こんにちは、仁井雄稀です。
いつもブログをみていただきありがとうございます。
今回は、確定申告と税金についての解説をしていきます。
税金について
ギャンブルで得た利益については「一時所得」の扱いになりますので
税金はかかることになっているのです。
日本国籍の場合は「全世界所得課税」といって
国内と国外で得たすべての利益に対して課税されるので
オンラインカジノやブックメーカーであっても
一時所得として税金は支払わないといけません。
一時所得の課税計算
「ブックメーカーではどのくらい税金がとられるのか?」
これを不安に思っている方も少なくないでしょう。
税金の計算には方法がありますので
計算式も踏まえながらポイントについて解説すると
日本の所得税法では、一時所得には最高50万円の特別排除があり
年間で50万円以下の場合は税金はかかりません。
税金がかからない
→資金20万円を50万円に増やす(利益30万円)
税金がかかる
→資金20万円を100万円に増やす(利益80万円)
その際の一時所得は
(100万円ー20万円)ー50万円=30万円
税金の支払いは
30万円×半分×所得税率10%=1.5万円
100万円稼ぐとすると、税金は1.5万円という計算式になります。
おさらいをすると
(利益ー必要経費)ー特別排除50万円=一時所得
一時所得×半分×税率=課税支払い
確定申告について
特別排除の50万円を越えてない場合でも
確定申告はしておいた方がいいです。
理由としては、海外から自分の銀行口座に
お金を送金する際に振込履歴が残るからです。
特別排除の50万円を越えていない人は
確定申告をしていなくてもなんとも言われないでしょうが
100万円ほど稼いでいる人は注意が必要です。
確定申告はその年の1月1日〜12月31日までの得た利益に対して
2月16日〜3月15日までにしなければいけないので
面倒になってしまい申告を怠ってしまうと
延滞税や無申告加算税などの対象になる可能性があります。
確定申告はきっちりしておく方がいいということですね。