志穂美悦子さん、芸名の名付け親が野際陽子さんだった

2017年6月16日23時5分  スポーツ報知
  • 志穂美悦子さん

 元女優のフラワーアーティストで歌手・長渕剛の妻、志穂美悦子さん(61)が16日、ブログで芸名の名付け親が野際陽子さんだったことを明かし、冥福を祈った。

 志穂美さんは16歳の時に、野際さんの元夫・千葉真一(78)が主宰するジャパンアクションクラブ入会が決定。両親と3人で岡山から上京した際に高級マンションの自宅を訪問し、初めて顔を合わせたという。「客間にすーっと現れたのは野際陽子さんでした。テレビの中でしか見たことのない、野際さんは足首まであるロングスカートを優雅になびかせ、颯爽と現れ、あまりのかっこよさにどきっとしました」と第一印象を振り返った。

 岡山なまりの矯正、付き人として京都の時代劇に同行。千葉に叱られて泣いていると、励ましてくれたという。そして「デビューが決まると芸名を考えてくださいました。志穂美悦子という名は野際さんが考えてくださったのです」と明かした。「仕事で大成するには本名を崩してはいけないというのが野際さんの考えでした。その日を境にわたしは、塩見悦子から志穂美悦子になりました」。“穂”の一文字は千葉の本名から譲り受けている。

 「ひとり、また、わたしの知るとても大きな女性(ひと)が亡くなりました。わたしの原点を、作ってくれたかたでした」と志穂美さん。「大事な人が遺してくれた数々の優しいこと、していただいた温かい気持ちを胸にしっかりと刻み、あのときのことを忘れず、生きていきたいと思います」とつづった。

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