津田六平
2017年6月12日23時02分
12日午後6時35分ごろ、長野県大町市平のJR大糸線南神城―簗場駅間で、南小谷発信濃大町行きの普通列車(2両編成)が線路上でクマと衝突し、停車した。列車に損傷はなく、乗員乗客約30人にもけがはなかった。
長野県警大町署とJR東日本によると、ぶつかったクマは体長約1・6メートル、体重約150キロの成獣。その場で死亡が確認された。地元の猟友会らによって約2時間後に線路上から撤去されるまで、後続の上下線計4本が運休するなどして、約100人に影響が出た。
同署は「現場付近はクマが出没する地域ではあるが、列車と衝突するのは大変珍しい」としている。(津田六平)
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朝日新聞社会部