前回はこちらー(^▽^)/
ダメなキャバ嬢だったわたしは苦労しながらもなんとかクビになることもなく働いておりました。。。
そんな中差し込んだ一筋の光、それは。。。
伝説の客
喋りが苦手だったわたしにすら、
「え?おまえ何しにきた?ここ女の子と喋るための店やろ?」
と心の中で突っ込ませた謎の客が来店した。。。
ホントに喋らないとは思わなかったよ(苦笑)
とか言われないため言質を取るルール確認を徹底した。
このテーブルでは「私語厳禁」であると確認。
昨今有象無象のデスゲーム系漫画が横行しているがどれもルール違反をすれば大体謎の力によって四肢を切り裂かれる等してご退場パターンが多いのでわたしは同じ轍を踏んではならないと肝に銘じる。
無言でテーブルを拭く。
無言で煙草に火を点ける。
無言でハウスボトルを注ぐ。
自分のドリンクがなくなったら目で必死に訴える。(図々しい)
先輩は指名でさっさと逃げた。
わたしはヘルプだったんだけどしばらくこの席に他の女の子来なかった。
多分この席異常な雰囲気が漂っていた。
当然怒られる。
自分は悪くない(と思う)時はここぞとばかりに主張しまくるスタイル/(^o^)\
だってしょうがないじゃないですかー。
私語厳禁なんでー。(^p^)
ここに、コミュ障同士の連帯感が生まれたのである/(^o^)\
このお客さんほんとに合図したら酒を注ぐように仕向けてくれたりしてくれた。
そこまでしてくれるならなぜ喋らないのか。。。
この後、開店すぐきてわたしを指名して閉店まで延長して最高5万近く使っていく客になった。
やっすい店だったし(セット料金4500円延長3000円くらいの)指名なんかほとんど取れなかったわたしにとっていわば太客の部類に入る。
このお客さんとにかく何度来ても別に打ち解けて喋るようになったわけでもないし、わたしが辞めるまでちょくちょくきてわたしを指名して無言で飲むだけの
すげーラクチンなお客様
でした。座ってるだけで時給3000円。この人の時だけ楽しかったなぁ。
ちなみにこういうお客さん稀にいるらしーですね。
わたしはこのお客さん以外で話を聞いたことはないけど、みんなどーやって対応してるんだろ?
ブコメでいただいたけど、「色っぽい話」は全然ないですww
ごめんなさい(^p^)
次はラウンジで見た「ちょっとありえないレベルの自称メンヘラキャスト」の話とかになるかも。
よかったらまた見に来てください!(^▽^)/