こんにちは、らくからちゃです。
先日久々に、新幹線で豊橋まで出張に行ってまいりました。豊橋はぎりぎり(?)ひかりは止まるのですが、本数が少なく、大阪の出張のほうがよっぽど楽よねと思う状況なのですが、リニアが出来ればなんか変わるのでしょうか?
本数が少ないので、乗り遅れたら大変です。ちょっと早めに東京駅まで行って、スタバにでも行ってのんびりしようかしら?と思っていたところ、ふと気になったのがこの光景。
新幹線の有人切符売り場は『窓口取扱手数料』でも取ったほうが良いんじゃないのかねえ… pic.twitter.com/qdBLBAHt7g
— らくからちゃ@はてなブログ (@lacucaracha) 2017年6月14日
窓口は激混みなのに券売機はがら空き
そういや、過去にも何度か前を通っていますけどよく見た光景のような気がします。これだけ並んでいたら、切符をゲットするのに5分から10分くらいはかかりそうな気がします。一方、券売機はがら空きなので、すぐにでも切符をゲットすることが出来ます。
なんだか、すんげー時間のムダのような気がしません?
何故、切符売り場に並ぶのだろうか?
ぼーっと、切符売り場に並んでいる人を見てみると、客層はかなりバラバラなんですよね。サラリーマン風のひともいれば、親子連れもいる。機械に弱いお年寄りや、日本語に不慣れな外国人などばかりかというと、そういうわけでもない。
どちらを利用するのかは自由ですが、せっかく券売機があるのに使われず、有人の切符売り場にずらーっと人が並んでいるのは、なんだか勿体無い気もします。何故券売機は、利用されないのか?ざっと思いつく限り挙げてみると
- 券売機は指定席が予約できないと思われている?
- 操作が難しいと思われている?
- 有人のほうが空きが多いと思われている?
- 有人のほうが何かと融通が利くと思われている?
- 手書きの領収書がないとダメ?
みたいな感じでしょうか。券売機の操作方法をyoutubeにあげている方がいらっしゃいましたが、こんな感じです。
指定席を予約することも可能ですし、並んで二人分の席の予約も簡単です。基本的に同じ仕組みを使っているはずなので、有人のほうが空きが多いこともないはずです。ただ予約を代行しているだけなので窓口でお願いするのと、券売機を操作することの違いはありません。手書きの領収書じゃないとダメ・・・という会社も、それほど多くはないのではないでしょうか。
なーんか、あれほどの差が生まれる理由がいまいちわからないんですよね。
もしかして立地が良くない?
ふと思ったのですが、新幹線の券売機って、だいたい改札のすぐ横にあることが多い気がするんですよね。一方、新幹線の切符を買えるみどりの窓口は、もっと駅の入口近くにあることが多い。
やはり人間の心理として、ずらーっと並んでいるのみどりの窓口と、がらがらの券売機が目に入ったとき、有人窓口のほうが、位置的にも目に入りやすいですし『もしかしてこちらが正解なのかな?』と思う可能性が高いのかもしれません。普段、新幹線に載らない人からしてみたら、誰もいないガラガラの券売機に向かうよりも、すぐ手前に会って混雑しているみどりの窓口のほうが、より安心感があるのかもしれないですね。
ただ有人の窓口は人件費もかかりますし、本当に必要な人にこそ使って欲しいもんです。正直、ATMが操作できれば、特に使うのが難しいこともありませんし、何か広報不足なだけのような気がするんですよね。JR側にできそうなこととしては
- 自動券売機で購入したほうが運賃が割安になるようにする
- 券売機の前に担当者をつけて誘導する
- TVCMを出して広告をする
くらいの方法が考えられますが、お盆前の混雑を考えれば、案外費用対効果は悪くないような気がします。
僕はエクスプレス予約ちゃん!!
ちなみに私は、会社から半強制で加入させられたエクスプレス予約を利用しています。帰りのタクシーからでも、スマホから簡単に予約が出来ますし、乗り過ごしそうになった場合は出発前ならキャンセルも出来ます。モバイルSuicaと連動させれば、普段のスマホでそのままタッチして乗車も出来ますので、すこぶる快適です。
ただまあカードの申し込みが必要だったり、年会費が取られたりと、出張の多いビジネスマンじゃなければ、メリットよりも手間が係る分のデメリットが大きいかもしれませんねえ・・・。
ただでさえ駅は、ストレスフルな空間なので、せめて順番待ちでイライラしている人が減ればいいのになあと思う今日このごろでございます。
ではでは、今日はこのへんで。