ちょっと物思いにふけったりしていると
3日4日5日なんて無意識に過ぎてしまう(笑)
時空を飛び越えているかと思うほど 振り返っても記憶が薄いし(爆)
忍び寄る何かを感じる(笑)
このごろ気づいたのは 目的地到着までの所要時間が知りたいと、
出発時にバイクの時計表示をしっかりと見て確認するのだけれど、
着いた時には出発時間なんてこれっぽっちも覚えていない状態。
「しっかりしろよ自分」とホント、毎回思う。
両親の顔を見に行こうという口実で
電車に乗って出かけた御殿場・・・
着くとまず湿地帯をウロウロして 違う土地の自然を楽しんだ。
今日は晴れて良かった。
私のいつも行く鎌倉の公園などでは見たことが無い
ハラビロトンボが沢山飛んでいた。
ハラビロトンボは見慣れたトンボよりも明らかに一回り小さめで、お腹が太い。
水色のオス
黄色っぽいメス
同じ型の黒いトンボもいくつか飛んでいたけれど
オスは成熟すると黒くなるような事が調べたら書いてあったのでオスなのかな。。
理想的なミノムシが居たので、TAKEOUT。
指に付けて持って行ったら 指を吸われている感覚が。
蓑の中の空気を調節して入口を吸盤みたいにしてくっついているのかも??
山を上って行った両親宅では いつも富士山を楽しみにしているのだが・・・
上の方は曇って見えず。まあ、梅雨時期だから仕方がないな。
・・その代わり ベランダのツバメを観察。
「ZZZZZZ。。。。」ヒナが今年は5羽。
「ごはん~~~~っ✨✨」
「はやく。食べたい。はやく・・・」
「あの人間は、見ているだけ。大丈夫みたい。」
一日中餌を運ぶ両親たちは本当にたくましい。
親ツバメ「ああ、なんか今日も充実。ふう。」
母「仔狸の○○さんが仙石原に昔、ボーリング場があったっていうんだけど、まだその遺構があると思うよって言うから、行ってみない?」
私「たぬきの???」
”こだぬき”とは箱根の料理屋さんの名前だった(笑)
・・・・・母も私も古いモノも廃墟も好き。
っていう事で午後は仙石原へ散策。
マーガレット揺れる背後に
平屋に見える建物があって、この地下にボーリング場があった様だ。
駐車場から地下へ下りる階段を覗き込む。かなり経っているなあ・・・
中も気になるが 危ないので外から眺めるだけにした。
1階入口付近は荒れていて、年代のわかるモノが無い。
小さな穴を覗いたら なんだかボロボロ。
昭和のボーリングブームが 私の生まれた昭和45年ごろだから・・・
そのくらいのモノ?
この廃墟内部には一般料金が300円とあるそうで、
お手洗いの表示が「おけしょうしつ」と書いてあるらしい。そこから年代が予測できるんじゃないかな|д゚)
「良いモノ観られたね♪」母と満足。
すぐそばのススキ原で風に吹かれた。
今の時期は 緑が心地よい。
私は秋のベージュ色のススキ原よりも 緑の方が好みかもしれない。
3か月前(3/9)に野焼きをしたのに、
草たちは3か月で こんなにたくましく揺れていた。
ホオジロくん。
家の近くにこんなに広い原っぱが あったらなあーと いつも思う。
見渡す限りの広い緑色は 気持ちのスッキリ感が違うな。
両親も私も 良い一日だった。