にショックを受けたあと、他の曲はどうなんだ?と思ってYoutubeで聞いてみたが、正直なところ、ちゃんとした音楽だと感じた。彼女たちは日本語で歌っているものの、受けそうなフレーズもあるし、一緒に歌うこともできそうな感じだ。
基本的に、このアルバムはストレートなヘビーメタルやパワーメタルあり、ラップのパートもありと、様々な音楽の要素がミックスされている。聞きやすくて受け入れやすい。高慢なタイプのメタルファンほど、このアルバムを真面目に受け止めなさそうではあるけれど、逆に、メタルファン以外になら、かなり受け入れられそうだ。
僕もヘビーメタルの大ファンだが、女の子たちが歌っていることを除けば、かなり良いと思った。バックで演奏しているのは、日本から来た一流のメタルプレイヤーたちだ。まあ、歌っているのが14~16歳の少女であることは確かだが、音楽のクオリティに関しては、決して否定できるようなものじゃない。 歌詞は典型的なメタルのものとは違い、彼女たちくらいの年頃の少女が、疑問に感じることや経験することなどを歌っている。聴くべき曲としては「ギミチョコ!!」や「紅月-アカツキ-」、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」や「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」、「Catch Me If You Can」あたりだ。他の曲も、2回聴けば好ましく感じられてくるだろう。
J-Popやアイドルの熱狂的ファンなら、ほぼ問題なく彼女たちの音楽に入っていけるはずだ。メタルファンの場合はどうか?HIMやラブメタル系のバンドを受け入れられる人なら、決して悪くないと感じるはずだ。
● 「素晴らしい」 評価:★★★★★
私がBABYMETALを見つけたのは2ヶ月ほど前のことだ。人気動画サイトで「ギミチョコ」を見た私は、この風変わりな歌にすっかり夢中になってしまった。さらに、見れば見るほど、どんどん良くなっていくのだ。しかし、最初は、「たぶん、まともな曲はこのギミチョコだけだろうな。」とも思っていた。まったく、なんという勘違いをしていたのだろう…。
結局、私はその後もビデオや曲をチェックし続けることになった。「メギツネ」、「Catch Me If You Can」、「あわだまフィーバー」、「4の歌」、「Babymetal Death」(ライブのオープニングタイトルとして最高)、「ヘドバンギャー!!」などなど、まだまだあったが、もしロック好きな人なら(私はクイーン、エアロスミス、AC/DCで育った)、私同様、彼女たちにハマっている自分の姿に気づくことになるだろう。 結果として、私は「一番好きなバンドリスト」にBABYMETALを加えることにした。そして、アマゾンからこのアルバムをダウンロードした。2~3回聴いて気づいたが、良くない歌も少しある。ただ、13曲中2曲だけだ。もっと多くの穴埋め曲を入れているバンドもあることを考えれば、かなり上等な方だろう。全体の出来としては素晴らしい。何度か聴けば、くだらないという感想を抱く人はいないはずだ。例えば、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」という曲は、最初に聴いた時はバカバカしく感じるかもしれない。だが、しばらく聴けば、すっかり気に入ってしまい、最後には一緒に歌っているはずだ。 バンド全体としても、とても良い感じだ。少女たちは明らかにビジュアル重視のメンバーだが、バックでプレイしているミュージシャンたちの才能は本物だ。動画でチェックしてもらえば、彼らがどれほど見事なショーをやっているか分かってもらえるだろう。あまりに素晴らしかったので、私は彼らを見るために2016年4月のウェンブリー・アリーナのチケットを買ってしまったほどだ。 特に「LIVE AT BUDOKAN ~RED NIGHT & BLACK NIGHT」のビデオを見る機会があれば、そこで信じられないほどのパフォーマンスを目にするだろう。このバンドはプロデューサーが商業的理由で作ったものだとしても、これだけ素晴らしいショーを見せてくれるなら、個人的には、そんなことはどうでもいい。 私は彼女らのライブを見る日が待ち遠しい。これほど楽しみなのは、1982年にクイーンのライブを見に行った時以来だ。私は、今も昔のクイーンの大ファンなんだ。 すぐにこのアルバムを手に入れようとは思わない人もいるだろう。だが、一般的な評価がどうであろうと、好きであろうとなかろうと、ダウンロードしても購入しても盗んでもかまわないから、とにかく手に入れるべきだ。それが、40年間、オープンな心でロックやメタルのファンであり続けた私の結論だ。手に入れる価値は必ずある!そして、手に入れたらウェンブリー・アリーナにも持ってくるんだぞ!
● 「純粋に美しい」 評価:★★★★★
噂は間違いだった。このアルバムには、批判される余地がどこにもないよ。この見事なコンセプトを思いついた人は、もっと表に出た方が良いね。だって、3人の最高にキュートな女の子たちのポップグループが超高速のメタルを日本語で歌うんだよ?そんなの、うまくいくはずがないと思うだろう? しかし、これをうまくやってのけたんだから!
うまくいっている理由の一つは、全体の質が、ずば抜けて高いということだろうね。まず、演奏しているバンドの技術はものすごいよ。明らかに、日本でも最高峰の演奏能力を持つ人たちを選抜してきたんだろうと思う。 曲そのものも、それこそ、息を飲むほどにうまく構成されている。キャッチーで、メロディアスで、毛が逆立つようなパワーに満ちていて、そこに日本のキュートな女の子の声を乗せて、出来上がりというわけだが、その仕上がりは並外れたものだよ。出回っている曲は、全てが過去の曲の焼き直しという、このご時世だからこそ、彼女たちの曲は、何か大事なことを伝えてくれているように感じるね。
そして一番素晴らしいこと、これはネットのメタルサイトに愚痴ばっかり書き込んでいるようなメタルファン達が見落としていることだけど、彼女たちは、誰の手を借りることもなく、新世代の若い子たちをロックやメタルに惹きつける力を持っているということだよ。これは、メタリカやスリップノットにもできなかったことだ。 ポップスやダンスミュージック、ラップなんかが好きな若い子たちは、大半がメタルというジャンルを見下し、無視していたんだよ。でも、BABYMETALの成功のおかげで、若い子たちが大量にメタルファンになってくれたじゃないか!このことだけでも、彼女たちは高い評価を受けるべきだと思うんだ。
残念なのは、彼女たちが十代を過ぎてしまうと、このバンドのコンセプトはうまく機能しなくなってしまうということだろう。でも、まだあと数年は大丈夫だから、今のうちに楽しんでおこう!
● 「大好きだ。アメリカに似たようなバンドはない。」 評価:★★★★★
ここ何年かで、これほど僕を夢中にさせたバンドは、ほとんどいなかったね!日本のレディたちのキュートな声と、リアルメタルの胸をえぐられるようなサウンドを一体化させたこのスタイル、僕はすごく気にっているよ。
歌の中身をチェックしてみたかい?「イジメ、ダメ、ゼッタイ」これが曲のタイトルなんだぜ? どうして、アメリカのバンドもこの方向に行けないんだろう?素晴らしいサウンドを、意味のある素晴らしい言葉のパッケージで包んだ彼女たちの音楽、僕は大好きだね。
● 「見事なデビュー」 評価:★★★★★
僕が最初にBABYMETALを見たのは、Youtubeのサイドバーに出てくるおすすめ動画だ。「なんだこりゃ?」と思いながらクリックしてみた。その曲は「Catch Me If You Can」だった。それを見て、見事にハマってしまったというわけだ。
このバンドのサウンドと彼女たちのエネルギーの中毒になってしまったのは、一瞬のことだった。エボラ並の感染力で、聞けば聞くほど、頭から離れなくなってしまうんだ。J-Popとメタルの融合なんて、滑稽に聞こえるのは分かる。でも、それは完璧な間違いだ。信じてほしいが、ちゃんと音楽として成立しているんだよ!今のこの退屈な音楽シーンで、彼女たちはワクワクさせるようなサウンドを生み出しているんだ、それは間違いない。 誰もが受け入れるだろうとは思わない。特に、生粋のメタルファンたちは、メタルバンドを従えた3人の少女を、決して受け入れはしないだろうね。でも、僕は、彼女たちが素晴らしいと思った。彼女たちの話す言葉は理解できないけれど、まるで気にならない。ただただ愛してる。 アルバム全体としては、まるで色んなジャンルの音楽を巡る旅のようだ。僕がこれまで聴いてきた音楽とはまるで違ったものだね。ラジオで延々と流れるゴミのような曲、どこかで聴いたことがあるような焼き直しの曲、こういうのとは違ったものが聴きたいなら、ぜひ、BABYMETALのアルバムを聴いてもらいたいね。気持ちをグッと掴まれるはずだよ!
● 「脳のあらゆる部分が悲鳴をあげる…。こんなバカげたマッシュアップはうまくいくはずないのに、常識に反して、うまくいってる。」 評価:★★★★★
すばしこくて可愛くて、そして本当に奇妙なバンドだ。でも、単なる寄せ集めという存在をはるかに越えた良いバンドでもある。驚異的で優れた才能を持つ名もなきメタルバンド、一体、これほどの男たちをどうやって集めたのかと疑問に感じるほど、彼らは正当なメタルバンドだ。そして、彼らを束ねるのが、ボーカリストとして本物の才能を持つSu-Metal。彼女は3人の女の子の中で最年長であり、リードシンガーでもある。僕が聴いた限り、ソフトウェアによる補正などは、まるで必要としない歌声だ。
歌詞の内容はほぼ分からないが、知らないほうが良いかもしれないとも思う。ラムシュタイン(ドイツのバンド)は好きな海外バンドなんだけれど、歌詞の内容を知ってガッカリしたことがあるからね。
このアルバムの中で世界的にいちばん有名な曲は「ギミチョコ!」のようだけれど、僕が好きなのは、「メギツネ」と「ド・キ・ド・キ☆モーニング」だね。曲によって大好きであったり、そこそこ好きであったりと、好きな度合いの違いはあっても、嫌いな曲は一つもなかったんだよ。アルバムの曲全部を好きになるなんて、個人的には珍しいことだった。それほどよくできていたということだよ。そんなわけだから、単にItunesからダウンロードするだけじゃなくて、ちゃんとしたCDを買わざるを得なくなってしまったね。
将来的には、BABYMETALのコピーバンドが登場することは間違いないと思う。ただ、完璧に複製することは不可能だろうな、とも思う。こういうタイプのバンドは、本当に沢山の要素が正しい場所に収まらない限り、うまく機能しないものだからね。だからこそ、BABYMETALはこれほどユニークで素晴らしいバンドなんだ。ほとんど、奇跡みたいなことなんだよ。コピーを試みる連中には、まあ頑張ってみろよ、うまくいくと良いねと言ってあげたい。
おすすめ度の平均: 
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(翻訳終わり)
管理人より:日本語の歌が、そのまま海外で高い評価と人気を得ているというところが素晴らしいですね。かつて洋楽ファンだった管理人としては、逆にずっと英語の歌を日本で聞いているという立場でしたので、なかなか感慨深いものがあります。BABYMETALの人気が長く続くことを願ってます!
※ 次回の更新は6月23日(金)です。
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