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都立高校の防災訓練で集団食中毒、原因はアルファ化米のわかめか
都立高校の防災訓練で集団食中毒が発生し、原因はアルファ化米に入っていたわかめの可能性が高いと東京都が明らかにしました。
東京都によりますと、先月１９日、都立小岩高校が１年生を対象に行った１泊２日の防災訓練で、生徒１１２人が腹痛や下痢などの症状を訴えたということです。都が調査を行ったところ、夕食で配られたアルファ化米のわかめごはんのわかめから、ウエルシュ菌が検出されました。アルファ化米は都立高校の特注品で、都は全ての都立高校に配布されている１５万６０００食分を使用しないよう通知しました。
今月２日に防災訓練を行った別の都立高校２校でも同様の症状が数十人の生徒に確認されていて、同じアルファ化米のわかめごはんが使用されていたことから、都は詳しく調査を行っています。
