“佐川急便”が上場申請 人手不足対策に資金調達
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宅配大手の「佐川急便」を運営する「SGホールディングス」は、トラック運転手など人手不足の対策につながる効率化への投資に充てる資金などを調達するため、14日、東京証券取引所に株式の上場を申請しました。
発表によりますと、「佐川急便」を運営する「SGホールディングス」は14日、東京証券取引所に株式を上場する申請を行いました。
具体的な上場の時期は審査の結果を待つ必要があるため決まっていませんが、会社では早ければことし秋の上場を目指しています。
「SGホールディングス」はことし3月期決算の売り上げが9303億円に上り、昨年度1年間の宅配便の配達個数は12億1800万個余りと、「ヤマト運輸」に次ぐ業界2位となっています。
会社では株式上場で得た資金を、トラック運転手などの人手不足の対策につながる効率化の投資に充てたりアジアなど海外の企業買収に充てたりして、事業の拡大につなげる狙いがあるものと見られます。
また「佐川急便」は運転手が駐車違反で検挙された際、知り合いなどに身代わり出頭させていた事件も起こしており、株式上場を通じて経営の透明性を高める狙いもあると見られます。
具体的な上場の時期は審査の結果を待つ必要があるため決まっていませんが、会社では早ければことし秋の上場を目指しています。
「SGホールディングス」はことし3月期決算の売り上げが9303億円に上り、昨年度1年間の宅配便の配達個数は12億1800万個余りと、「ヤマト運輸」に次ぐ業界2位となっています。
会社では株式上場で得た資金を、トラック運転手などの人手不足の対策につながる効率化の投資に充てたりアジアなど海外の企業買収に充てたりして、事業の拡大につなげる狙いがあるものと見られます。
また「佐川急便」は運転手が駐車違反で検挙された際、知り合いなどに身代わり出頭させていた事件も起こしており、株式上場を通じて経営の透明性を高める狙いもあると見られます。