六月十日の土曜日、合羽橋近くにある実家の近辺は「鳥越祭」の範囲でしたが、僕はお祭りには直接参加せずに、『鳥越神社』近くの友人宅で、夕方五時から酒盛りをしておりました。気がつけば、もう日付が変わるぐらいの時間……万歩計を確認したところ、五千歩にも達していない数字でした(汗)。
このままではマズいと、文京区白山まで徒歩で帰る友人に付き合って、深夜のウォーキングをすることにしました。せっかくなので深夜の『鳥越神社』へと行ってみましたが、ご覧の通り人っ子一人おりませんね(笑)!!!
それでも、千貫神輿をじっくりと拝めることはそうそうありませんので、この時間の散歩もなかなか捨てたものではありません(嬉)。この千貫って……キロ数に直すと約四千キロ=四トン? 近くに寄ってみると、その大きさに圧倒されます!!!
あっ、神輿の後ろには大きな獅子頭が二頭鎮座しておりましたが、翌日何かで使われるのでしょうか、謎ですね……。こののち、「不忍池」方面まで歩いて友人と別れましたが、実家に帰るまで、せいぜい八千歩ほどしか稼げませんでした(泣)……。
その翌日、六月十一日の日曜日は千貫神輿が各町内を回っているはずなのですが、どうも僕が二日酔いでダウンしているうちに、実家の前を通り過ぎてしまったようです。そこで、千貫神輿を探しに、午後から再び『鳥越神社』まで出向いてみたところ、この混雑ぶり(汗)!!!
うーん、出店がたくさん出ていて、買い物がしたいものの、近くに寄ってみると……。
すごい人集り、これでは路地を通り抜けるのも難儀しそうですね(汗)!!!
そして何とか通り抜けて『おかず横丁』に立ち寄るも……。
いつもは閑散としている通りが大賑わい、このような光景を見るのもかなりレアです!!!
では、千貫神輿を探しに歩き回ってみましょうか。すると、浅草橋あたりで旗持ちの行列に遭遇……。
さらに天狗が歩いておりますね。
あっ、座った(汗)……。
で、その後方から千貫神輿がこちらに向かってくるのを発見!!!
その直後に、ご想像通り僕はモミクチャとなりました(泣)……。
この行列のあとには、神主さんらしき人が馬に乗って追従しておりますが、これって朝早くから宵の口まで馬に乗りっぱなしなのでしょうか……年に一度とはいえ、大変ですよね(大汗)!!!
で、千貫神輿を探してアッチコッチを歩き回り、だいぶ汗をかいたので体調は回復したものの、まだ二日酔いは抜け切れていな状態……でも、また日没からは千貫神輿を眺めながらの飲み会が控えております(大汗)。
さすがに朝から何も食べない状態での飲酒は危険と判断、そこで『吉野家』で『豚丼』三百三十円と、塩分補給に『みそ汁』六十円を購入。このボリュームで四百円しないとは、やはり庶民の味方です(笑)!!!
それはさておき、食欲をより増進させるために、紅生姜と七味唐辛子をタップリとトッピングしてみました。さっそく掻き込みましょう……あっ、タレの甘味と豚肉の旨味に触発されて、箸が止まらなくなりますね。さらには紅生姜の塩気と辛味も、二日酔いを治すには効果絶大、失せていた食欲が完全に戻ってまいりました!!!
食後に仲間と合流するも、まだ時間が早過ぎて遠くに見える千貫神輿に変化がないので、通りに出て缶ビールで乾杯……宵闇に包まれたぐらいに、やっと遠方に提灯の灯りが確認できました。
すると「手古舞」と呼ばれる、男物のような(?)少し変わった着物を着た若い女性が、四人ほど渡行の列に加わり出しました。
そのあとすぐに、宮入の渡行が始まりましたが、友人宅の前にも見物客が殺到。写真はこれが限界でした(汗)。提灯に灯が入っていると、また昼間とは雰囲気が違ってよいものですね!!!
そして、すぐに真横を通過したので、慌てて写真を撮ったものの、暗いのに加えてユッサユッサと揺れまくり……ブレブレの写真になってしまいました(大汗)!!!
さっそく撮り直そうとしたところ、千貫神輿は速度を増し、遥か遠くに去って行きました。二日間の祭りの余韻も醒めやらぬ中、一時間ほど仲間と路上に出て缶酎ハイなどを立て続けに飲んでおりましたが、翌日のことも考えて早めの解散となりました。その週明けの月曜日は、再びの二日酔いであまり仕事にならなかったことは言うまでもありません(泣)……。
ところで、気になるのがこの日一日歩き回った万歩計の数字ですよね(笑)。日付が変わって深夜稼いだ歩数も含めて、二万四千三百十九歩に達しておりました!!!!!