ああ、やってきてしまった。いつかは来ると覚悟していましたが、今まで騙し騙し逃げていてこのまま逃げ果せるかと思っていたところにやってきました。
息子氏2歳半、イヤイヤ期を患いました。
道に落ちていたミカンを大事そうに抱えて電車を見るイヤイヤ男児
イヤイヤ期の息子の1日
先日の休日に1日接したなかで息子が披露し、我々が疲労したイヤイヤがこちら。なお、まだ笑って対応することができるレベルのイヤイヤです。
- 朝ごはん→いらんー!
- オムツ替え→しまうー!しまうー!(オムツを仕舞えってこと)
- 着替え→ダダダダダッ(とりあえず隣の部屋に逃げる)
- 散歩中→でんしゃのるー!のるー!(イヤイヤとはちょっと違う?)
- お昼寝→(寝ぼけながら)くっくはくーっ!おそといくーーっ!
- 晩ごはん→や"ーーーーっ
- 夜のねんね→パパいらん!パパいらん!(チェンジってこと)
ざっと思い出した範囲内ではこれくらいですが、細かなイヤイヤを入れると数は倍増します。
このなかで一番苦慮しているのが夜のねんねのイヤイヤ。パパと寝ていると「パパいらん!」っていいますが、ママに代わると「ママいらん!」となってそれを何回か繰り返すことになります。
ちなみに我が家には生まれて間もない次男坊がいますが、赤ちゃん返りとはどうやら違うようです。純粋なイヤイヤです。
我が家はイランイラン系らしい
イヤイヤですが「イヤーーッ」ということももちろんありますが、実際には「イラーンイラーン、イ"ィィラ"ァァァン"」と要らないという言葉を使うことが多いです。
基本的に大人の真似事で言葉を覚えていますが、確かに「嫌」ってあんまり使わないけど「要らん」って言葉は言うかもしれないなぁ。
手のひらを左右に振りながらイランイランという姿はそれはもう大層可愛いのですが、繰り返されると可愛くないですね。
巷のイヤイヤ対策
3年弱も子育てブログをやっているおかげか、各家庭で効いた"実用的な"イヤイヤへの対応の仕方も多少小耳に挟んで覚えていたりします。
たまたまですが、私の記憶に残っていたのがパパの書いた対応方法ばかりでした。同じ父親目線として、自分でもできるかもしれないと無意識に思っていたのかもしれません。
これらの記事の共通点は「演技で面白おかしく」だと個人的には感じました。イヤイヤを何かに擬人化してイヤイヤをやっつけたり、うまーく論点をずらして軟化を促したり、とりあえず大げさに演技して何かよく分からないけどパパ楽しそうだしノッてやるかという具合に子どもに思わせれば勝ちです。
我が家のイヤイヤ対応法
まだイヤイヤとしては酷くないので、こちらがうまく誘導すればやってくれることが多いです。
私は今のところばいきんまんとオバケさんに活躍してもらっています。
歯磨きとか手を洗う場面では、大げさに「ば、ば、ばいきんまんが◯◯くんの手のひらで暴れてるよー!早く洗わないとばいきんまんが◯◯くんの手を真っ黒にしちゃう(><)」てな具合です。
息子くんもニヤニヤしながら、でも手を不思議そうに見ながら付き合ってくれます。もちろん、手を洗い終わった後には「ほらほらばいきんまんお水を一緒に流れていってるよ!」と言ったり、歯ブラシを指差しながら「ほらばいきんまんがここにいっぱいいる!」とダメ押しをすることは忘れません。
最近オバケも覚えたらしいので、まず「あ、あ、あそこにお、お、オバケが…(隣の部屋を指差しながら)」「パパ、オバケが苦手で怖いから◯◯くん、えいってやっつけて!!」と何回か遊んでおきます。息子もニヤニヤしながら「えいっ!」ってやってくれます。
その後「あ"ーー◯◯くんのズボンにオバケが付いてるーー!」「早く脱がなきゃーー!」と大げさに騒ぐとニコニコしながら脱いでくれます。そしてダメ押しで「ヤバい、あそこにオバケがいるよ!早くズボン履かないとズボンオバケになって◯◯くんの足に付いてくるかもー」と言うと楽しそうにズボンを履いてくれます。
ちなみにオバケもばいきんまんも特に怖いものだとは思っておらず、いつもニコニコしているので、本当にビビってやっているのではなく、そういう遊びをやってる感覚なのだと思います。
いつまでこの手が通じるのか…。やり過ぎたら直ぐに飽きられそうなので、もっとバリエーションが欲しいです。
イヤイヤ対応の方法大募集!
というわけで、皆さんのイヤイヤ期の子どもに効いた秘技を教えてください。皆さんの知恵と経験をこのわたくしめに分けてください。
教えていただければ、もれなく息子の笑顔が見れる…かも知れません。
おわりに
ついに始まってしまった息子のイヤイヤ期。成長の証とはいえ、そんなにいつもいつも悠長に対応できません。薬で治るものなら保険がきかなくても買いたいくらいです。
まだイヤイヤが始まって間もない今なので、ここで上手く対応できるとみんなハッピーになれるかなと色々考えています。