桜井よしこは「日本はアメリカに負けたが中国に負けなかった」という歴史認識を述べていますが、これは捏造に決まっています。
日本側は無条件「降伏」をした
日本側は1945年8月14日にポツダム宣言を受け入れ、翌日、中国を含む連合国に投降しました。「投降」「降伏」というのは、自分が負けであることを認めるという言葉ですので、日本側が無条件降伏したということは、日本側は自ら負けたのだと認めているのです。
http://japanese.china.org.cn/jp/archive/zryhhj/node_2185441.htm
http://japanese.china.org.cn/photos/2010-09/09/content_20893870.htm
国際連合安全保障理事会の常任理事国
常任理事国は全て第二次世界大戦の戦勝国です。その中には中国も入っています。つまり、中国も戦勝国であるのです。しかし、日本は入っていません。
連合国軍による日本分割統治計画
以下の地図は、連合国軍の日本分割案です。
第二次世界大戦中、連合国はドイツと同じように日本を分割統治する計画がありました。統治するのは第二次世界大戦の戦勝国ですが、上の地図を見ると、中国の統治地域が四国となっています。日本は中国に負けたから、中国に統治権が与えられたのです。つまり、中国は日本に勝ったのです。