こんにちはkitalanです。
実はかれこれ一カ月ほど、すごくむしゃくしゃしていました。
旅行へ行くためにストレスフリーな生活を目指している僕ですが、いつの間にか旅行が息抜きに変わっていました。
主に職場が原因ですが、向かいの席の後輩の配慮のなさにイライラし、斜め前の先輩の独り言に神経を逆なで、しまいには後ろの席に大先輩の温厚な静けさにさえ苛立ちを覚え始めていました。
あれ、俺ってこんなに怒りっぽかったかな。ある時ふと思いました。
いつの間にか自分の人間性までが仕事に従属していたのです。こりゃいかん。。
ということで精神論ではなく、行動で脳と身体を克服することから始めました。
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苛立ちは心の危険信号?心が叫びたがっているんだ?!
疑うべきは世に流布する精神論。マインドコントロール的手法。
気の持ち方を説く書籍は数多くあれど、それらを実践して長続きしたことは少なくとも私は一度もありません。
「ポジティブに考えよう」とか、「深呼吸してアンガーマネジメントをしよう」とか。
そもそもイライラしている時にポジティブシンキングなんて無理です。
深呼吸してイライラが消えるんだったら、とっくの昔に職場から酸素が涸渇してしまっています!(実際は深呼吸は肺に酸素を大量に取り込むので良い方法ではあります。)
僕たちが信じるべきは実践的かつ具体的な方法。とりあえずその場を凌ぐだけでなく、根本の問題を解決したいですよね。
人はなんでイライラするのか真剣に考えてみた
カルシウムか。やはりカルシウム不足なのか・・・。
週末に本屋に駆け込んで本気で調べてみました。
結果。。
「セロトニン」なる脳内物質の分泌減少と「ビタミンの欠乏」と「カルシウムの欠乏」が原因でした。
セロトニンとは
幸福感に影響を与える脳内物質だそうです。少ないと駄目なのだそうです。
どうやったらセロトニンの分泌を増やせるの?
規則正しい生活を送ることが大事だそうです。それは普段からしているし・・・解決策としてはいまいちパッとしません。
脳と身体をコントロールする5つの習慣
要は身体と脳を屈服させて、欠乏状態を作らなければよい、そういう結論に至りました。そこで、忙しいビジネスマンでも実践できる簡単な方法を編み出しました。
1.チーズを食べる。一日650mgを摂取する
チーズはタンパク質とカルシウムの宝庫です。食べまくりましょう。
成人男性に必要な一日のカルシウム量は650mg。ちなみに牛乳1Lに入っているカルシウム量は約1100mgです。ということは牛乳一日500mlですね。できないこともない。
でも、もっと簡単に摂取できる食材見つけました!ずばり『毎日骨太! ベビーチーズ』です。
表示を見たところ、一個数当たり約243mgのカルシウム含有率です。しかも4個セットでスーパーで100円で売ってます。
一日三つで怒りん坊から脱出だ!!
ちなみに味もgoodです。
2.腹ペコにならない
小さなころから、晩御飯はお腹をすかせてむかえ、お腹いっぱいたらふく食べるというのが習慣になっていました。
でも、これ、栄養学と仕事率の観点から見るとすごく効率が悪いんですね。
身体からエネルギーが少なくなってくると仕事率は下がりますし、腹ペコの状態で一気に食物を摂ると血糖値が一気にあがってしまい、疲れやすい身体になってしまいます。
だから逆に、腹ペコにならない状況を常につくっておくのがベストなんですね。
3.バナナを食べる
バナナはエネルギーとして吸収されやすい食材で即効性があります。腹ぺこになる前にこま目に摂取してください。
4.浴槽に浸かる
身体を温めましょう。暑い夏でも。身体が温まると血のめぐりが良くなり、結果として新陳代謝が良くなり、健康体に近づけます。
5.職場を脱出する
1~4まで、エネルギーの観点からストレス軽減策を提案してきましたが、それではどうにもならない人もいるかもしれません。「環境」がストレスになっているというパターンです。その場合は、「1.環境そのものを変える努力をする」「2.環境から逃避する」の二パターンの解決法がありますが、私は断然後者をお勧めします。
自分のことを変えるだけでもすごくエネルギーが必要なのに、環境そのものを変えるなんて膨大なエネルギーが必要になります。
それに案外、そうしたことはあなたの仕事の範疇を越えているかもしれません。以前の記事でも述べましたが、私たちの大切な8時間を、仕事に従属させるなんて、それこそストレスがたまる生活だと思います。
まとめ
ストレスに関しては、悩めば悩むほど自己嫌悪に陥ると思いませんか?少なくとも私はそうです。
それなら、ストレスの原因を「自分の心」ではなく、「脳と身体」にむけてみませんか。悪いのは私ではなく脳と身体なのです。
脳と身体に上手に餌を与えて、ストレスフリーな生活を目指しましょう。
そしてお金を貯めて週末は旅行へ!!
いよいよ夏です。夏の北海道は涼しくて爽やかで、とてもおすすめです。