みなさん、社畜してますか?
最近仲良くなったブロガーさんに影響をうけ、お話作りに興味を持ちまして、早速1本作ってみました、アカバネです。
実験企画
「残念魔女のサラと黒猫ハーブの日常」
「あ~お金がない」
「もうお金にならない占いなんて辞めたら」
「なによ~私の占いは当たるんだから、お金にならないはずがないのよ」
「浮気してる事を言い当ててカップルを破局させたよね」
「あれは浮気をしている男が悪いのよ、私悪くないもん」
「あのね~サラ、商売でやる占いは、とりあえず良い事を言っておけばいいんだよ、彼氏も彼女も浮気してますとか、彼氏が実はニートだとか、二十歳と言ってた彼女の年が28歳だとか、わざわざ言わなくてもいいんだよ」
「何よ~ハーブは私に嘘の占いをしろって言うの」
「余計な事を言わなくていいって言ったんだ、お金払って占ってもらうんだったら、誰だって良い事期待するだろ、ネガティブな事ばっかり羅列して、挙句に占い代ももらえないんじゃ、意味ないじゃないか」
「私は自分に嘘は付かないわ、だって私魔女だもん」
「ほうきにも乗れない、魔法も使えない、薬も作れない、サラに出来るのはBLのカプを作るくらいだろ」
「うるさいうるさい、謝って、BLのカプしか作れないと言った事、3回謝って」
「本当にサラは器が小さいな~小さいのは胸のサイズだけにしてくれない」
「ああああああああああああああああああ」
「ちょっ、猫虐待、猫虐待」
「言っちゃいけない事言った、言っちゃいけない事言った」
「まってサラ僕が悪かった、やめて首輪を締めるのはやめて」
「使い魔の猫風情が、魔女様に逆らうとか、ありえないから」
「、、、サラ~僕がツイッターしているの知ってるよね?」
「それが、何よ」
「僕のフォロワー10万人いるんだけど」
「なんで猫の癖に10万人もフォロワーがいるのよ、私なんて30人しかいないのに」
「いいかい、僕が「飼い主に虐待されました」って泣きながらツイートしたら、猫好きの10万人がサラに襲い掛かるけど、いいの?」
「うっ」
「2chにも晒されるよ、サラのバイト先のローソンにも、猫大好きなフォロワーの人が来るだろうね~、謝るなら今のうちだよ」
「嫌よ、猫に謝るくらいなら死を選ぶわ」
「そう、、、短い付き合いだったね、、、ナウナウ」
「すいませんでした~、冗談でした~、ハーブ様、お猫様」
「やれやれ、分かればいいよ」
「私、、、私、、、使い魔の猫にまで馬鹿にされて、フォロワーが30人しかいなくて、、、あんまりだわ〜」
「まあサラは頭悪いんだから、しょうがないよ、ドンマイ」
「わ~ん」
「それよりサラ、僕お腹すいちゃった」
「私だってすいてるわよ」
「いいかいサラ、君が食べないのは勝手だよ、でも僕には1日3回の綺麗な水と猫の缶詰を用意してね、あと僕の缶詰を時々食べるのもやめてね」
「私だって、たまにはコンビニの廃棄弁当以外が食べたいのよ」
「だからって、猫の缶詰食べないでよ」
「普通に美味しかったわよ、ご馳走様」
「その穴埋めに、安売りのツナ缶出してきたよね」
「ハーブの猫缶一個100円もするの、もうツナ缶でいいでしょ?」
「いいかいアホのサラ、ツナ缶を食べ過ぎると、僕達猫は「イエローファット」になりやすくなるんだ」
「イエローファット?タイヤならいらないわよ、車もないし」
「それはイエローハットでしょ、僕が言っているのは黄色脂肪症(イエローファット)病名だよ」
「知らないわよ、イエローハットでもイエローファットでもどうでもいいわよ、お金がないの、ねえお金がないの」
「そんな事を猫に言うのはサラ位だよね、とにかく僕は「モンプチゴールド缶 極上まぐろ」以外食べる気ないから、ヨロシクね」
「何がモンプチよ、雑種の黒猫のくせに」
「あっ僕が気にしている事を、サラなんてコミケ用に描いた、スラムダンクのBL2次創作原稿「左手は添えるだけ」をコンビニのコピー機に忘れて 、コンビニの店員さんに「花道x楓の人」って呼ばれているくせに~」
「ああああああああああああああああああ」
「ちょっ、猫虐待、猫虐待」
「本当に言っちゃいけない事言った、本当に言っちゃいけない事言った」
結果次第でつづく
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