養鶏場で特産の地鶏350羽死ぬ クマか 秋田 大館
秋田県大館市の養鶏場で、特産の比内地鶏およそ350羽が死んでいるのが見つかり、動物にかまれたような痕があったことなどから、大館市はクマに襲われたと見て注意を呼びかけています。
11日午前6時ごろ、秋田県大館市の山あいにある養鶏場で、飼育されていた特産の比内地鶏およそ350羽が死んでいるのを、出勤してきた作業員の男性が見つけました。
大館市の職員が現場を確認したところ、死んだ鶏の一部に動物にかまれたような痕があったほか、施設には大型の動物が空けたと見られる穴があるということで、市はクマに襲われたと見て調べています。
周辺に住宅などはなく、けがをした人はいませんでした。
この養鶏場は去年、クマに襲われて4人が死亡した秋田県鹿角市と隣接する地域にあり、今月8日にはおよそ300メートル離れた林道で親子と見られるクマ3頭が目撃されていたということです。
大館市はクマの出没を知らせる看板を設置して、付近の山林などに近づかないよう注意を呼びかけています。
大館市の職員が現場を確認したところ、死んだ鶏の一部に動物にかまれたような痕があったほか、施設には大型の動物が空けたと見られる穴があるということで、市はクマに襲われたと見て調べています。
周辺に住宅などはなく、けがをした人はいませんでした。
この養鶏場は去年、クマに襲われて4人が死亡した秋田県鹿角市と隣接する地域にあり、今月8日にはおよそ300メートル離れた林道で親子と見られるクマ3頭が目撃されていたということです。
大館市はクマの出没を知らせる看板を設置して、付近の山林などに近づかないよう注意を呼びかけています。