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パトレイバー新作『PATLABOR EZY』始動 「HEADGEAR PRESENTS」のクレジットにファンがざわつく…!

『PATLABOR EZY』/画像は真木 (@makitaro1997) さんのTwitterより

フランスで開催中の「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて、『機動警察パトレイバー』の新たなプロジェクトが発表された。

PATLABOR EZY』と題された本作。株式会社ジェンコ代表取締役社長であり、2016年に公開され大ヒットを記録している『この世界の片隅に』も担当した真木太郎さんがプロデュースする。

『機動警察パトレイバー』とは?

『機動警察パトレイバー』は、80年代末期から90年代にかけて一斉を風靡したメディアミックス作品。

ゆうきまさみさん執筆による漫画版、押井守さんが監督するアニメ版など、豪華クリエイター陣が手がける、リアルな近未来警察モノとして、熱狂的な人気を獲得していた。

2014年からは押井監督の手によって連続実写映画作品『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』として一度は蘇る。

さらに2016年には吉浦康裕監督による短編アニメ『機動警察パトレイバーREBOOT』が、「日本アニメ(ーター)見本市」内で上映。市街地でのレイバー同士の攻防を主軸とした約5分程度の作品ながら、「パトレイバー」の魅力が存分に引き出され、ファンを大きく唸らせていた。

「HEADGEAR PRESENTS」にファンがざわつく

そんな『機動警察パトレイバー』で、新たなプロジェクトが始動。

『PATLABOR EZY』と題された本作だが、今のところ情報は主要機・イングラムが雄々しくそびえ立つ姿が見えるのみ。

真木さん自身の発表前から、「アヌシー国際アニメーション映画祭」のジェンコブースにポスターが掲示されていたことから、新作が始動することは話題となっていた。

前述の実写版・短編アニメ版はいずれも、ゆうきまさみさん・出渕裕さん・高田明美さん・伊藤和典さん・押井守さんからなる「パトレイバー」制作ユニット・ヘッドギアが“原作”としてクレジットされていた。

しかし、今作の『PATLABOR EZY』ポスターには、「HEADGEAR PRESENTS」の文字が大きく刻まれており、この意味深なクレジットに、当時からのファンはざわついている。

なお、「アヌシー国際アニメーション映画祭」では、浦沢直樹さんの漫画『PLUTO』のアニメ化も発表された。

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