星空文庫
リアルけものフレンズ 図鑑 (中)
波風カフカ 作
スナネコ
[生息環境]砂漠
[体長]47~57cm
[体重]2~4kg
[説明] 世界最小の猫。夜行性。日中は洞窟に籠り、夜に活動を開始する。
砂漠の厳しい環境に適応するために、熱しやすく冷めやすい体質。
日中の砂漠の砂は、80℃を超えるので、足の裏を守るために、
足の裏は厚い体毛に覆われている。さらに、足の裏の厚い体毛は、
砂漠の砂に、沈みにくくする役割もある。性格は臆病。
[おまけ] 内戦や核実験等で、多くのスナネコが減少した。
一部の国では、絶滅した。今現在は、絶滅危惧種に指定。
ツチノコ
[生息環境]不明
[体長]不明
[体重]不明
[説明] 未確認生物(UMA)。胴が太いらしい。
日本酒やスルメが好きらしい。
最初に目撃されたのは、縄文時代らしい。
蛇の様に、ピット器官があるらしい。
絶滅がどうたらこうたらではなく、そもそもこの生命体が
いるのか、いないのか、証明は今現在もされていない。
[おまけ] ツチノコを捕まえれば、最大1億円の報酬が手に入る。
アメリカビーバー
[生息環境]湖
[体長]80~120cm
[体重]11~30kg
[説明] アメリカビバーは木を切り倒し、ダムを作る事が出来る高度な
知能を備えている。50cmの木なら3分で切り倒す。
自分の生活の為に、周囲の環境を変えるのは、
人間とビバーしか、この地球上に存在しない。
ダム湖の中心部分に巣を作る。
巣の床は水面より上にあるが、出入口は水面下にあり、
天敵の侵入を巧妙に防いでいる。まさに要塞である。
[おまけ] ビバーの毛皮で作るビバーハットが流行り、
絶滅寸前まで、アメリカビーバーは、数が減った。
だが流行がシルクハットに変わり、ビーバーの需要が減った。
そしてビーバー保護法が制定され、年々数は増え続けている。
オグロプレーリードッグ
[生息環境]草原
[体長]30~40cm
[体重]1~1.5kg
[説明] 群で行動する。一夫多妻制である。
オグロプレーリードッグは、挨拶するさい、
口と口でキスをしたり、ハグをする。
主にイネ科の植物を食べる。
縄張りを破壊しようとしてきたり、家族に攻撃してきた
プレーリーには、一切の容赦はせず、なんと生き埋めにする。
オーロックス
[生息環境]絶滅する前は草原
[体長]250~310kg
[体重]600~1000kg
[説明] 娯楽の為の狩猟や、乱獲、環境に適応出来ず、
絶滅した。とても力が強く、狼の群を、
蹴散らす程の強さだったらしい。
アラビアオリックス
[生息環境]絶滅する前は砂漠
[体長]160~180cm
[体重]65~75kg
[説明] 草食動物で、草や果実を食べる。
そして、アラビアオリックスは、ユニコーンのモデルである。
その角や、皮を狙い、多くが乱獲され、数は激減。
結果、野生個体は1972年に絶滅した。
野生は絶滅したが、フェニックス動物公園等で
人工繁殖させたアラビアオリックスが多数飼われている。
ライオン
[生息環境]草原、サバンナ
[体長]170~250cm
[体重]150~250kg
[説明] 肉食。社会性をもっている。一部のオスは、
プライド(群)を形成する。世界的に一番有名な動物で、
百獣の王と呼ばれ、一番強い動物だと「思われている。」
(世界で一番強い動物はアフリカ象。ライオン20匹いて、やっと勝てる)
全ての動物の中で、国獣として選ばれる数が一番多い。
ニホンツキノワグマ
[生息環境]森林
[体長]120~160cm
[体重]61~120kg
[説明] 日本のみ生息。胸には三日月形の模様がある。
夜行性。食性は雑食。木の実や昆虫、魚、肉を喰らう。
ヘラジカ
[生息環境]針葉樹林
[体長]240~340cm
[体重]200~825kg
[説明] 森の王と呼ばれている。シカ科最大種であり、
偶蹄類最大の動物である。草食動物で、木の実や木の皮を、
食べる。オオカミやヒグマなどの、捕食者がいるが、ヘラジカの
強靭な角や、骨をゴナゴナに砕く程の強い蹴りで、だいたいの
捕食者は撤退する。人間がその蹴りを食らえば、即死である。
ヘラジカの大きな特徴は、唾液である。
ヘラジカの唾液には、植物の成長を促す成分が含まれている。
森の王と呼ばれる理由は、その見た目だけではなく、
森を再生させると言う理由もあるのだ。
オオアルマジロ
[生息環境]サバンナ
[体長]60~100cm
[体重]19~33kg
[説明] 鎧の様な、固い鱗状の板に覆われている。
危険を感じると、ダンゴ虫の様に丸くなったり、穴を掘って隠れる。
歯は哺乳類の中で一番多く、80本の歯が生えている。
本来は朝活動するのだが、人間が乱獲を続け、身を守るために、
夜行性に変えた。主に虫を食べる。
アフリカタテガミヤマアラシ
[生息環境]森林
[体長]40~90cm
[体重]13~18kg
[説明] 身体には、鋭い針の様な、体毛に覆われている。
草食動物で、木の実、葉、花等を食べる。
夜行性。
シロサイ
[生息環境]サバンナ
[体長]330~420cm
[体重]2000~3600kg
[説明] 草食動物で草を食べる。
大きな体をもっているが、スタミナが直ぐに切れる。
絶滅危惧種。
[おまけ] 内戦や乱獲で、数が急激に減り、
絶滅危惧種に指定された。
絶滅危惧種に指定されても、愚かな人間共は、
今現在も狩りを続けて、シロサイは絶滅寸前である。
そして、北シロサイは、もう片手で数えられる
数しか、残っていない。勿論人間が乱獲を続けたからである。
パンサーカメレオン
[生息環境]マダガスカル島のみ生息
[体長]25~52cm
[体重]不明
[説明] 体の色を変化させて、回りの景色に溶け込む
事が出来る。虫を食べる。
ペットとして人気で、カメレオンの中では体が丈夫。
ハシビロコウ
[生息環境]湿地
[体長]110~120cm
[体重]4~7kg
[説明] 動かない鳥として有名で、本当に動かない。
そして鳴くことが出来るが、全く鳴かない。
動くモノをジッと見つめる性質がある。
勿論、ハシビロコウは動かない。
ある程度感情があり、世話をしてくれた人間に対して
親愛を示すための、お辞儀等をする。
[おまけ] 人間が生息地を破壊し、数が減少。
そして、ハシビロコウは超単独行動を好み、
同種が近づくと、激しくケンカをする。
なので、なかなか繁殖しない。
よって数が減少し、絶滅危惧種に指定。
アフリカオオコノハズク
[生息環境]乾燥地帯
[体長]19~24cm
[体重]120~280g
[説明] 驚いたり敵が現れると、木に擬態するために、シュと細くなる。
この時は、相当なストレスがかかり、寿命がかなり減る。
この、鳥はかなりの神経質な鳥。
音をたてずに飛ぶことが出来る。
ワシミミズク
[生息環境]森林
[体長] 60~180cm
[体重]1~4kg
[説明] 夜を支配する鳥。体が大きく、力がとても強いので、
最も強力な、「夜の猛禽」と呼ばれる。
そして賢く、森の賢者とも言われる。
朝も活動可能だが、夜にその力を解放する。
音をたてずに、飛ぶことが出来る。肉食動物。
中にはシカを捕食した例もあるようだ。
『リアルけものフレンズ 図鑑 (中)』 波風カフカ 作
リアル動物図鑑です。第4~7話までのリアルフレンズ。
更新日 | |
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登録日 | 2017-06-12 |
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