みなさん、社畜してますか?
少し前に書いた「残念魔女のサラと黒猫ハーブの日常」が割りと評判がよくて、早速シリーズ化決定しました。
だんだん社畜記事から離れていくのが、、、心配なアカバネです。
残念魔女のサラと黒猫ハーブの日常②
「ねえハーブ、ブログ初めて1ヶ月も経つのに、全然お金が振り込まれないんだけど、グールグール先生に苦情言ったほうがいいかしら」
「収益が8000円を超えないと、グールグール先生からお金は、振り込まれないんだよ、そんな事も知らないのかい、本当にサラはアホだな〜」
「いま、アホって言った?」
「言ってない」
「話が違うじゃない、イケなんとかさんがブログは儲かるって言うから、初めたのに~お金返して、はてはてプロのお金返してよ~」
「だから無料の方で我慢しなさいと、あれほど言ったのに」
「だってバナーいっぱい貼って、いっぱいお金が欲しかったんだもん」
「貼ったよね~記事よりバナーの方が多いよね~」
「どうして誰も踏んでくれないのかしら?」
「ほかのみんなも、そう思いながら貼っていると思うよ」
「ほかの人はどうでもいいの、私のバナーを何回も踏んでよ、私をもっと甘やかしてよ」
「いいかいサラ、FXのバナーを貼るんだったら、FXの記事を書かないと難しいと思うよ」
「FXってなに、それおいしいの?」
「そっか~そこからか~僕そろそろ猫カフェのバイトに行きたいんだけど」
「ねえ、いま私から逃げようとした?」
「してない」
「もう自分でバナーを踏んだらどうかしら、自宅で10回、ヤマダ電機で10回、ビッグカメラで10回踏んだら、お金がいっぱい振り込まれると思うの」
「サラ~そんな事に気付かないグールグール先生じゃないと思うよ、君のアクセス数1日10人のブログで、30回もバナー踏む人がいたらどう思う?」
「私が嬉しい」
「あきらかに異常だよ、松田さんがキラに気付くレベルだよ」
「じゃあどうすればいいの?はてはてプロに変更するのに1万円払ったから、もうハーブのご飯も買えないんだけど」
「、、、いまさらっと言ったけど、、、僕の缶詰代に手を付けちゃったの?」
「だってだって、すぐお金が振り込まれると思ったんだもん」
「この駄目魔女、君のアホブログで収益なんて出るわけないだろ」
「うるさいうるさい、謝って、アホブログと言った事、3回謝って」
「謝って欲しいのはこっちだよ、花道x楓の変態魔女」
「ああああああああああああああああああ」
「ちょっ、猫虐待、猫虐待」
「スラムダンクは私の人生だから~」
「その人生をカプにして悶えているくせに~この駄目魔女、変態魔女」
「はあ、はあ」「はあ、はあ」
「争いは何も生まないわ」
「そうだね、喧嘩はもうやめよう」
「ねえ、私いいアイデアを思いついたの」
「言ってみるだけ、言ってごらん」
「ハーブのフォロワーが10万人いるじゃない、その人たちにブログに来てって、ツイートしたらどうかしら」
「絶対に嫌だ」
「なんでよ~」
「いいかいサラ、僕のフォロワーのみんなは、僕の事が好きで登録してくれたんだ、僕だってその気持ちに応えたい」
「ちょっとだけ、ちょっとだけでいいから」
「僕が紹介したら、きっと来てくれると思うよ、でも君のアホブログ、、、もといブログを見たらみんなどう思うだろう」
「私が嬉しい」
「みんな去って行っちゃうよ、海は死にますか?山は死にますか?」
「どうして私のブログじゃ駄目なのよ~」
「サラのブログ、、、前にちょっとだけ見たけど、何あれ?「代官山でお茶しYO!」って馬鹿なの、そんなブログに誰が来るの」
「だってだって、おしゃれなカフェでケーキ食べて、お茶飲んで、あとは猫と空の写真を適当にベタベタ貼っておけば、スイーツ(笑)が集まってくるって、2chに書いてあったもん」
「サラ~うそはうそであると見抜ける人じゃないと、あの掲示板を使うのは難しいんだよ」
「うそ、、、なの?」
「はあ、、、「うわっ私の年収、低すぎ?」って顔してるけど、僕が驚きだよ」
「そんな、、、信じてたのに、、、あんまりだわ~~」
「泣きたいのは、こっちだよ」
つづく
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