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人狼への転生、魔王の副官 作者:漂月

外伝

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戦球場の誓い

外伝38話


 シリンが走りながら、楕円形のボールをヨシュアに投げた。
「今だ!」
 ボールをキャッチした瞬間のヨシュアに、横から稲妻のようにシュマル王子がタックルしてくる。
 ルールの制約で変身できず、しかも上に注意が向いていたヨシュアはタックルをかわせなかった。
「うわぁっ!?」
 甲冑姿の二人は地面に転がり、もうもうと砂煙をあげる。


 立ち上がったのはシュマル王子だった。
「ヨシュア、何してるんだよ!? 立て!」
 シリンが叫ぶが、ヨシュアはひっくり返ったままだ。目を回しているようだった。
 シュマル王子はヨシュアを後目に猛然と駆け出し、ボールを抱いたまま敵陣に突入する。
 プオォーと笛が吹き鳴らされ、シュマル王子たちの陣営に点数が加算された。


 練習試合の後、シュマル王子の左右にシリンとヨシュアが座る。
「王子様のくせに、やたらと強いな……いてて」
 ヨシュアの擦り傷に、輝陽教神官になったユヒテが包帯を巻いているところだ。
 シュマル王子は濡れた布で顔を拭きながら、日焼けした顔で笑う。
「王族は常に暗殺の危険があるからね。それにいざとなれば戦場に立つ覚悟も必要だし」


 すると横からシリンが口を挟む。
「だから言っただろう、ヨシュア。王子に警戒しろって。王子は相当な修練を積んでるよ。それもかなり実戦的だ」
「でも俺だって、人狼隊で毎日ガチで鍛えてるんだぞ? あそこで押し負けるなんて思わなかった……」
 しょげるヨシュア。


 そのやりとりを見ていたフリーデが、戦球用の甲冑を脱ぎながら悲しそうな顔をする。
「そういやシュマル王子のお父さん、暗殺されたんだよね……」
「うん、だから僕は父の顔を知らないんだ。でも母や側近たちが、王になることの大変さを教えてくれたよ。王が優れた戦士である必要はないけど、すぐ死ぬようじゃみんなが困る」
 そう応えるシュマル王子の表情は、どこか寂しげだった。


「僕の父も、フリーデの父上みたいに無敵の戦士だったら良かったんだけどね」
「まあ、うちのお父さんは、ちょっと暗殺できないだろうね……」
 思わず納得するフリーデだった。
 あれは暗殺者が一万人ぐらいいても殺せないだろう。
 メチャクチャに強すぎる。


 シュマル王子は苦笑してみせた。
「ヴァイト閣下には感謝しているよ。僕を懐妊していた母を、父の仇から守ってくれたんだから。僕と王家にとっては大恩人、父に匹敵する存在だよ」
「えへへ、じゃあシュマル王子は私のお兄ちゃんだね」
 一人っ子なので何となく嬉しそうなフリーデ。


 シュマル王子は少し落胆した表情になるが、すぐにまた笑顔を取り戻す。
「僕もヴァイト閣下のように、強く優しく、そして清廉な男になりたい。そして父のように芸術と文化を保護する君主になりたいんだ」
 シュマル王子は父王パジャム二世のことを、かなり好意的に伝え聞いている。
 先王の美化は、クウォール王国の諸侯や諸勢力をひとつにまとめるためでもあった。


 ミラルディアやロルムンドの少年少女たちは詳しい事情を知らないので、素直にそれを受け止める。
「うちのお父さん、クウォールの王子様からも尊敬されてるんだねえ」
「だから言っただろ? 君の父上は生きた伝説なんだって」
 のほほんとしているフリーデに、シリンが呆れたように言う。


 シュマル王子もそれにうなずいた。
「ヴァイト閣下のことは、諸侯も王家も感謝しているんだよ。民衆は父が暗殺されたことは知らないから、『海の向こうから来た隊長さん』ぐらいにしか思ってないようだけど」
 するとヨシュアがふとつぶやく。
「あ、それならロルムンドも似たようなもんだな。ヴァイト様のことはよく知られてるけど、本当の業績は上位の貴族や帝室関係者しか知らないから」
 ヴァイトがロルムンドに残した業績の多くは、彼の意向で帝室の機密とされている。


 ヨシュアとシュマル王子は顔を見合わせた。
「どっちの国でも、王位を巡る争いに介入して平和を取り戻してるんだよな……」
「そうらしいね。でもそれぞれの王室に配慮して、そのことは秘密にしてくれているんだよ」
 ヨシュアは腕組みをする。
「俺があんな手柄立てたら、絶対にみんなに言いふらすけどなあ」
 シリンもうなずく。
「武人なら軍功を誇りたくなるのは普通だからね。僕だってそうだ」


 しかしフリーデは苦笑する。
「うちのお父さん、軍人だっていう自覚が薄いもん。学者になりたくてうずうずしてるし」
 シリンは首を横に振った。
「ロルムンドもクウォールもワも、それに西の大樹海の魔族たちも、みんな黒狼卿ヴァイトの実績と人柄を信頼してる。おじ上がいるから、うまく収まってるんだよ。学者になられたら困る」
「それはお父さんも自覚してるみたいで、ずっと魔王の副官やってるよ。あはは」
『自分の立てた手柄が手枷になっている』と、フリーデの父はいつもぼやいている。


 するとそこに、スッと影が差した。
「だから引退して学者になるために、君たちの教育を頑張っているという訳だよ」
 誰にも気配を感じさせずに現れたヴァイトは、そう言って苦笑してみせる。
「あ、お父さんだ」
「ヴァイト閣下、いつのまに!?」


 驚く少年少女に笑顔を向けたまま、ヴァイトはフリーデに書類を手渡す。
「そんな訳で、フリーデにも本格的な任務を与えるぞ。風紋砂漠の奥地で遺跡が発見された。護衛隊長のファーンの指揮下で調査隊の護衛をしてくれ。出発は来月だ」
「あ、うん。お父さんも行くの?」
「いや、お父さんはワにある遺跡を師匠と一緒に調査する。途中までは一緒だし、何かあれば駆けつけるから心配するな」


 それからヴァイトは競技場に転がっているボールを拾う。
「そういや最近、ぜんぜん練習してないな……」
 彼は戦球連盟、かつては戦球普及委員会と呼ばれていた組織の理事だ。
 するとシュマル王子が目を輝かせた。
「でしたら、僕たちと一緒にやりませんか?」
「いやしかし、これから師匠のところで魔術の勉強会が……」
 渋るヴァイトに、一計を思いついたフリーデが笑いかける。


「シュマル王子のタックル、お父さんでも避けられないかもしれないよ?」
「ほんとか? そりゃ凄いな」
 急に興味が出てきたのか、ヴァイトがボールを指先でくるくる回しながら笑う。
「試合形式は?」
 よし食いついたとフリーデが即答する。
「黒狼式!」
「何だっけ……ああ、試合用甲冑さえ着てれば何してもいいヤツか。人狼は変身できないけど、あれ軍事教練用だぞ」
「シュマル王子の希望で、最近はずっとそれだよ?」
「体壊しても知らんぞ……」
 溜息をつくヴァイト。


 だがシュマル王子の方を見ると、ヴァイトはにこっと笑う。
「よし、軽く一試合やってみようか!」
「やったぁ!」
「ぜひ手加減無しでお願いします、ヴァイト閣下!」
「僕もおじ上の本気を見たいので、全力でお願いします!」
 大喜びする少年少女たち。
 しかしその直後、彼らは伝説の黒狼卿の凄まじさを思い知らされることになった。


 試合終了後、魔術書を抱えたヴァイトが笑顔で去っていく。
「運動不足だったから、久しぶりにいい汗をかけたよ。みんなも怪我には気をつけて」
「はい、ありがとうございました」
 試合に参加していないユヒテが一礼している。
 一方競技場には、ひっくり返ったままのフリーデ、シリン、ヨシュア、シュマル、そしてその他大勢のミラルディア大学生。
 青空と流れる白雲を見上げながら、シュマル王子はつぶやく。


「メチャクチャだ……。人狼に変身してないのに、騎馬並みに速いなんて。全員で囲んでも捕まえられないし」
「うちのお父さん、強化魔法と人狼暗殺術の達人だから……」
 対戦相手として久しぶりに父と勝負したフリーデは、寝転がったままヘルメットを脱ぎ捨てる。


 打撃も組み討ちも魔法も何でもありの黒狼式戦球だが、父は一発も攻撃してこなかった。
 あれはまだ、ぜんぜん本気じゃない。
 父の本気を引き出せなかったのが悔しい。


 スコアボードを見ると、二百六十八対七という前代未聞の点数がついていた。桁が足りないので、かなり窮屈に数字が書き込まれている。
 シュマルチームの大勝利だが、シュマル王子も勝った気がしないだろう。シュマル王子自身の得点は確か三点ぐらいだ。
 フリーデも隙をみて五点取って父に一矢報いたが、もう立ち上がる力すら残っていない。
「お父さんが滅多に公式戦に出ない理由がよくわかった……。遠慮してたんだね」


 反則スレスレのラフファイトでヴァイトに挑んだヨシュアは、地面に突っ伏したままだ。得意のスライディングやローキックがかすりもしなかったのが、相当ショックなようだ。
 彼はぜえはあと息を整えながらうめく。
「クソッ……あれでもし人狼に変身したら、どうなっちまうんだ……」
 汗だくのフリーデは、わずかに首だけ動かして答える。


「どこからボール投げても点が入るし、そのボール止めようとしたら甲冑に穴が空くから死んじゃうよ。試合にならない」
「魔撃砲かよ」
「本当にメチャクチャだ……」
「劇の黒狼卿より本物の方が強いんじゃないかな……」
「たぶんね……」


 それから一同は仲良く転がって青空を見上げる。
「次は黒狼卿の本気を見たいね、ヨシュア」
「おう、絶対にそうしてやる。シュマルはあのタックルをもっと磨けよ」
「シュマルもそうだけど、君は戦術を覚えないと」
「わかってるさ、シリン。ああ、悔しいなあ」
 寝転がったままそんなことを言っている男子たちに、ユヒテとフリーデは思わず微笑むのだった。
※次回更新は来週のどこかです。

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