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愛知六つ子オシドリ、人気者 春日井市の植物園
春日井市都市緑化植物園の動物ふれあい広場で、オシドリのヒナ六羽が生まれた。手のひらに収まる小さな体でよちよち歩き、来園者の人気者になっている。 母鳥は五月五日から卵を温める抱卵の時期に入っていた。六月二日夜にふ化し、三日朝には池で元気よく泳いでいたという。 六羽で体を寄せ合って日なたぼっこしたり、母親の後に続き「ピヨピヨ」とかわいらしく鳴きながら鳥舎内を歩き回ったり。柔らかくした鳥の餌やキャベツを食べて、すくすくと育っている。 母鳥は昨年も産卵したが、温度調整などの関係でヒナがかえることはなかった。飼育担当者は「抱卵期に驚かせないよう気を使っていた。無事に生まれてくれてよかった」と二年ぶりのふ化を喜んでいる。ふわふわの毛並みのヒナは、一カ月間は見られるという。 (浅野有紀) PR情報
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