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日本は英会話天国!
さまざまな媒体で英語が学べる環境にあります。
例えば「本」
書店に行けば、英会話コーナーがあるくらいたくさんの英会話の書籍があります。
でも、残念ながら
「本を読んで英語がスラスラ話せるようになった!」という声は、あまり聞かれないのが現状です。
そもそも人間の脳は、読んで得た知識というのはたった10%しか蓄積されないと言われているので、
本を読んで話せるようになるのは至難の技なんでしょうね。
しかし、本を読むだけでは中々頭に入らないので、ほとんどの英会話教材は必ずといって良いほど、音声が入っています。
CD付きの教材がありますが、毎回毎回CDを本から取り出して、CDラジカセに入れるのって、手間がかかりませんか?
これが学習意欲を削ぐ原因の一つでもあるのです。
そこでいつでもどこでも聞ける場ができたことから、リスニングを主体にしたものが、巷に出回るようになった要因ではないでしょうか。
そう、”聞けば何とか!”というアレですね。
聞き流すだけで・・” “聞いてるだけで・・” “聞くだけで・・”という類のものです。
“聞く”と”話す”は連動していますが、完全なイコールではないのです。
継続すれば、確かに聞き取れるようになると思いますが、頭の中で言いたいことを考えているわけではないので、聞くだけで言いたいことがスラスラ言えるようになる、のは無理があります。
インプットをたくさんする、という観点であれば、どんどん聞いてもらっても良いですが、時間をかけた割には、言いたいことがスラスラ言えない、全く話せない、と感じてしまうでしょう。
DVDやYouTubeなどの動画で学ぶ学習法は、メディアの発達から近年人気が出てきた学習法です。
動画を観て、英会話を勉強しましょう的なものが主流になっています。
例えば映画は生の英語なので、とても勉強になると思います。
しかし劇中のセリフを覚えても、実際に使う場面が来る時には、物の見事に忘れ去っていることでしょう。
楽しく映画を観ていても、言いたいことがスラスラ言えるようになるには、方向性がずれてしまっているかもしれません。
日本が英会話天国と言われる理由の一つが、英会話スクールの多さです。
コンビニの数ほど英会話スクールがある、というのは言い過ぎかもしれませんが、「英会話スクール」とGoogleで検索すると、なんと実際350万件近くもヒットします。
これだけ英会話スクールがありながら、言いたいことがスラスラ言えるようになった!という声は宣伝を別にすれば聞こえて来ないですよね。
- 本を読めば、英語が話せるようになる
- CDを聞けば、英語が話せるようになる
- 音声をダウンロードして聞けば、英語が話せるようになる
- 聞くだけで、英語が話せるようになる
- 動画を観て、英語が話せるようになる
- 与えられた日本語を英語にすれば、英語が話せるようになる
- ある表現を暗記すれば、英語が話せるようになる
- 聞いたものを真似して口にすれば、英語が話せるようになる
実際にこれだけたくさんの媒体がありながら、
英語がスラスラ話せるようになったという声は聞こえて来ないんですよね。
実際にあなたが海外旅行に行った時には、
ホテルのチェックイン、
現地のレストランやお店、
ツアーの申し込み、
気さくなお店の人から話しかけられるなど、
さまざまな場面で英語を話す機会があると思います。
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