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- イデコ(iDeCo)の新規加入者の25%はSBI証券を選択。楽天証券は5%?
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イデコを巡っての楽天証券とSBI証券の激しい戦い
イデコ(iDeCo)を巡って楽天証券とSBI証券が激しい戦いを繰り広げている。
SBI証券が5月18日に6月から条件なしの運営管理手数料をゼロにすると発表すればそれに対抗して楽天証券がすぐさま同様に条件なしの運営管理手数料を発表。
それに対抗してSBI証券が6月からの予定を5月19日に変更、さらにSBI証券は土曜日の電話カスタマー対応、ロボアドバイザーの導入など矢継ぎ早に政策を打ち出すするなど激しい戦いとなっている。
そこで気になるのがこの2社の加入者はどれくらいなのかである。今回はいま出ている情報を元にイデコ(iDeCo)のシェアを検証してみたいと思う。
SBI証券の1月〜3月の新規加入者は約3万1500件
モーニングスターのSBI証券へのインタビューによるとSBI証券のイデコ(iDeCo)1月〜3月の新規加入者は3万1500件とのこと。
イデコ(iDeCo)の同時期の新規加入者の総数が約12万3000件なので約25%がSBI証券であることがわかる。
SBI証券+楽天証券が3割。つまり・・・
今度は先日の日経新聞に乗っていた記事からイデコ(iDeCo)の1月〜4月の新規加入者の3割が楽天証券とSBI証券の加入者と出ていた。
つまり、多少集計期間のズレはあるもののSBI証券が25%、楽天証券が5%と推測できる。
ただし、これらはSBI証券のデータは3月まで、日経新聞のデータは4月までなので双方ともSBI証券、楽天証券の無条件無料化前の話である。
それ以降どうなったかは気になるところ、、
労働金庫、1月以降の4ヶ月弱で新規加入者は約3万人
4月28日付けの日経新聞によると労働金庫は16年12月末時点で1万4000人弱だった加入者数は、足元で3倍以上の約4万4000人に膨らんでいる(17年4月21日時点)ということ。つまり、SBI証券とほぼ同等の20%から25%を労働金庫が確保していることがわかる。これは意外でした。どうも公務員と労働金庫は昔から取引がなされているようで対面の営業活動を積極的に行っているよう。
そのほかの金融機関はどうなのか?
東京海上日動 累計で20万人(モーニングスターのインタビュー)
岡三証券 爆発的に伸びてはいない(モーニングスターのインタビュー)
第一生命 加入者数前年比3倍(モーニングスターのインタビュー)
まとめ
詳しい件数を発表しているとこは多くありませんのでいくつかの情報のツギハギによる推測になりますが
SBI証券が約25%
労働金庫が20%〜25%
楽天証券が5%
程度のシェアになっているよう。
他の証券会社、金融機関も健闘していますね。
個人的には手数料の安いみずほ銀行やスルガ銀行がどれくらいのなのかも気になります。
いろいろな条件を考えますと
今加入するならSBI証券か楽天証券の2択で決まり。
ちなみに私はSBI証券を使っています。
双方の詳しい内容は下記サイトを御覧ください。
SBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)については下記の記事も合わせて読んでいただくと理解しやすいでしょう。
読んでいただきありがとうございました。
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