日本人のほとんどは中国や中国人を嫌っているようです。でも、日本では中国を起源としたものがたくさんありますので、ご紹介します。
文字
日本では漢字を使っていますが、名の通り、漢族の文字です。漢族は中国の民族ですから、漢字の発祥地は中国です。しかし、『中華人民共和国の「人民」と「共和(国)」は日本人がつくった』『「共産(党)」「革命」などは日本人がつくった』などと主張する日本人がいます。中学生でもわかりやすい例でいくと、邪馬台国の時代の日本は文字がないけれど、隣国の中国は文字があり、邪馬台国などは中国の歴史書によって記載されています。つまり、日本は最初から文字はありません。「漢字は日本人がつくった」というような主張は、韓国起源説の日本版である日本起源説を唱えているようなことです。
また、仮名文字は日本固有の文字だとしても、漢族の文字である漢字をもとにしてつくられたのですから、日本が中国と交流しなければ、現在の日本人が使っている文字が存在しなかったり、日本は永遠に文字のない国となっていたのかもしれません。
書道
毛筆で文字を書くことは中国が起源です。日本の学校などでもやっているようで、毛筆で文字を書くことは日本の文化だとされていますが、勘違いしないでください。もともとは中国の文化です。
漢文・漢詩
日本の学校では古文の学習として、漢文や漢詩を学んでいるのですが、名の通り、漢族の文や詩ですので、いずれも中国が起源です。
故事成語
ご存知だと思いますが、「呉越同舟」「漁夫の利」「背水の陣」「矛盾」など、ほとんどの故事成語は中国人がつくりました。
年中行事
端午の節句
この節句は日本の奈良時代から続く古い行事ですが、紀元前3世紀の中国・楚で始まったとされています。また、日本は端午の節句を「こどもの日」として休日とされていますが、もし、日本が中国と交流しなければ、こどもの日はともかく、ゴールデンウィークもなかったのかもしれません。
七夕
七夕は中国から伝来し奈良時代に広まった「牽牛星」と「織女星」の伝説と、手芸や芸能の上達を祈願する中国の習俗「乞巧奠」が結びつけられたのです。
重陽の節句
この節句の起源も中国です。中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、一番大きな陽の数である九が重なる9月9日を、「重陽」として節句の一つとしてきました。
干支
日本にも干支はありますが、これは中国が起源です。
紙
史書に残された記録では「後漢書」で、105年に蔡倫が樹皮やアサのぼろから紙を作り和帝に献上したという内容の記述があり、この作り方は現代の紙の作り方とほぼ同じです。つまり、紙は中国人が発明した物です。
飲食
日本人が普通に飲んでいる茶や、普通に食べているチャーハン・ラーメン・ワンタン・チャーシュー・シューマイ・餃子・麻婆豆腐などは全て中国が起源です。もちろん、これは事実です。日本起源説を唱えないでください。
漢方薬
日本の薬局では漢方薬も売られていますが、この医薬品は文字通り、漢族の医薬品で、つまり、中国の伝統的な中国医学の一種です。中国で発明された薬によって日本の病人を治してあげているのです。
儒教
長崎では孔子廟があったり、江戸時代の藩校や寺小屋、現代の日本の学校で「論語」を勉強しています。孔子廟や論語などは儒教に関係があるのですが、この宗教の発祥地は中国です。
小説
日本では西遊記や三国志演義などの本が売られていて、特に三国志の方がカードゲームまで登場していますが、西遊記や三国志演義などは全て中国の物語です。
囲碁・シャンチー
このゲームは中国の春秋時代は成立していたようで、「論語」や「孟子」の中には碁の話題が出てきています。つまり、囲碁は中国で発明されたゲームなのです。
また、日本には「日本シャンチー協会」があります。「シャンチー」は当たり前ですが、中国のゲームであります。
日本の行政機関
日本には外務省や防衛省など、11の省がありますが、この「省」は、中国の隋・唐の時代に「三省六部制」がもとです。それで、遣隋使や遣唐使がこれを学び、日本にも成立したのです。
ポイント
- このように、日本人が普通に使ったり、書いたり、食べたり、飲んだり、祝ったり、遊んだりしているものの発祥地が中国の場合が非常に多いのです。
注意
- 日本人の90%以上が中国や中国人を嫌っています。さらには、日本で「9・29反中共デー共闘委員会」が結成され、毎年9月29日を「反中共デー」と定め、反中デモをしているようです。
- 嫌中の日本人と、反中デモに参加している人たちに伝えます。中国や中国人が嫌いであれば、以上のものを使ったり、書いたり、食べたり、飲んだり、祝ったり、遊んだりしないでください。もちろん、その行為は生活に不便が感じるのであり、自分の首を絞めるだけです。それが嫌だったら、中国を愛し、中国人と仲良く接するように努力するべきです!