民泊悪用し覚醒剤密輸の疑い
民泊として利用されている都内のマンションの部屋に配送するなどして、アメリカから覚醒剤を密輸したとして、男女2人が逮捕され、警視庁は、密輸の発覚を免れるため、民泊を悪用したとみて調べています。
女は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのはいずれも無職で、横浜市の白井一祥容疑者(39)と、東京・渋谷区の畑中乙穂容疑者(26)です。
警視庁の調べによりますと、2人は、先月、アメリカから覚醒剤の粉末およそ1キロ、末端の密売価格で6400万円相当を営利目的で密輸したとして、覚醒剤取締法違反の疑いがもたれています。
覚醒剤が隠された荷物は、民泊として使われている目黒区内のマンションの部屋にいったん配送されましたが、その後、畑中容疑者が住むマンションに転送されたということです。
この民泊は、当時、事件と関係がない外国人旅行者が利用していたということで、警視庁は、2人が密輸の発覚を免れるため、配送先として民泊を悪用したとみて調べています。
警視庁によりますと、調べに対し、白井容疑者は容疑を認めたうえで、「畑中容疑者から民泊を使うように言われた」と供述し、畑中容疑者は「身に覚えがない」と否認しているということです。