必見‼︎陥りやすいサプリ選びの落とし穴‼︎
最近、色々なサイトでサプリランキングなるものを見かけますが、皆さんはサプリ選びにどのような場所を注目してみていますか?
フウトはサプリメントメーカーに勤務していますので、少し皆さんと目線が違ってしまいます、そんなメーカー目線の見方を少し紹介したいと思います。
サプリ選びの陥りやすい落とし穴‼︎
トクホ?機能性表示食品?
最近TVCMでも良く耳にしますが、トクホ?機能性表示食品?それって何がどう違うの?
皆さんもこの辺りは気にして見ていると思いますので簡単に説明しますね。
まずは軽くおさらいから…
そもそもサプリメントは食品です‼︎これが一番重要ですよ‼︎笑
食べ物なのでお薬みたいに効果、効能を表示してはダメですよ‼︎って法律(薬事法)で決まってます‼︎
例えば…
2.〜病(病名)にオススメ‼︎
3.目(特定の身体の一部)の疲れに‼︎
なんて表示はお薬じゃないんだからダメですよって法律です‼︎
でもこれじゃ〜どうやってサプリメントを売ればいいの?ってなりますよね?笑
あれもダメ…これもダメ…笑
なので、ある特定の条件を満たせば、一部は表示してもいいですよって制度がトクホや機能性表示食品って訳です。
ではその条件とは…
一方の機能性表示食品は…
事業主が臨床試験や論文などを使って科学的に、ほらっ有効性がありますよねって国に申請して、国がいいですよって言った商品です。
大きな違いが2つありますよね?
トクホは国が臨床試験‼︎
機能性表示食品は事業主が臨床試験もしくは論文‼︎
皆さんはこの違いだけでトクホだからこの商品が良いとか…機能性表示食品だから普通のサプリメントよりは良いのか…なんて選び方していませんか?
それは惑わされてますねぇ…笑
メーカー側のホンネ・・・?
実話…フウト目線で見ると、このトクホと機能性表示食品なんてサプリメントを売り易く(一部の表示が出来るようになる為)する為だけの物で、あまり意味がないと思っています。
(正直、表示が有る商品と無い商品では売行きが全然違います。)
なぜかって言うと…
トクホに認めてもらう為の臨床試験は国が行いますが、その費用は事業主が負担するんですよね…
まぁ当たり前って言えばそうなんですが、大切な税金を一企業の為に使う訳にいかないですからね…笑
でも、臨床試験ですよ‼︎1日2日で臨床試験なんて出来ませんし、それなりの時間が掛かりますよね…何カ月…何年…って、それにハッキリ言って莫大な費用が掛かりますよ‼︎
そりゃ〜大手企業なら痛くも痒くもないでしょうが、サプリメントメーカーのほとんどが中小企業ですよ‼︎
そんな大金出せる訳ないんです‼︎
仮に出せたとしてもその分商品代金を高くしなくちゃやってけませんよ⁉︎笑
それに比べて、機能性表示食品は事業主が臨床試験もしくは論文で有効性を証明するとなっていますが…
はい注目‼︎
臨床試験か論文…別に臨床試験しなくても論文だけで良いって事ですよね…笑
その分費用が少なくて済みますよね…笑
(今は企業努力で機能性表示食品を申請する企業のほとんどが軽く臨床試験を実施しています。)
つまりこう言う事です…
全く同じ商品を作った会社が3社(A社・B社・C社)があるとします…
それぞれの商品名は
B社:機能性とれ〜る
C社:とりたい〜な
どんなネームセンス⁉︎ってツッコミは置いといて…笑
A社は大手企業
残りのB社・C社は中小企業とします…
A社の大手企業は費用面にも余裕がありますのでトクホを申請します…
B社はあまり費用のかからない機能性表示食品の申請をします…
C社は費用面を考えてどちらも申請しませんでした…
なんて事になってるんです‼︎
なのにそれぞれの商品の表示がこんな感じに変わります。
B社:目の疲れに‼︎機能性とれ〜る‼︎機能性表示食品
C社:とりたい〜な‼︎
ちなみに
A社はTVCMにトクホ申請費用が商品代金に乗って1袋3000円
B社は機能性表示食品の申請費用が商品代金に乗って1袋2000円
C社は何の申請もしていないので1袋1000円
なんて事になるんですよ…
あなたはどの商品を選びますか?
これって中身は同じ成分ですよ⁉︎笑
まとめ
最近では、サプリメントメーカーもなるべく機能性表示食品は申請しようと意欲は高まりつつありますが、まだまだこれからって段階です。
つまり、TVCMやトクホ、機能性表示食品の表示は信頼性では他の商品より確かに信頼していいと思いますが、トクホや機能性表示食品の表示があるから、他の商品より優れている、効果があるって訳では無く、表示がされていない商品でも、充分信頼出来る、効果のある商品もあります。
惑わされずに自分に必要な成分がどれくらい入っているかを中心にサプリを選ぶと、よりお得に買えると言う事です。
最後に、必要な成分が多く入っている方がより効果があるって訳では無く、必要な成分でも摂り過ぎには注意しましょう。
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