「私の体を貪ったちょいワルオヤジ『LEON』元編集長・岸田一郎を許さない!」
2014-12-05 07:00:25
「東京ガールズコレクションに出してやる」とホテルに連れ込まれた美人モデルが泣訴
涙ながらに本誌に告白したA子さん。体調は徐々に戻りつつある。現在は岸田氏への訴訟の準備中である
Photo:香川貴宏
「『TGC』は最大の目標であり、憧れの場です。岸田さんはその夢に向かって頑張ろうという気持ちに付け込んだ。私を自らの欲望のまま弄(もてあそ)んだんです。絶対に許せません」
こう話すのは、現在モデルとして活動するA子さん(23)である。身長は170cm、スラリとした脚が特徴の美女だ。
『TGC』とは東京ガールズコレクションの略称で、若者に絶大な人気を誇る国内最大のファッションショーである。
彼女が怒りをぶつける「岸田」とは、岸田一郎氏(63)のこと。中年男性向けファッション誌『LEON』を創刊し、〝ちょいワルオヤジ〟という流行語を定着させた有名編集者である。現在は9月に創刊したばかりの男性誌『MADURO(マデユロ)』(yanG社)の初代編集長を務めている。いまだモデル業界に多大な影響を持つと言われる男との出会いによって、彼女のモデル人生が大きく狂ってしまった。
以下、A子さんの怒りの告発である。
「岸田さんとは今年2月に知人に誘われて行った会食でお会いしました。直前に『MADURO』の方から、9月のTGCでランウェイを歩くお仕事の話を頂いていたので、ご挨拶も兼ねて顔を出すと、関係者から『MADURO』の岸田編集長をもてなすよう指示されました」
その場には岸田氏とTGCスーパーバイザーで『MADURO』発行人のO氏、イベント会社社長のI氏らが同席していた。
「岸田氏はスタイルがいいコがタイプだったので、A子さんはO氏から、岸田氏の隣に座り、最後は一緒に帰るよう指示されたと聞いてます」(TGC関係者)
食事を終えて店を出ると、A子さんは岸田氏から「二人でバーに行こう」と誘われる。店では氏の勧めるままに、強めのカクテルを飲まされたという。
「そのまま近くのホテル『G』に腕を引っ張られるような形で連れて行かれたんです。ホテルの前まで来て、手を振りほどこうとすると、ぐっと強く握ってきました。岸田さんは『聞いているよね? このまま帰るとTGCには出さないよ』と脅してきました。怖くて怖くて、従うしかありませんでした」
2ヵ月後の4月、今度は知人宅でのお花見パーティへの誘いを受ける。
「その時も、『知り合いの事務所関係者も来るから紹介するよ』とか『ミスコン入賞者を紹介するからいろいろと相談に乗ってもらうといいよ』と言ってくださったのでついて行ったんです。でも結局、誰も紹介してくれませんでした」
パーティ後、岸田氏は自分の車でA子さんの自宅まで送ることを申し出た。
「しばらく走り、着いた先がラブホテルでした。嫌がるそぶりを見せるとTGC関係者の名前をちらつかせてきました。いつ告げ口をされて、私の夢を壊されるかと思うと、さらに怖くなりました。行為自体も痛くて仕方なかったし、『止めてください!』と言ったのですが、最後までまったく聞き入れてくれませんでした」
そして5月末、彼女は岸田氏から再び食事の誘いを受ける。前述のO氏らから、「TGCに出たかったら岸田さんからの誘いは絶対に断るな」と念を押されていた彼女は断れなかった。そして食事後、またもやホテルに連れ込まれそうになるが、A子さんは意を決して拒否する。
「私のカラダだけが目当てなんだと思ったんです。で、『今日は生理だから無理です』と言うと『じゃ、なんで来たの?』って……。やっぱり性の対象としか見られていないんだなと確信しました」
その後、何度か岸田氏から誘いの連絡が入るが、A子さんはレッスンがあるなどと口実を作って関係を悪化させないようにしながら、誘いを断り続けた。すべては9月のTGC出演のためだった。しかしそれも打ち砕かれてしまう。
「出演日5日前になって、急に岸田さんから電話で、『この間のTGCの件だけど、なくなったから』と断りが入ったんです」
あまりのショックに、A子さんは体調を崩してしまう。生理も止まってしまい、見かねた医師が休養を勧めるも体調が戻らず、ついに事務所を辞め、故郷に帰ることを決心する。A子さんの変化に気が付いた事務所関係者がA子さんから事情を聞き、初めて岸田氏とのこれまでのいきさつを知ったという。そして共通の知人の立ち会いの下で話し合いの場を持つ。
「最初の話し合いで、岸田さんのほうから示談を持ちかけてきました。なんとかお金で収めてくれないか、と。でもお金が欲しかったわけじゃないですし、どうすべきか母に相談していたんです」
ところがこの示談交渉中にとんでもないことが起こる。岸田氏が突如、この件で恐喝されていると触れ回り始め、最終的に写真週刊誌『FLASH』に「芸能界『女体恐喝』」(12月9日号)のタイトルで、岸田氏自身が被害者だという記事が掲載されたのである。
勝手に名前を出され、岸田氏の欲望のために利用された感のあるTGC側はなんと答えるか。TGCを主催する『F1メディア』の村上範義社長は、
「その件は聞いてます。でも岸田やOが勝手にやったこと。岸田もOもTGCのキャスティングの権限なんてありません。権限があるなんて笑ってしまう」
と岸田氏の行為に呆(あき)れるばかりだった。
TGC出演をエサにA子さんを弄んだ岸田氏を、会社前で直撃した。
――A子さんとの件についてですが。
「その件は弁護士に一任しています」
――謝罪の言葉などは?
「弁護士から連絡させますから」
そう言い残し、車に急いで乗り込んだ。
担当弁護士からは連絡が来たものの、
「『FLASH』には本人(岸田氏)が勝手に話してしまった。これ以上、取材対応は致しません」と答えるのみ。
A子さん側は、近々、岸田氏に対し、訴訟を起こすつもりだという。
「とにかく自らの非を認めて謝ってほしい」と涙ぐむA子さん。一人の女性の夢をぶち壊した岸田氏の罪は重い。
今年も盛大に行われた『東京ガールズコレクション』。A子さんの夢はついに叶わなかった
(c)時事通信社
(c)時事通信社
今年8月、A子さんは岸田氏から『TGC』への出演決定を告げられる。その直後の二人のLINE上でのやりとり。心の底から感謝しているA子さんの言葉が痛々しい。数日後、この約束は反故されることに……
本誌直撃に、ひたすら逃げ腰の岸田氏。TGC出演をエサにホテルに連れ込むなど、許されるはずがない