月曜日は何かと憂鬱なもの。
特に先週の休みは、歯医者に買いもの、野球観戦といつもよりもたくさん活動したので、日曜の晩、夢を見ることもなくぐっすり眠っても、翌朝じんわりとした疲れがまだ残っていて、
くっ、正直あと一日休みが欲しい...。
— sheep_beer (@sheep_beer) 2017年6月11日
と、ひさしぶりにこんなことを思ってしまった。
でもそこは毎日朝は分刻みで動いているワンオペ育児ブロガー。重たい体を引きづって一つづつ朝のタスクを消化していくと、少しづつ頭と体が起きてくる。毎日決まったやることがあるというのも悪くないものだなぁ、と朝ごはんの準備がひととおり終わって、自分用にコーヒーを注いでいるときに思う。
幼児のいる家の月曜日の朝は、いつもよりちょっとだけやることが多い。
平日のお昼寝に使ったシーツとパジャマは、週末に家に持ち帰って洗うことになっている。それらを忘れないように鞄に詰めると、子が2歳のときに買ったその鞄はパンパンになってしまう(そういえば先週はついにランドセルを注文した)。
毎朝見ているEテレの「0655」という番組では、月曜日に爆笑問題の田中さんが「たなくじ」というおみくじ占いをやっている。子どもはこのコーナーが気に入っていて、「たなくじ」が始まると大きな声で呼んでくれるのだけど、いつも以上にアタフタしている月曜日は、トイレに入っていたり連絡帳を書くのに必死で、間に合わないことも多い。
でも、たまに間に合って、いい占いをひけるとちょっとうれしい。
なんとか他の平日よりも数分遅れて家を出て、保育園に辿り着く頃には、体も頭もすっかり起きている。私が子どもを送っていく朝イチの時間帯は、私と同じようなお父さんの割合が多いのだけど、どのお父さんもいつもの月曜日と変わらない調子で登園していてエライ(当たり前か?)。
年長組が使う最上階の部屋に上がると、押し入れにうず高く積まれたお昼寝用のふとんから、子どもの名前が書かれたものを探し出して、それにシーツを被せるのも、月曜ならでわの作業。
でも、月曜日にだけやらないといけないタスクの中では、私はこの作業が一番好きだ。洗い立てのシーツをパンパンっと伸ばしたあとに、それを自分が使っている半分のサイズにも満たない布団に被せていると、「今週もまた一週間がはじまったなぁ」と真新しい気分になれる気がする。
月曜日は、いつもより少しやることが多くて、いつもより大分慌ただしいけれど、そういうちょっとした一手間が、一週間のはじまりのスイッチになっているんだなぁ、と改めて思うのであった。
みなさんの一週間のはじまりのスイッチは何ですか?