クレジットカード申し込みの際に考えるべきことはなんでしょうか。
ポイントの還元率や、限度額なども重要なポイントですが、今日のクレジットカードはどれもバランスがとれており、ある1枚だけが飛び抜けて優れているわけではありません。
そこで新たなポイントとして浮かび上がるのが「発行スピード」です。
この記事では最短即日発行から最短翌営業日〜最短3営業日のクレジットカードを紹介していきます。
今すぐ使える!即日発行対応のクレジットカードランキング
基本的に、即日発行・即日受取のためには自らの足で対応店舗に行く必要があります。
ですから、「即日受取可能な店舗数 = 即日発行のしやすさ」とも言い換えることができるでしょう。
ここからは、店舗数はもちろんのこと、それぞれのカードの特徴を押さえながら、即日発行可能なクレジットカードを紹介していきます。
受け取り店舗No.1!三菱UFJフィナンシャル・グループのアコムが発行するACマスターカード
- 申し込み資格:20歳 ~ 69歳で安定した収入がある方
- 受取可能店舗数:611店舗(2017年6月14日時点)
- カードの特徴:最大800万円(※)という高い限度額ながら年会費が無料。カードローンと同じく支払い方法はリボ払いのみ。
※ショッピング枠とキャッシング枠の合計
「ACマスターカード」は、三菱UFJフィナンシャル・グループの大手消費者金融アコムが発行しているクレジットカードで、キャッシング機能のサービスレベルが高いのが魅力のカードです。
20歳から69歳で安定した収入があれば、派遣社員・パート・学生・アルバイトといった職種の方でも申し込み可能です。
インターネットでカード申し込み後、「むじんくん」という自動契約機にて即日受取が可能となります。
即日発行に対応している「むじんくん」は、北は北海道、南は沖縄まで、なんと全部で611店舗(2017年6月14日時点)。
受け取り店舗数という面では他の追随を許しません。
カードローンとクレジット機能が1枚にまとまったようなカードでありながら、mastercardブランドを付帯しているため、海外キャッシングにも対応している便利なクレジットカードです。
わたしセゾン!?主婦に親しまれるセゾンカードインターナショナル
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方
- 受取可能店舗数:51店舗(2017年6月14日時点)
- カードの特徴:年会費無料かつ永久不滅ポイント。毎月5日と20日は西友・リヴィン・サニーで5%オフ。ETCカードを即日付与することも可能。
セゾンカードインターナショナルは、クレジットカード信販会社大手の「クレディセゾン」を代表する1枚で、申し込みの敷居が低いことも相まって高い人気を博しています。
即日受取にはインターネットからの申し込み後、即日発行に対応した「セゾンカウンター」に行く必要があります。
受取可能店舗の多くは関東に集中しており、その他の地域には点在しているといった形になります。
また、そのセゾンカウンターがETCカードの即日発行に対応していれば、同時申し込みと受け取りも可能です。
セゾンのETCカードは入会費・年会費ともに無料ですので、ついでに申し込んでおくと良いでしょう。
年会費無料、かつ永久不滅ポイントといった基本をしっかりと押さえ、西友・リヴィン・サニーでのショッピングがお得になる特典も備えています。
クレジットカード初心者にも自信をもっておすすめできるカードです。
年会費無料はこれだけ?セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方
- 受け取り可能店舗数:51店舗(2017年6月14日時点)
- カードの特徴:アメックスブランドを年会費無料で持てる。セゾンカードインターナショナルを始めとするセゾンカードの特徴を持ちつつ、アメックスの豪華なサービスも受けられる。
セゾンカードインターナショナルに続き、こちらもクレディセゾン発行のカードです。
アメックスブランドを搭載しつつもセゾンのカードなので、即日発行の方法はセゾンカードインターナショナルと同じです。
アメックスと言えば高い年会費を想像しがちですが、このカードの初年度年会費は無料。2年目以降も年1回の利用で無料となるので、とても簡単にアメックスを持つことが可能です。
もちろん「アメリカン・エキスプレス・コネクト」といったアメックス限定特典の利用も可能ですよ。
具体的な審査基準は謎に包まれていますが、安定した収入があればパートやアルバイトの方でも審査に通る可能性はあります。
数あるアメックスカードの中でも、最も手が届きやすい1枚と言えるでしょう。
三越伊勢丹グループでお得に!エムアイカード
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方
- 受け取り可能店舗数:25店舗35か所(2017年6月14日時点)
- カードの特徴:三越伊勢丹グループ百貨店での利用で最大10%のポイントが貯まる。年会費は初年度無料で、2年目以降2,000円がかかる。
エムアイカードは日本に一大百貨店群を持つ三越伊勢丹グループが発行しているクレジットカードです。
三越や伊勢丹といった百貨店に設置されている「エムアイカードカウンター」にて即日発行・即日受取が可能です。(しかもお申し込み完了後、約60分でカードお受け取り可能です)
とはいえ百貨店は都心部に集中するものですから、都会に住んでいる人向けの即日発行カードと言えるでしょう。
申し込み資格自体はいたって普通で、主婦・学生の方も申し込み可能です。
三越伊勢丹グループの買い物によるポイント還元率は初年度5%となっていますが、前年度の購入額が30万円以上なら8%、100万円以上なら最大で10%となります。
上手に使えば大活躍するでしょうが、2年目以降にかかる年会費はやや高めです。
安定して年会費分以上のポイントが得られるようなら一考の価値ありと言えるでしょう。
マルイ派ならエポスカード
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方
- 受け取り可能店舗数:44店舗(2017年6月14日時点)
- カードの特徴: 年会費無料。「マルコとマルオの7日間」に、マルイでの買い物が10%オフ。充実した海外旅行傷害保険。
同じ百貨店系列カードでも、よく使うのはマルイだという人もいることでしょう。
そんな人にはエポスカードをおすすめします。
申し込み資格はいたって普通で、学生の方でも大丈夫です。カード受取場所である「エポスカードセンター」はやはり関東の都市部に集中しており、残念ながら中国地方と四国地方には1つもありません。
年会費無料ながら最大2,000万円までの海外旅行傷害保険を自動付帯で受けられるのが特徴です。
また「マルコとマルオの7日間」という会員限定サービスでは、オンラインショッピングも含めてマルイでの買い物が10%オフになります。
その他にも年会費無料とは思えないほど特典や優待が充実しているので、初心者に自信をもっておすすめできるカードです。
パルコ派ならPARCOカード

- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方
- 受け取り可能店舗数:17店舗(2017年6月14日時点)
- カードの特徴:セゾンカードの1つで、パルコでの買い物が5%オフになる。年10万円以上の利用でクラスSメンバーズとなり、さらにお得に。
この章最後に紹介するのはPARCOカードです。
即日発行するためには、パルコに設置されているセゾンカウンターに行かなければなりません。
申し込み資格はいたって普通で、特別高い年収が必要とされることもなければ、学生だからといって審査に落ちることもありません。
入会から1年間は無条件でパルコでの買い物が5%オフになります。
2年目以降は、10万円以上の利用で翌々月から次の4月末日まで「プレメンバーズ」となり5%オフに、さらに翌5月からは「クラスSメンバーズ」となり1年間5%オフの特典が受けられます。
入会金・年会費もかかりませんし、その他パルコ各店舗で様々な優待が受けられます。
わたしが欲しいのはUFJ・楽天・イオン・三井住友!即日発行に対応している?
さてここまでいくつか即日発行可能なクレジットカードを紹介してきましたが、「私が欲しいのはイオンブランドや三井住友ブランドだ」という方も当然いることでしょう。
実はUFJ・楽天・イオン・三井住友ブランドのクレジットカードは、即日受取は不可能ではあるものの、それなりに発行スピードが早い「準即日発行」の枠に属します。
ここからはそんな有名ブランドのカードたちを紹介していきましょう。
イオンカードは仮カード!本カードは3週間後に受け取りへ
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方
- 受け取り可能店舗数:112店舗(2017年6月14日時点)
- カードの特徴: 即日で発行されるのは限度額が低く、利用範囲が狭い「仮カード」となる。本カードの受け取りは3週間後。ただし毎月20日・30日の「お客様感謝デー」などの優待は受けられる。
まず始めに紹介するのは、銀行への展開などいまや日本を代表するブランドの1つになったイオンカードです。
高校生を除く18歳以上で安定収入がある人ならば申し込み可能です。
受け取り可能店舗数は多く、各店舗内の「イオン銀行もしくはイオンクレジットサービスカウンター」での受け取りとなります。
イオンカードの即日発行において忘れてはならないこと、それは発行されるのはあくまでも仮カードだということです。
仮カードはいわば本カードが届くまでのつなぎのカード。
国際ブランドが付帯されておらずイオングループ内でしか利用できませんし、限度額も低く、WAONなどの電子マネーも利用できません。
また、対象カードはイオンカードのなかでもイオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトのみとなっております。
さらに気を付けるべきは、「仮カードの審査通過=本カードの審査通過ではない」ということです。本カードは仮カード発行後さらに慎重な審査を行い、約3週間後の受け取りとなります。
とはいえ、お客様感謝デーなどの優待は受けられます。つなぎの役割は十分に果たしてくれることでしょう。
三菱UFJニコスのVIASOカードは最短翌営業日発行!ただし申し込み時間に注意
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入があり、電話連絡が可能な方
- 受け取り可能店舗数:なし
- カードの特徴:貯まったポイントが現金で帰ってくる「オートキャッシュバック」。VAISO eショップの利用で最大10%のポイント還元。
次に紹介するのは三菱UJFニコス発行のVIASOカードです。
申し込み資格は他のカードと同様ですが、郵送のみの受け取りとなります。
最短で翌営業日発行ですが、そのためにはオンライン上で9時までに申し込まなければなりません。
寝る前に申し込むか、VIASOカードに申し込むつもりで余裕をもって起きなければいけないでしょう。
さてVIASOカードには他のクレジットカードには珍しい「オートキャッシュバック」があります。
1年間に1回貯まったポイントが1,000以上あると、1ポイント1円の現金換算となって返ってくるという仕組みです。
貯めるだけ貯めておいて、ポイント利用の機会がなかなかない人の助けになってくれることでしょう。
もう1つの特徴は、「オンラインショッピングにとてつもなく強い」ということです。
VAISO eショップというオンラインショップを経由すれば、最大10%ものポイントが貯まります。
楽天やAmazonなど、有名ショップの利用でもそれなりのポイントが貯まりますので便利ですね。
楽天カードは最短3営業日発行!入会ポイントはすぐに使える!
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方
- 受け取り可能店舗数:なし
- カードの特徴: すぐに使える入会ポイント。年会費無料とは思えないほどの高還元率が特徴。楽天市場での利用は常にポイント4倍
次に紹介するのは楽天カードです。
申し込み資格は高校生を除く18歳以上の方で、他カードと同様です。
また店舗受取には対応しておらず、必ず郵送での受け取りとなります。
それゆえ最短3営業日での発行となりますが、実際に届くのは申し込みから1週間前後になります。
しかし、それでもスピード発行であることには変わりありません。
楽天カードは年会費無料ながらその充実したサービスで高い人気を博していますが、なかでも目を引くのは通常でも5,000円相当(時期によっては8,000円相当)になる入会ポイントでしょう。
楽天市場で買い物をしたことがある方なら「今すぐ5,000円分のポイントゲット」の一文を見たことがあるかと思います。
また高還元カードとしても知られており、通常でも1%の還元率、楽天市場では常に4%分のポイントが貯まります。
楽天市場はAmazonと並ぶインターネットショッピングモールです。
ヘビーユーザーからライトユーザーまで、ザクザクポイントが貯まることでしょう。
三井住友VISAカードも最短3営業日発行!セキュリティは業界随一
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方(ただしスピード発行は20歳以上が対象)
- 受け取り可能店舗数:なし
- カードの特徴: 全体的にバランスが取れたカード。ただしセキュリティに関しては「カード不正使用検知システム」を実施しているなど業界随一。顔写真付きカードの発行もできる。
次に紹介するのは三井住友VISAクラシックカードです。
申し込みそのものは18歳以上なら可能ですが、スピード発行は20歳以上の方が対象となります。
こちらも楽天カードと同じく、最短3営業日での発行となりますが、受け取り方法が郵送となるため実際に手に届くのは申し込みから1週間前後となります。
三井住友VISAカードにはクラシックカード・デビュープラスカード・プライムゴールドカードなどの種類があり、どれもバランスのとれた良いカードです。
また、セキュリティに関して三井住友VISAカードは業界最高水準にあります。
例えばカード不正使用検知システム。これは24時間365日全カードの使用状況をモニタリングし、不正と思わしきカード利用が発生すると、本人への連絡や取引を強制中断します。
さらに顔写真付きのカードの発行も可能です。
カードを盗難された時の不正利用抑止効果を持つだけでなく、カードの所有者の信用を高めることにも繋がります。
実はJCBカードも最短即日発行!けれど受け取りは翌日以降
- 申し込み資格:18歳以上(高校生を除く)で、安定収入がある方
- 受け取り可能店舗数:なし
- カードの特徴:カードの利用額に応じてポイントの加算率が上がる「OkiDokiポイントプログラム」が特徴。またオンラインショップ「OkiDokiランド」での利用で最大20倍ものポイントが貯まる。
最後に紹介するのは日本が誇るJCBブランドの総本山、JCBカードです。
申し込み資格は高校生を除く18歳以上の方となっています。
また最短即日発行、最短翌日お届けも可能です。
最短受け取りのためには平日14時までの申し込みと、15時までにオンライン口座設定が必要となります。
オンライン口座設定においてはネットバンクを含め24もの銀行が対応しているので、多くの場合には問題なく設定できるでしょう。
ただし九州地方や北海道、その他離島に住んでいる場合には、最短でも翌々日の郵送となります。
JCBはOkiDokiポイントと呼ばれるポイントプログラムを実施しており、年間の利用額に応じてポイントの加算率が上がっていきます。
加算率は50万円の利用で1.1倍、100万円の利用で1.2倍、300万円の利用では1.25倍になります。
またVIASOカードのように独自のオンラインショップ、OkiDokiランドを展開しており、最大で20倍ものポイントを得ることができます。
ただしOkiDokiポイントの有効期限は2年間ですから期限切れには注意してください。
クレジットカードを即日発行して受け取るまでの流れを解説
さてここまでの話題は即日発行、あるいは準即日発行可能なカードの紹介に留め、肝心かなめの手順までは詳しく説明してきませんでした。
ここでは一歩立ち止まり、クレジットカードを即日発行して受け取るまでの流れを解説することにしましょう。
受取店舗の場所は事前確認!営業時間にも気をつけて
クレジットカードの即日受取には受取店舗に出向くことが必須です。
そのため受取店舗の情報が間違っていれば、即日発行して受け取る計画が破綻してしまいます。
申し込みを開始する前に、受取店舗の場所・営業時間の確認を必ず行うようにしましょう。
限定キャンペーンがあるインターネットから申し込み
即日発行するにしろしないにしろ申し込みは必須です。
多くの場合は限定キャンペーン等もあるインターネットから申し込むことになるでしょう。
店頭申込との比較は最後のQ&Aコーナーで触れるとして、ここで大事なことは「各店舗に受け取りに行く旨をきちんと示すこと」です。
それは特定の店舗を指定するものであったり、単にチェックボックスにチェックを入れたりするだけかもしれません。
なんにせよこのステップが正しく行われないと即日発行はできません。最後まで集中力を切らさず申し込みましょう。
審査結果は最短30分!クレジットカードの審査
さて当然と言えば当然なのですが、即日発行可能なクレジットカードはその審査結果が出るのも早く、たった30分で審査結果が出るものもあります。
不思議に感じませんか。
ここではなぜそんなに審査スピードが早いのか、審査の早さは甘さを示すことになるのかについて、もう少し深く掘り下げて見ましょう。
即日発行の審査は甘い?審査が早く終える理由
審査が早く終わる理由として、信用情報を元にしたスコアリングによる審査も挙げられるでしょうが、それよりも「特別高いステータスが要求されない大衆向けカードであること」が審査スピードの1番の要因でしょう。
その証拠に、即日発行可能なプラチナカードなどありません。ただし、審査スピードが早いからといって審査が甘いわけではないので誤解しないでくださいね。
即時引き落としができるクレジットカードがあるって聞いたけど?
「即時引き落としだから安心……、家計管理も楽々……」
そんなフレーズをどこかで聞いたことはありませんか。
クレジットカード初心者は間違えやすいのですが、それはクレジットカードではなくデビットカードです。
ここではデビットカードのメリット、クレジットカードとの違い、そしておすすめのデビットカードについて紹介します。
デビットカードの機能
ではまずデビットカードの機能について簡単に説明しておきましょう。
デビットカードは一言でいうと「預金口座と紐づけられた決済用カード」です。
つまりはこのカードを用いて決済すると、紐づけられた預金口座から「即座に」代金が引き落とされることになります。
デビットカードのメリット
究極的にはデビットカードは財布を持ち歩いていることと変わりません。
しかし財布ではできないデビットカードならではのメリットもあります。
1つ目は出納管理のしやすさです。今日ではデビットカード用のアプリも多数リリースされており、デビットカードの利用分がスマホで簡単に確認できるようになっています。
月の利用分をファイル形式でダウンロードすることもできますから、レシートを集めたり、事細かに転記したりする必要もありません。
2つ目は発行のしやすさです。デビットカードにはクレジットカードのような審査がありません。
いかなる支払いも現金と変わらず、カード会社が立て替えているわけではないので当然と言えば当然ですね。それゆえ申し込める年齢も低く、カードによっては15歳から持てるものもあります。
デビットカードの説明があらかた終わったところで、おすすめデビットカードの紹介に移りましょう!
おすすめその1.三菱東京UFJ-VISAデビット
三菱東京UFJ-VISAデビットはVISAブランドのデビットカードで、15歳以上(中学生を除く)なら申し込むことができます。
世界中約3800万ものVISA加盟店で利用可能です。
また見落としがちな機能ですが、このカードと海外ATMを用いて現地通貨を引き出すことも可能です。
毎月利用分の0.2%が自動でキャッシュバックされるほか、ショッピング保険や不正利用補償も付いています。
さらにスマートフォン向けアプリ「My Money」で利用履歴と口座履歴がひと目でチェックできるなど利便性も高いです。
おすすめその2.セブン銀行のデビットカード
次に紹介するのはセブン銀行のデビットカードです。
正式名称は「デビット付きキャッシュカード」となります。
16歳以上から申し込み可能で、国内・海外のJCB加盟店での支払いに利用できます。
もちろん三菱東京UFJ-VISAデビットと同じく、海外で現地通貨を引き出すことも可能です。
nanacoを搭載、もしくは紐づけることもでき、セブンイレブンの利用では1.5%、セブン&アイグループでの利用では1.0%、その他JCB加盟店では0.5%分のnanacoポイントが貯まります。
またスマートフォン向けアプリ「かんたん通帳」で出納管理も簡単に行えますよ。
ここに注意!クレジットカードを即日発行に気になる疑問
最後にクレジットカードの即日発行に関して、多くの人が抱える疑問や間違えやすいポイントをまとめました。
同じ疑問を抱えている人はもちろん、そうでない人も是非ご一読ください。
本人確認証と届出印の持参を忘れずに
即日発行失敗の理由として意外に多いのが、忘れ物です。
運転免許証や健康保険証、パスポートといった本人確認証は当然のこと、銀行の届出印も忘れずに持っていきましょう。
届出印に関してはすぐには必要ない場合もありますが、持って行った方が無難です。
またカードによっては申し込み番号であったり、審査結果通知メールであったりが求められることもあるので、事前に確認しておくことが大事です。
本人確認証は学生証でもOK?
本人確認証の話題になると頻繁に出てくるのが「学生証は本人確認書類として通用するか」という疑問です。
結論から言えば答えはNO。
学生証は本人確認書類として認められません。
先ほど説明した本人確認証を持っていきましょう。
ただし、学生専用のクレジットカードの申し込みには本人確認証の他に学生証が必要となります。
ACマスターカードは未成年の申し込み禁止
ひょっとしたら見過ごされた方もいるかと思いますが、ACマスターカードの未成年による申し込みは禁止されています。
理由としては単純で、消費者金融であるアコムのクレジットカードだからです。
ACマスターカードの紹介欄を見て頂ければわかると思いますが、カードローンの機能にクレジット機能を乗せたようなカードです。
そして原則として未成年の方はカードローンを借りられません。
以上を踏まえると、ACマスターカードの未成年による申し込みが禁止されているのは当然だと言えるでしょう。
イオンカードの仮カードは処分するの?
晴れてイオンカードの審査に通り、本カードが送られてきたら仮カードはどうすればよいのでしょうか。
結論から言えば、ハサミ等で切るなどして処分しましょう。
仮カードはあくまでも本カードが届くまでのつなぎのカード。
本カードが届いてしまえば完全にその効力を失います。
ちなみに仮カードは手に入ったものの本カードの審査に落ちてしまった場合には、後日仮カード利用分を振り込むための用紙が送られてきます。
店頭申込とどっちがお得?
即日発行の手順としては、インターネットから申し込み・店頭申込の2つが挙げられますが、断然前者をおすすめします。
理由は2つ。
- はインターネット上で申し込んだ方が、特典が充実していることが多い
- 時間の融通が利かない
もし仮に店頭で申し込めば審査結果が出るまでの時間をつぶさなければなりませんし、その上審査に落ちたとなれば完全に無駄足となります。
お得もでき、審査結果が出てから動けるインターネットからの申し込みに軍配が上がるでしょう。
即日キャッシングも可能?
基本的に「即日発行できる」=「即日キャッシングできる」です。
キャッシング機能の特徴はクレジットカード発行会社によって異なり、ACマスターカードのように高額キャッシングができるもの、セゾン系カードのように使い勝手が良いものと様々です。
またエポスカードのように「初めての利用で30日間利息0」といった特典を持つクレジットカードもあります。
ただし、イオンカードの即日発行の際に発行されるような仮カードにはキャッシング機能が付いていません。
間違いやすい例外なので覚えておくと良いでしょう。
クレジットカードの即日発行は困ったときの味方に!
「どうしてもクレジットカードを即日発行する必要がある」という状況は起きなさそうに見えて案外起きるものです。
それは急な海外出張のためかもしれませんし、キャッシングのためかもしれません。
もし仮に即日発行する必要が今のところなくても、その知識を蓄えておくことは、いざという時に味方になってくれるはずですよ。













