こんにちわ、リョウスケです。
最近は、「日経平均」が2万円を超えたりするなど、「日本株」の調子が良いようですね。
私の周りの同僚や友人の中で、「資産運用」をしている人の殆どが「日本株」での運用を行っていますので、最近は「株式投資」の話題を聞くことが多くなってきている気がします。
私は、同僚や友人と違って、「米国株」を中心に運用しています。
こうして改めて考えてみると、「米国株」をやっている人って、少ないですよね。
私の周りで、「米国株」をやっているのは、数名しかいません。
そこで、今回は、「日本株」と「米国株」のどちらがパフォーマンスが良いのか、調べてみることにしました。
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以下は、直近1年の「日経平均」「S&P500指数」のパフォーマンスを比較したものです。
◆直近1年のパフォーマンス比較
青が「S&P500指数」、赤が「日経平均」です。
直近1年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が17.58%
「日経平均」が25.82%
のパフォーマンスとなっており、「日経平均」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
続いて、以下は、直近5年のパフォーマンスを比較しています。
◆直近5年のパフォーマンス比較
先ほど同様、青が「S&P500指数」、赤が「日経平均」です。
直近5年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が84.09%
「日経平均」が135.87%
のパフォーマンスとなっており、「日経平均」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
そして、直近10年のパフォーマンスを比較します。
◆直近10年のパフォーマンス比較
先ほど同様、青が「S&P500指数」、赤が「日経平均」です。
直近10年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が61.85%
「日経平均」が12.23%
のパフォーマンスとなっており、ここにきて「S&P500指数」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
これは、「リーマンショック」の後、「米国」がすぐに立ち直ったのに比べて、「日本」は長く低迷していたためです。
ここまで来ると、大方の予想が付きますが、一応20年のパフォーマンスを比較します。
◆直近20年のパフォーマンス比較
直近20年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が173.16%
「日経平均」が24.57%
のパフォーマンスとなっており、やはり「S&P500指数」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
結果だけを見てみると、1年から5年の間は、「日本株」の方がパフォーマンスが良く、10年以降の長期投資となると、圧倒的に「米国株」の方が強いようですね。
実際のところ、「S&P500指数」が調整が入りながらも、長期で見ると右肩上がりで、どんどん最高値を更新しています。
実は、私が「米国株」に興味を持ったのが、以下のチャートを見たことがきっかけなんです。
なんちゅう、綺麗な右肩上がりなんだ!!
ってね。
<S&P500指数>
それに比べて、「日本株(日経平均)」は、上下を繰り返すボックスを形成していますからね。以下のチャートには含めれなかったのですが、バブル相場の最高値を未だに更新することができません。
おそらく今後超えることはないと思います。
<日経平均>
「日本株」と「米国株」どちらが優れているか・・というのは、投資方針や投資手法によって異なりますので、決めることはできません。
手数料は、日本株の方が安いですし、税制面で考えると圧倒的に「日本株」の方が、お得ですからね。
私は、日本で生まれ、日本で育ち、日本で生活しておりますので、日本という国が好きですが、「投資対象国か?」として考えると、残念ながら対象外となります。
理由は多数ありますが、一番核となるのは「少子高齢化」から派生する問題点と、その抜本的な対策ができない点ですね。
これらは、早急に対応しなければいけないのに、抜本的な打つ手立てがほぼないに等しい状態になっています。
「社会保障費を削減しようぜ!」なんて選挙の時に言ったら、まず間違いなく選挙に落ちますからね。
あと、私だけが感じているかもしれませんが、今の世の中の「閉塞感」というか「疲れっぷり」も気になります。
政府や日銀が、国民にお金を使わせようという施策を実施していますが、相当難しいんじゃないですかね。今の日本人は、「貯金」こそ美徳っていう感じがしますし。
少なくとも、私はこの日本に明るい将来が訪れることは期待できないので、「日本株」には投資することができません。
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