突然こんなこと言ってごめんね
でも本当です
そもそも写真屋さんって、増田を見ている人にはピンとこないと思う。
もっとも、祖父の言葉を借りると、写真はプリント(現像)というらしく、印刷ではない。
今でこそみんなスマホで撮ってるけど、写真って、昔は技術のいる仕事だったらしい。
昔は、
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紙に引き伸ばしてプリントする。
これがひとまとめのセットだった。カメラも今みたいに優秀じゃないから、素人が撮った写真をいかに現像で補正するかが写真屋さんの腕だったらしい。
何よりもめちゃくちゃ儲かったみたい。
写真屋さんはクリーニング屋さんに似てて、お店で現像することもあれば、外部の工場に外注することもあった。
原価はほとんどゼロで受付するだけで客単価は1500円くらい(?)。
上に書いたみたいに技術は要るけど、それも工場に出せば関係ない。
現像が必要だから、写真を撮る人は絶対写真屋さんを利用しなきゃいけなかったし、そのぶん数があるから工場も安かったらしい。
おかげさまでうちの祖父も息子二人を大学に行かせられたし、実家も建てられた。お店も借金はない。
祖父の話によれば、大きく変わってきたのはデジタル時代になってから。
現像しなくてもモニターで見れるようになって、紙にプリントする人が一気に減った。
それでも残ってた写真屋は学校の写真のプリントや撮影で生き残ろうとしていたみたいだけど、スマホの普及で一気につぶれたみたい。
私自身、祖父が写真屋をやってるから知ってるだけで、写真を印刷したことなんて数えるほどしかない。
叔父は写真学校に行って、写真館を経営して撮影をやってるけど、デジタル写真がメインになってからは、以前ほど撮らなくなったみたい。
私の母は次女だったこともあって、商売を継ぐこともなかった。
でも、もしかしたら、祖父の後を継いで、すでにオワコンになった写真の受付をしていたかもしれない。
私が子供の頃は、街中にたくさん写真屋の看板を見たけど、私の町でもだいぶ減った。
このまま人知れず消えていく業界なんだろうけど、ネットを見てても全然話題になったりしない。
私も写真屋なんて無くても困らないけど、このまま祖父のお店が無くなるのはさびしい気がする。
こんなものなのかな
撮影数は増えたけど、プリントの枚数が減ってるのが写真屋の悩みみたい
今はスマホでも店頭で受付できるんだけど、若い子は10枚印刷したらいいくらい。
フィルムを使い切って現像しないと写真の出来がわからなかったから、20枚撮りくらいのフィルムをみんなが使い切ってたし、絶対写真屋に持ってきてた。
写真館は成人式の写真撮影みたいな需要があるからまだやっていけるらしいけど、フィルムの現像頼みだった祖父のような店は成り立たなくなっていく
先日は祖父が画家だったはずだが 母方と父方で書き分けているのかね?
肖像画家「ざまあ」
自演してホットエントリ入りですか そんなにこういうクソ創作にブコメつくの嬉しいのかな
じゃね? ただただ自意識が気持ち悪いけど