「春香、一人の夜。」にかこつけ
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「春香、一人の夜。」にかこつけ

2017-06-07 23:42
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2014年に上げていたものも含めて、これまでのいとりの総決算、集大成。
今までで一番面白い動画を作れたんじゃないか?というのはただの自画自賛です。

説明なしに突き放しすぎたかもと思ったので、少しばかり動画の補足をさせていただきたく思います。
が、自己整理も兼なので、擬音・的・感ばかりできっと読みづらいです。








うすぼんやりしたキーワード

眠れない夜。何となく、ささくれ立った気分。テレビをつける。
落ち着かない。何もしっくりこない。もう嫌だ。電源を切る。
無理にでも眠らなくては。
目を閉じる。瞼の上にちらつく、デタラメなイメージの奔流たち。

眠れない夜。一人の夜。天海春香。




ざっくりした構成

連続ぶつ切りパート、春香主役パートの前後二つに分かれてます。

前半は、テレビのチャンネルを次々に切り替えて「ザッピング」しているイメージ。
とにかくアイドル×曲の気持ち良さをバンバン叩きつけること重視です。
選曲は基本的にイメージ外しとかはせず、これ絶対このアイドルに合うでしょ!って直球。

後半は、前半を踏まえての「(いとりのイメージするヒネた)天海春香の心象」のイメージ。
天海春香さんカッコイイsideをゴリゴリ全面に押し出すのを意識してます。
前半が正統派イメージなので、後半はそれをぶっ壊す感じです。
前半の気持ちよさに負けないように、シンクロは特に気を使って。

全体としては、前半ザッピングをしていたのは天海春香で、≠動画視聴者って形でした。
伏線・準備の2分間と、タイトル回収・本編の1分半。
天海春香を最高に格好良く魅せる為の765AS(+ジュピター)のステージです。




使用した曲一覧

響→レモンスカッシュ感覚
炭酸水みたいな爽やかな曲が響ちゃんに合わないわけない

雪歩→ティーネイジャーのお嬢ちゃん
甘いポップスと雪歩、絶対可愛い!実際可愛かった!

春香1→第六天魔王
閣下路線好きなの許してほしい

ジュピター→熱情SERENADE
961ジュピターから315ジュピターに送りたい曲

あずさ→テレスコープ・トリッパー
アダルトな雰囲気、「tripper」のある意味らしさで

貴音→おれ、やっぱ月に帰るわ
曲の浮遊感と、貴音の非現実感、きれいでこわい雰囲気

美希伊織→Fallen Angel(remix版)
衣装、曲、美希ちゃんの金髪と伊織ちゃんのロングヘア=某天使
直近に上がったあやいずPさんと電動Pさんの動画手法を浅はかに真似したかったやつ!

律子→裏道のHIGHWAY STAR
「マニアックアイドル」「プロデューサー」
どんな道でもアクセル全開で一緒に行きたい

真→When The Moon's Reaching Out Stars
ハスキーな歌声、おしゃれでかっこいい、なら真ちゃん一択

亜美真美やよい→彼女になりたいっ!
「年の差は気にしないで」説明いらないと思う。可愛いから!

千早→音楽という名前の服
音楽を脱げない、脱がない如月千早。アニマスからのイメージが強め

春香2→ヒトリノ夜
動画全体の仕掛けのための曲
と、単純にこういう曲を天海春香が踊るのが好きです
サビ直前の千早はGTOのOPイメージに引っ張られすぎたかも


でした



※純粋に動画についてはここまで。以下は自分を慰めるための乱文となります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。








初期構想



この前作が自分的にド重たくて(思い入れが強かったのと、しっかり料理しすぎて)
次は身も蓋もないものにしたかったのが最初はありました。
ポテトチップス的な軽い食感の。

そこで、以前からやりたかった「色調補正の練習」と「絶対に合うけど需要ない曲ストック」を合わせ、いいとこ取りの短い動画を繋げた「TVザッピング風動画」を思いつきました。
曲の好きなところだけ作れるし楽チンぽいぽい♪いとり天才かよと思いました。

いざ作ってみれば、なんて楽しいこと!
……と思いきや、途中の仮まとめの段階で頓挫。

1つ1つは結構良い感じ。でもいざ一本につなげてみると、超煩雑。
締まりが悪いの極。身も蓋もないにしたって限度がある。
うp諦めます。


いや、でもぶつ切り自体は結構出来上がってて、今更捨てるには惜しすぎる。

特に雪歩パート亜美真美やよいパートはどうっしても観てもらいたくて辛抱たまらん
絶っ対にうpしたい!


しかし、そのために乗り越えなければならないモニョリは以下3点

  • 選曲がバラバラすぎてストーリー性を作れない
  • 最後の曲だけ長めの尺で、というのも、前半のまとまり無さの解消にはならない
  • そもそも「ザッピング風」でやる意味が希薄説
……無理無理、考えるのやーめた!






+ひらめき

意味を失った意味づけモンスターいとりには、動画の作り方がわからぬ。
3年前の己に出来ていたこともわからぬ。
もぅマヂ無理。。昔の動画みょ。。



みました。
(再デビュー直前に粗方の動画を闇に葬りましたが、マシなお気に入りは残してます)

「ミキトベ」は、いとりの意味づけモンスター面がモロ出ししてしまった動画です。
アイドルという夢に向かってGO MY WAY!! →憧れの律子にはまだ遠く、煙のよう(SMOKY)→でもいつかはmy best friendになりたい→魔法をかけて夢を叶えて→一緒に踊ればHoney Heartbeat的なダンス組みでした(マイリスコメント)
今見ても完全に自己満足でしかない。

でも、「アイマスPV自体から浮かぶイメージ(原曲の歌詞等)」でストーリーの補強をする構成、ベタだけどほんとに好きなんです。
ダンスシンクロの気持ち良さに、相乗効果でストーリー乗るのが個人的な理想。


まあでも、今これを参考にしたところで3つのモニョリは乗り越えられないし。
もう使いたい曲ありきで色々作ってるし。
最後1曲だけストーリー盛っても逆に浮いちゃうし。

もっと、全体を考えないと意味ないし

全体通しながら、ダンス使いつつ…… ん?






+趣味全開

そして、意味づけモンスターいとりは気づきました。
すでに手元に素材が揃っている。

そう、曲ありきで作ったぶつ切り動画たち!

こやつらを使って、最後にいかにもシメです的な動画を作ったら。
それって動画全体で引き締まって、もしや大変良いのではなかろうか?

一つの作品の中であれば、
自分の動画で植えつけた文脈・イメージからストーリーを想起させられるんじゃないか?
作中作的な扱いって、面白いんではないか?


ここで振り返る、乗り越えるべき3点のモニョリたち
  • 選曲がバラバラすぎてストーリー性を作れない
→バラバラだからこそ、曲一つ一つのイメージが動画ごとに付きやすいはず
 アイドルごとに「っぽさ」重視で曲を合わせてるから、なおのこと意味づけしやすい
 (響が出たら「あの歌詞のイメージだな」みたいな)

  • 最後の曲だけ長めの尺で、というのも、前半のまとまり無さの解消にはならない
→ぶつ切りを使って最後をシメることで、逆説的に前半部分にもまとまりが生まれる

  • そもそも「ザッピング風」でやる意味が希薄説
→上二つを踏まえれば「ザッピング風」に必然性を出すことも容易、むしろ必須!


あれ、完璧?


であれば、用意するべきは「ザッピング」するようなシュチュエーションを感じさせる曲。
夜・不眠・焦燥感とか……=アノ曲しかない!
イメージを引っ張ってきて混ぜ込むなら、歌詞のあの部分に亜美真美やよいパートを入れたらその流れをがっちり掴める。絶対間違いない。もう路線確定です。

それでもって、こういうカッコいい曲を踊ってもらうなら、はるるんしかいない。
だっていとりは、天海春香に「俗物的な感情を着て踊ってもらう」のが好きだから。



大好きだから!

もうここまで骨組み決まったら、あとはシンクロGODに供物を捧げるのみ。
ちょちょいのぽいぽい♪でお終い、完成です。シメが雑ですね。





まとめると

そういうわけでこの動画は
「色調補正」「ザッピング風」の他、「作中作でストーリーこじつけ」の自慰実験です。

記事の上の方では
「伏線・準備の2分間と、タイトル回収・本編の1分半」
と書きましたが、実のところは
「伏線・準備を生かすための1分半、タイトル回収と本編によって補強される2分間」

前半の2分間をより良くするための天海春香さんの活躍なのでした。

自分的にはかなり仕上がった方だと思います。自分的にはです。

反省点としては、全体的に本当に自己満足で終わってしまったかもしれないってところです。
100%作為通りに伝えられるわけでは無いし、もう少しストーリーっぽさを補強する説明要素を入れても良かったかも。
冒頭ないし前後半切り替えのタイミングで、天海春香さんの声を入れるだけでももう少し印象が変わったと思うので。
自慰に走りすぎました。
エンコ終わった瞬間に脊髄反射で動画投稿しがちです。いとりは虫ケラです。

次にブツを上げるのは、おそらく秋月律子誕になろうかと思います。
説明してもきもちわるくない動画を目指したいと、切に思います。

以上が新しい動画に託つけた過去動画宣伝記事となります。
こんなところまで読んでくださり、本当に有難うございました。


※この記事は語感の気持ち良さ7割で書かれました
だいたいがノリ、だいたいがリズム、だいたいがホラです


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