今日はちょっと雑談を。
いつもお世話になっているブロガーさんのブログを読んでいてふと思い出したことを書きたいと思います。
ええ私には娘が2人いまして、2人ともまだ未成年です。その上の娘が高校生だった頃に、神戸三宮のセンタープラザっていう雑居ビルにある、アニメ関連の店に行きたいってことで、連れてったことがあるんです。
ここまで書いたところでお気づきの方はすぐピンと来ると思います。ええ、うちの娘はどうも腐女子ってやつらしいんですね。「らしい」としたのはですね、私自身BL二次創作系にはとても疎くてですね、又聞きの知識はあっても深くは知らないからです。でもお店の雰囲気とかその他諸々で「ああそういうお店か」ってのはピンと来るので、「ああそうなのか」と思った次第です。ちなみにうちの娘はですね、私には腐女子の知識が皆無だと思ってるみたいです。
そして私は娘の案内でダンジョンを降りて行った
娘は私をアニメイト→らしんばん→とらのあな→全然知らないお店…という具合にですね、段々と怪しさのゲージが上がっていくお店へと案内してくれました。何だかダンジョンを降りて行ってるみたいなワクワク感がありますね。
ええお店の作りもですね、いわゆるわかり易いポップ看板らしきものは見当たらなくてですね、薄い本がズラッと並んだ本棚があって、その仕切りの見出しにですね、「○○×○○」とか怪しい呪文というか暗号のような文字が書いてあって、まあ中身はたぶんそういうことなんだろうなあと、まあ見なくてもね、一応想像出来ますから。
まぁそこで我が娘はですね、なにやら自分の欲しい(薄い)本を数冊選んでですね、これを買ってきて欲しいって言って、私に渡すんです。自分で買ってくりゃ良いのに何だよって思ったんですが、そこはまぁ色々と気持ちを察して上げてすね、いわゆる人におおっぴらに出来ない内容だし未成年だし買いにくいから、買ってきてくれってことなんでしょう。それは別に良いんですが…
ふと思ったんです。
え?でもオヤジ1人で二次創作系の薄い本買うのは恥ずかしくないの?ねぇねぇどうなの?それってどうなの?世の中は許してくれるの?生きてて良いの?周りのお客は女の人ばっかりだよ?周りの視線が痛いんだけど?俺って死ぬの?
と思ったんですが、まあ面白い体験をさせてくれたのでいいです。
まあそれ以降何度か、池袋とか秋葉原の怪しいお店に連れて行っては、上記の様な買い方をしたんですけど、最近はさすがに大学生になったので、私はお払い箱らしいですね。友達と通っているらしいです。
良いんだか悪いんだか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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