浅草のデートプランはこれだ!見逃せないおすすめスポット5選

浅草デートをする時におすすめのスポットが知りたい!と考えている方も多いのではないでしょうか。東京スカイツリーがそびえる地点から隅田川をはさんで徒歩15分ほどの所に、日本を代表するデートスポット浅草があります。

今回の記事では、年間約4000万人もの人が訪れ、歩いているだけでも楽しい魅力的な浅草の誰もが集う定番名所から、穴場デートスポット、一緒に食べれるスイ―ツまでご紹介します。ぜひ参考にしてください。

浅草デートプランはこれだ!見逃せないおすすめスポット5選

1.【浅草寺】浅草デートの定番、実は夜景がおすすめ

■浅草デートでは欠かせない、浅草寺の雷門へ

東京下町のシンボル雷門は、浅草デートをするのであれば押さえておきたいスポットです。たくさんの観光客が訪れる定番名所ですが、実は夜でも楽しめます。

仲見世通り等は夜には閉店してしまうものの、境内は24時間入ることができ拝観料はいつでも無料。さらに日没から23時までライトアップされているのでデートスポットにはおすすめです。

仲見世通りの先にある宝蔵門の東には、スカイツリーをのぞむことができ横から見ると日本一高い電波塔と歴史的建物を並べた絶景がひろがります。

■デート前に浅草寺の歴史を知ろう

浅草寺は628年創建の都内で一番古いお寺です。隅田川で漁をしていた兄弟が、網にかかった観音像を供養したのがはじまりなのだとか。周辺地域の有力者とも協力してつくってきた庶民の寺なのです。ながく地元民に愛され、942年に雷門が創建、さらに江戸時代初期に3代将軍徳川家光によって本堂と五重塔が建立されます。

雷門は幕末期に一度焼失してしまいますが、パナソニック(旧松下電器)の創業者である松下幸之助によって寄贈・再建されました。巨大提灯を下からのぞくと鎮護の竜を描いた勇壮な彫刻とともに「松下電器」と書かれている名盤が見えるのでぜひ見てみてください。

《浅草寺公式》
http://www.senso-ji.jp/guide/

■彼女が喜ぶ!浅草寺の美味しいスイーツ

定番の名所浅草寺にきたら、なんとしてもお持ち帰りしたいのが「船和本店」の芋ようかんです。明治35年創業の老舗の味はもちろん、最近は芋ようかんソフトクリームなるものも登場しています。

浅草デートのひとやすみとして一緒にソフトクリームを食べるのもおすすめです。濃厚な味わいは、和菓子は苦手と言う方にもおすすめです。

《船和 公式》
http://funawa.jp/shop/

2.【浅草新名所】雑貨屋さんで金魚すくいデート

■金魚まみれの雑貨屋さん

2016年7月にオープンした新名所「浅草きんぎょ」は、浅草寺の西側に連なる西参道商店街入り口から3件目にあります。店内は壁にカワイイ金魚の雑貨が並べられ、床に大きなヒノキの水槽と優雅に泳ぐ金魚達は浅草デートにおすすめです。なんとここは金魚すくいが楽しめる雑貨屋さんなのです。

《浅草きんぎょ公式》
http://asakusa-kingyo.crayonsite.net/

■お祭りデート気分で金魚すくい

赤いのれんに木目調の涼やかな店内には、いつでもお祭りのような雰囲気がただよいます。下町浅草らしい粋な金魚グッズはお土産にぴったり。ゆらりと泳ぐ金魚をただ鑑賞するのも素敵ですが、やはり金魚すくいにチャレンジしてみたくなってしまいます。

一回300円でポイが3枚もらえ、すくった金魚は5匹まで持ち帰ることができます。観光客も多いので持ち帰れない方は遊びだけでもOKとのことなので、浅草デートのプランに入れておきましょう。都心のすぐ近くで、いつでも気軽に金魚すくいを体験できるデートにおすすめスポットです。

■小腹がすいたらメロンパン

すぐ2件隣に花月堂本店があるので小腹がすいたら名物メロンパンを買うことができます。かき氷等のスイ―ツもあるので、金魚すくいの後にかき氷を食べて、浅草デートを夏祭りのように演出するのも素敵です。

3.浅草デートの穴場的名所!浅草で食品サンプル作り

■食品サンプルは世界のかわいい文化

かっぱ橋道具街といえば、業務用道具を扱う専門店が集まる場所であり、浅草デートで訪れても面白い場所です。他では手に入らない匠の技がつまった和包丁や南部鉄器も人気ですが、一番人気はなんと食品サンプルです。

近くで見ても本物にしか見えない精巧な実物大サンプルから、爪の先ほどの大きさのキーホルダーまでたくさんの品揃えがあるほか、常に新しい商品も出ていて、今では「さわっても気づかない果物のサンプル」なるものもあります。日本人職人達の技と遊び心が国内外の人々を魅了しているのです。

つくばエキクプレス浅草駅A2出口から徒歩5分ほどのところに広がる、下町風情とはまた違ったマニアックな異世界体験ができるスポットです。

《かっぱ橋道具街 公式》
http://www.kappabashi.or.jp/home/access.html

■サンプル作りデートスポット!食品サンプルを二人でつくれる

かっぱ橋道具街で育まれ、日本を代表する文化となりつつある食品サンプル、それを自分で作ることができる浅草のデートスポットがあります。

道具街通りの中ほどに位置する合羽橋交差点のすぐ近くに、巨大な握り寿司(海老)の食品サンプルがデンと据えられていて、そこに「元祖食品サンプル屋」があります。

1932年創業のこのお店では、昔ながらの蝋によるサンプル作りが体験できるのです。サンプル作りにはいくつかのメニューがあって予約制なので、旅行に行かれる際はお早めにサイトをチェックしておくのがおすすめですよ。

《元祖食品サンプル屋 公式》
http://www.ganso-sample.com/experience/kappabashi_exp.html

■浅草でデートするなら本物の蕎麦を食べよう

かっぱ橋道具街で精巧な食品サンプルをみていたら、どうしても本物が食べたくなったという方のためにすぐに立ち寄れる近場の名店をご紹介します。まずは浅草のそばと言えばココと言われるほどの行列のできる名店「並木藪そば」です。

雷門の近くで大正2年創業した老舗がつくりだす天そばは、細めの麺に濃いつゆをさっとからめるのがポイント。エビ天もサクサクで、サンプルを眺めて生唾で我慢してきた観光客をうならせます。

ただし、並木藪そばは時間帯によっては行列ができるお店なので、まずは足を休めてゆったりと時間をすごしたいという方には、かっぱ橋道具街から徒歩3分の「珈琲屋うさぎ」がおすすめです。

下町になじむ和食店のような外観をぬけると、『ゆるりとすごす空間』をテーマにつくられたカフェーが広がります。ふっわふわのシフォンケーキや、昔ながらのぶ厚いトーストと一緒にお茶を飲んで、旅の疲れを癒してください。

《珈琲屋うさぎ 公式》
http://cafe-usagi.jp/access.html

4.【遊園地】歴史が深いデートスポット、浅草はなやしき

■日本最古の遊園地、浅草はなやしき

浅草はなやしきが古い遊園地だという事は誰もが知っている事ですが、なんと1853年ペリーが黒船で来航した年に植物園として開園した、日本最古の遊園地です。昔は大奥の女中があそんだブランコがあったそうです。

現在は地元民の集う都市型遊園地となっていて、昭和レトロな雰囲気をかもしだしています。料金表には入場に大人1000円、乗り物用フリーパス2300円等とありますが敷地がせまく乗り物もさほど多くないので、割高に感じる場合があるかもしれません。

損した気分にならないよう、公式サイトで乗りたい乗り物をチェックし必要な枚数だけ乗り物チケット100円を買うか、たくさんある場合はフリーパスを買う等、状況により使い分けるのがおすすめです。

また、団体割引があったり、スカイツリーの展望台や水上バスのチケットをみせると入場無料になったりする制度もあるのでうまく利用するとよりお得になります。

《花やしき 公式》
http://www.hanayashiki.net/

■はなやしきでおすすめデートアトラクション3選

日本最古の遊園地デートでおすすめしたいアトラクションは、日本最古のローラーコースター・Beeタワー・ぱんだカ―の3つです。もちろん他のアトラクションも楽しいものがたくさんありますが、花やしきらしい昭和レトロを感じられる乗り物としてチョイスしました。

ローラーコースター

1953年日本で最初につくられた歴史的なコースター。こじんまりしていますが、緩急が工夫されていてスピード感を感じる事ができます。しかし実際は最高時速42km/hとのこと、安全に乗ることができます。このレトロなローラーコースターをめあてに花やしきにくる人も多く、料金は乗物券5枚(500円)です。

Beeタワー

観覧車のように花やしき周辺を高所から眺める事のできる園のシンボル的存在です。かわいらしいデザインのゴンドラが上空45メートルでゆっくり回転するので、浅草寺とスカイツリーを上から撮影できるおすすめスポットです。

ぱんだカ―

最後に紹介するぱんだカ―は、アトラクションというにはあまりにもゆるい存在ですが、昭和のころ遊園地といえばこれがあるのが当たり前だったのです。今では見かけなくなったからこそ価値のある、花やしきを代表するというよりも昭和の遊園地を代表するアイコン的存在。

料金は乗物券ではなく100円硬貨2枚をぱんだカ―の肩部分にある投入口に入れる仕組みです。もう都心部では花やしきぐらいでしか見かけなくなった懐かしい逸品なので、動かさずに一緒に写真をとるだけでも価値があると思いますよ。

■手ぶらでOK花やしきでBBQ

花やしき内には数種類のレストランがあります。丼物から軽食まで手軽に楽しめて価格もお手頃です。食事を軽く済ませたい時は園内レストランBAKEZONA(バケゾーナ)のぱんだカ―ラーメン(550円)がおすすめ。トッピングの海苔にぱんだカーが描かれていて可愛らしいです。

《花やしきレストラン》
http://www.hanayashiki.net/archives/category/shop-rest/rest

がっつり食事したい方には、花やしきの入園料とセットになった花やしきBBQがお得。ランチコースは入園料込みで大人2500円/子ども2300円(※食事内容は同じ)子どもが小さいため料理を減らしたいという時は申し出れば子ども費用は2000円になります。

予約制で、ディナーコースやシーフードの追加等、メニューを選べるようになっているので花やしきに行く前に公式ホームページをチェックしておくとスムーズに時間を過ごすことができます。

《花やしきBBQ》
http://esp05.dt-r.com/hanayashiki-event/plan_list.php?kind=main_plan

5.【寺子屋 i 】着物をレンタルして浅草デートしよう

■着物レンタルもある浅草下町

浅草のようなお祭り気分の下町は、着物で散策するのにぴったりな場所です。着付けはできないけど気軽に和服を楽しみたいという方に、着物レンタルがおすすめ。

浅草寺の北東に位置する寺子屋ⅰ(テラコヤアイ)は、浅草の案内施設なのですが、2400円で4時間着物をレンタルしてくれるのです。もちろん着付けもしてくれますよ。

《寺子屋ⅰ公式》
http://asakusa-i.tokyo/terakoya/

■着物姿で人力車に乗る粋な浅草デート体験

カッコよく着物を着たら、浅草をあちこち歩くのも楽しいかもしれませんが、人ごみの中動き回るのはつらいものです。

そんなときは浅草寺雷門前にいつもいる、人力車のお兄さんに声をかけてみましょう。移動もできて着物と黒い人力車がベストマッチです。

事前に予約しておいて寺子屋まで来てもらうのもおすすめ。その分料金がかかりますが時間を節約できます。人力車を扱う最大手の「えびす屋」は、雷マークの法被を着ているので解りやすいですよ。

《えびす屋 公式》
http://ebisuya.com/howto/

■人力車のお兄さんに観光案内してもらう

人力車は観光案内のコースもありますが、もちろんタクシーのように目的地まで運ぶこともしてくれます。素敵なスポットがあれば車夫のお兄さんに写真を撮ってもらうのがおすすめです。基本の料金は約1.2㎞程度で1人なら3000円、2人なら4000円です。

■浅草でお散歩デート!アミューズミュージアムへ

せっかく着物を着たからゆったりと近場を散歩したいという方には、アミューズミュージアムをおすすめします。寺子屋のすぐ近くで、浮世絵はもちろん、和服に代表される布を使った日本のテキスタイルを、その芸術性に着目して展示しているおしゃれな美術館なのです。

華やかなものだけでなく青森の農家で使用されていたボロ布を継ぎはぎしたようなものを現代アートやファッションデザインとして紹介していて新しい日本文化を発信しています。

《アミューズ・ミュージアム公式》
http://www.amusemuseum.com/info/index.html

6.まとめ

浅草にはまだまだ紹介しきれなかったデートスポットがたくさんあります。定番の観光スポットになにげなく出かけてみたら、自分だけの穴場を発見ということも。都会の真ん中にある和と祭りの世界をぜひ旅してみてください。