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クランクアップを迎えた小栗旬(稲見朗役)/『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』最終回-(C)関西テレビ

ドラマ『CRISIS』が今夜、最終回! 小栗旬「第1話の1000倍面白い」

クランクアップを迎えた小栗旬(稲見朗役)/『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』最終回-(C)関西テレビ

「狂ってるな! 関西テレビ」「今のドラマ界に風穴を空けられるドラマが作れた」「第2話は第1話の100倍面白い!」「この第4話は見ないと損します!」――主演の小栗旬も語るように、放送回を重ねるごとに凄まじい勢いで面白くなってきたドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(カンテレ・フジテレビ系)が今夜6月13日(火)、ついに最終回(第10話)を迎える。小栗曰く「第1話の1000倍面白い」展開になるという。

稲見朗(小栗)、田丸三郎(西島)をはじめとする公安機動捜査隊特捜班の活躍を、直木賞作家の金城一紀が描く骨太アクションドラマ。前回の第9話では、稲見の自衛隊時代の同僚・結城(金子ノブアキ)がテロを計画し、特捜班オフィスに侵入。閣僚の個人情報を奪い、特捜班メンバーもろともオフィスを爆破してしまう、という衝撃の展開。

15分拡大スペシャルとなる今夜の最終回では、結城と戦うことを決心した稲見を始めとした特捜班が反撃を開始。特捜班に足取りを追われる中、結城は総理大臣の岸部(竜雷太)の狙撃を目論む…というストーリーだ。

そんな最終回を撮り終え、本作がクランクアップを迎えたのは、放送が始まる前の2月中旬。爆破された特捜班オフィスセットにて、全話の撮影を終えた西島は、共に作品を引っ張ってきた小栗から花束を渡され、笑顔で抱擁を交わした。

1年前からアクショントレーニングを積むというハードな役作りで撮影に臨んだとあって、西島は「お疲れ様でした! みんなと顔合わせをした時に“本当にインするんだ”って初めて実感しました。今終わってみて、改めてこれだけ順調に撮影ができたのは、スタッフの皆さん全員の力だと思います。皆さんとご一緒できてうれしかったです。こんなに達成感のある現場は今までありません! より一層、俳優として頑張っていきます」と挨拶し、共にクランクアップを迎えた小栗や田中哲司、野間口徹、新木優子、飯田基祐、スタッフから拍手を送られた。

一方で、主演・小栗のラストシーンはその翌日、最終話ではなく、第1話・稲見の自衛隊時代シーンだった。このために髪を短く刈り込んで撮影に臨んだ小栗は、「本当にこのスタッフじゃなければ成立しなかった数カ月だと思います。皆さん本当にありがとうございました。そして最後まで辿りついてホッとしております。こうしてクランクアップが出来て嬉しいのと、なかなかイカれたドラマが作れたんじゃないかと思っております。お客さんたちがワクワクしてくれるようなドラマになってくれることを願っています。ケガなくここまで来られてよかったです。お疲れ様でした!」と挨拶。主要キャストとしてはたった一人でのクランクアップとなったが、「昨日の方が泣きそうでした」と語り、特捜班メンバーへの強い思いを感じさせた。

そして、今夜の最終回に向けても2人からはそれぞれにコメントが到着。

■小栗旬/稲見朗役
稲見と結城のバトルは、技術と技術のぶつかり合いから一瞬の隙が命取りになるような殺し合い、そして最後は高校生のようなケンカになります。泥臭い男の戦いをご覧いただければと思います。最終話では、正義とは何だろう、自分が命をかけて行う仕事は本当に国のためになっているのか、と国家に対して不信感を持つ稲見が、自分自身と決着をつけようとしますが…。とても面白い話になっていますので、最後までお楽しみに。

■西島秀俊/田丸三郎役
小栗君と金子君の壮絶なアクションシーンを楽しみにしています。稲見の過去や本音も明らかになっていく中で、最後まで規格外のドラマになっています。怒涛の展開をぜひお楽しみください。

小栗が語る「イカれたドラマ」は、最後どんな展開を見せてくれるのか注目だ。

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』最終回は6月13日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。

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