本日夕方、スマホだけでLINEスタンプが作れる「LINE Creators Studio」が発表されました。
早速使ってみましたので、スマホだけでスタンプ申請までを行う手順と注意点をまとめてみました。
まずは公式サイトからアプリをダウンロードします。
・iOS
起動すると、さっそく作りたいスタンプセットのタイトルを聞かれるので入力します。(本番用のタイトルは後からつけ直せますので、ここは適当でOKです)
今回は「太き生き物スタンプ」としました。
次に、画面下の「+」ボタンからスタンプの絵柄を一つづつ追加する作業です。
「+」をタップすると、
・ペン…手書き
・アルバム…撮影済みの写真を選択
・カメラ…新規に写真を撮影
が表示されます。
今回は紙に鉛筆で絵を書き、カメラで取り込むことにしました。
カメラで絵を撮影すると、
「スタンプにしたい部分を 指でなぞって下さい」
の表記が出るので、書いたイラストの輪郭をなぞっていきます。
大雑把になぞっても後からスワイプで画面を拡大して微調整ができますので、初めは適当になぞってもOKです。
拡大して、緑の●を動かしながら細かい調整を行いました。
下のボタンをタップして、輪郭の切り抜き完了。
次に、文字を追加したいので 右上の「編集」をタップします。
下にメニューが表示されるので、今回はテキストを選びます。
今回の絵柄に入れたい「いいよ」の文字を入力。
スワイプを使いながらサイズや位置を調整します。
テキストの色も変更できるので、今回は赤っぽい色にしました。
これで一つの絵柄が完成!
スタンプは8個~40個の絵柄があれば発売できるので、今回は8個を目指して制作します。
二つ目の絵柄は写真撮影ではなく「ペン」を選んで手書きで書いてみました。
が、あまり良くない…。
スマホで絵を書いたことがなかったのでうまくイラストが描けず、一旦二つ目の絵は削除。引き続きコツコツと2~8個目の絵を登録しました。
8個以上の絵が完成したら、いよいよ販売申請作業。
右上の「販売」をタップします。
使っているスマホのLINEアカウントによる本人確認が求められるので、内容を読み「同意する」をタップ。
続いて、何個の絵柄で販売するかを聞かれます。
今回は「8スタンプ」です。
次に、8個の絵柄をどのような順番に並べるかをタップで決められます。
スタンプの並び順は使いやすさに直結する重要な要素なのですが、それはまた別の機会にでも。
8つの並び順を決め、「次へ」をタップするとメイン画像の選択画面になります。
メイン画像は名前の通り、スタンプ販売時に表示されるそのスタンプを表す一番目立つ画像です。なるべくお客さんの目を引く良い画像を選びましょう。
選んだら「次へ」をタップします。
いよいよ最終段階です。
LINEスタンプは、必ず英語の説明が必要なので、今回は英語と日本語で説明を書きます。
タイトルに続いて、説明文、写真の利用、値段(120円~600円)、販売可能エリアなどを全て入力します。
スタンプストアのランキングなどで分けられるジャンルであるテイストカテゴリは「カワイイ、キュート」「クマ」にしてみました。
最後に、「こんな感じで販売されます」というプレビュー画面が出てきます。
内容に間違いがないかよく確認しましょう。
写真を使用している場合は、権利の同意画面が出ます。
内容をよく読み、権利侵害などがないことを確認しましょう。
「リクエスト」をタップして…
「OK」をタップしたら申請完了!
審査は、LINEさんの状況によって期間が異なりますが、概ね一週間~二週間くらいかかるようです。気長に待ちましょう。(このアプリの登場で申請が殺到した場合、もう少し伸びる可能性もあると思います…)
ということで、申請までの一通りの流れでした。
今までスタンプを作るのは、やや専門的な難しい作業を含みましたが、今回のアプリを初めて触ってから、わずか40分ほどで8個の申請が完了したのには驚きでした。
今まで面倒な画像処理がネックでスタンプを出したくても挑戦できなかったみなさんは、このチャンスにぜひ試してみてはいかがでしょうか!
【おまけ】
こんなスタンプを作っています!
よろしければぜひ!
それではまた!