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11年ぶりに月9出演する桐山漣/『貴族探偵』-(C)フジテレビ

桐山漣、“貴族探偵”相葉雅紀と同じ御曹司に! 絶対的なボス役「刺激的で楽しい」

11年ぶりに月9出演する桐山漣/『貴族探偵』-(C)フジテレビ

「嵐」の相葉雅紀・主演の月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)の第10話(6月19日)と最終話(6月26日)に、桐山漣と矢作穂香がゲスト出演することが明らかになった。桐山はドラマデビュー作となった『のだめカンタービレ』(2006年)以来、約11年ぶり2度目の月9出演となり、矢作は、旧芸名の未来穂香から改名後初のテレビドラマ出演、初の月9出演となる。

麻耶雄嵩の本格推理小説『貴族探偵』と続編の『貴族探偵対女探偵』(いずれも集英社文庫刊)を原作にした本ドラマは、相葉演じる主人公が探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明、はたまた、まさか一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリー。

最終回と前後編となる第10話では、ある日、貴族探偵と“政宗是正”の関連性に迫る新米探偵・高徳愛香(武井咲)の事務所に、現金50万円と「6月17日に星見荘に来られたし」という紙が同封された郵便物が投函される。星見荘は、日本を代表する門閥・具同家が所有する別荘で、具同家が現在、シンガポールを拠点にしているという情報を得た愛香は、以前に神奈川県警の警部補・鼻形雷雨(生瀬勝久)から得た「政宗是正はシンガポールを拠点に活動している謎の人物」という情報を結びつけ、具同家なら政宗是正のことを何か知っているのでは、と考える。

貴族探偵から「私のことを調べるのは命がけ」だと警告されている愛香は、それでも師匠の名探偵・喜多見切子(井川遥)の死の原因は貴族探偵であるという確信と、そんな貴族探偵が何者なのか、絶対に暴くという意思で、不安を抱きながらも星見荘へ向かうことに…。

今回、桐山が演じるのは、具同家の跡取りでもある具同弘基役。幼い頃から帝王学をたたき込まれたエリート中のエリートで、女性に対して紳士的かつ積極的、どこかダークな雰囲気を持つ御曹司で、貴族探偵(相葉)にどこか似ているキャラクターだ。

桐山は、今作について「何度か拝見させていただいていて、毎話、ゲストの方が演じる登場人物の人間性まできちんと描かれていますし、錚々たるゲスト勢が出られていると横目で気になっていました。最後の2話に出演とのことで、うれしさもあり、身の引き締まる思いでした」と明かし、「プロデューサーの羽鳥(健一)さんや同ゲストの南沢奈央ちゃんは『傘を持たない蟻たちは』で一緒だったので2人との再会やセッションも、とても楽しみでした」とコメント。

今回演じる弘基については「財力や地位でモノを言わす、なかなかの悪いヤツで、演じる側としてはとても刺激的で楽しいです。具同家を取り巻く登場人物の絶対的なボスである、というようなところを意識しながら演じています。まだ半分も撮れてはいませんが、威厳のある、そして説得力のある役に仕上げていきたく思っています。楽しみにしていてください」と意気込みを寄せている。

一方、矢作が演じるのは、弘基の従兄弟となる具同真希。現当主・基文の次男の娘で、名門家族らしく、雰囲気や所作を含めて隅々まで気品に満ちた令嬢だが、基文の長男の息子である弘基からは「分家」と下に見られていることに対して胸に一物を持っており、物語のうねりのキーマンとなる。

矢作は月9初出演となるが、「お話をいただいて、演者として目標の一つでもある月9に初めて出演させていただくという事は、とてもとてもうれしかったです。と、同時に改めて気を引き締めて臨まないと! と、お腹に力が入ったのを覚えています」と明かし、相葉と初共演の感想を「「初めてお会いするので、とても緊張しましたが、とても優しく紳士的で、まさに貴族様のようでした。リラックスして演じることができました」と振り返った。

なぜ貴族探偵は愛香と頻繁に事件現場に遭遇していたのか、貴族探偵とは何者なのか――これまでの謎が明らかになる最終回をゲスト陣がどう盛り上げていくのか、注目したい。

『貴族探偵』は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。

改名後初のテレビドラマ出演となる矢作穂香/『貴族探偵』-(C)フジテレビ
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