オードリーの2人に聞いた「あなたにとってANNとは?」
「月並みですけど、ホームですね。なかったらと思うとゾッとします。いまとぜんぜん違っていたんだろうなって」(若林正恭)
「これがあるから自分の刺激になることを探していく体質になって。なかったら、家から出ないでしょうね」(春日俊彰)
それが、土曜日にパーソナリティを務めるオードリーの、『オールナイトニッポン』( 以下、 ANN)への思いだ。番組は、3年に2回の単発放送を経て、10月10日からレギュラー化。
出典:オードリーのオールナイトニッポンtwitter「リンク」
当初は「看板の重さは感じていたので、1回できただけで光栄」(若林)
と恐縮していたが、いまや8年目に突入。あらためて、ラジオへの向き合い方を聞いた。
「テレビだと共演者がいるので、最大公約数を狙わざるをえないんですけど、ラジオは、内容がどうしてもドメスティックになりますよね。ファミレスや喫茶店にしゃべりに行くみたいな感じなので、2時間の放送で疲れたことないですし。長く感じたこともないですね」(若林)
「ラジオは感覚的にそんなに遠くに投げていないというか、何十人しか聴いてねえんじゃないかって(笑)。いちばん緊張しますけどね」(春日)
2人の関係性は、ネタ作りに苦しむ若林の横で、ドリンクバーの味を混ぜている春日。という図式が定着している。しかし、ANNではその関係性が逆転する。ネタやキャラに頼らず、多くの時間をフリートークで勝負しているからだ。
「1週間をラジオに向けていっているというか。寝る間際に毎日、思うんですよ。話せることあったかなって」と語る春日は、先日も、最終の新幹線で名古屋に行った。ただただ、フィリピンパブ目当てで。
「迷ったんですけど、翌日ニッポン放送に入った自分を想像したら、行かないと困っているだろうなって」(春日)。
一方、若林は自然体だ。
「土曜日の22時くらいに入ってから、1週間のスケジュールを見直してネタを探します。メモは取っていないですね。そこで思い出せないことは、そんなに面白くないんですよ。始めたときからずっと、そのやり方は変わらないです」
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出典:オードリーのオールナイトニッポンtwitter「リンク」