2017-06-16

中立雰囲気を醸し出す人間が良いという風潮

昨日は夜通しで参議院本会議衆議院本会議の中継を見た。

与党議員厚顔無恥スピーチの様を見ていると怒りが湧いてくる。

その一方で一番心を打たれたのは、意外にも民進党の田名部氏だったりする。

10分の時間制限ものともせず、野次にも動じず、スピーチを続けるというのに深く感動した。

自分共謀罪のみならず、安保関連法、特定秘密保護法、森加計問題諸々全て忘れていない。

権力に動じないで報道をする新聞雑誌基本的に買っている。

おそらく、これからは動じずに表現をする創作物に対しても自分応援のつもりをこめて買うだろう。

今日は、『ガンジー』を見て泣いている。

最近は冷笑というのか、中立雰囲気を醸し出して何も反対しないことがクールな風潮がある。

少なくとも、自分はそうなりたくない。

「善きことはカタツムリの速度で動く。」とガンジーは言っているようなので、そういうものだと思っている。

トラックバック - https://anond.hatelabo.jp/20170616005907

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん